学び=生きていくすべを学ぶこと。

子供に対して、特にお手伝いに関しての話です。


テレビで、たまーに、このあたりに関して


びっくりするようなものを見ることがあります。


街頭にいる若い子を呼び止めて、


「これ(簡単な家事)やってみてください」って


言うコーナーで、ですね。



びっくりしたのは、


米を研ぐのに、「これ入れるんだっけ~?」とか言いながら


お皿を洗う台所洗剤をジャーって入れてた子がいたこと!


あと、洗濯機で洗濯をするのに、


「これ、どれくらい入れるんだっけ?」と言いながら、


粉洗剤まるごと1箱入れてた子がいたこと!


「ありえないわ~」と思いつつ、


うちの子、大丈夫かな・・と


ちょっと心配になったりして^^;



洗濯一つにしても、くつしたとか下着とか、


細かいものや型崩れしそうなものは、


ネットに入れるといいよー、とか、


くつしたとか、汚れのひどいものは


石鹸で手洗いしてからだよーとか。


ケチャップやカレーなんかがついちゃったときには、


すぐに台所洗剤の原液をつけてつまみ洗いだよ、とか。



セーターとか制服なんかは、中性洗剤で手洗いだよ、


その場合は、洋服の裏のタグのマークを見て、とか。


しかも、最近は、そのタグのマークが、


おそらく世界共通になったのでしょう、私もわからない(笑)。


たまたま、次男の制服を買ったときに、


その洗濯表示の「従来→現在」の表があったので、


活用させて頂いてます☆


ネットとかでも、情報が整理されてるのがあるのかな?


プリントしておくと便利ですよ!



角ハンガーに干すのでも、


あまりにも左右のバランスがおかしいと変だし


なるべくしわは伸ばして干してね~とか


スカートは逆さに干すと変だよー(笑)とか。


厚手のもの、くつした、厚手のもの、とか干すと


風が通って早く乾くとか。



うちは洗濯物のたたみ方とかは、


ほとんどこだわりが無いのですが、


ある家には「わたしのこだわりの秘伝」とかあるのでしょう。



たったひとつ、洗濯の話だけでもこんなにたくさん!


あと、料理とか、掃除とか、片付けとか、


言い出したらきりが無いほど、コツがあって、


子どもが知らないことはいっぱいあるのでしょう。


人間関係とか、生きるすべとかもそうですよね。



ついつい、「勉強は?」「宿題は?」って、


私も言ってしまいがちですが。


例えば、包丁が使えるとか、ガスが使えるとか、


洗濯機を回せるとか、マッチやライターが使えるとか、


一人で買い物に行けるとか、電車に乗れるとか、


大人になったらできなくてはならないことって、


星の数ほどあるんですよね。


まあ、親がいちいち全部教えなくたって、


なんとなく覚えてはいくんでしょうけどね。



でも、せっかくの夏休み、いろいろなことを


親子でやる機会が多いと思うので、


そんなことを意識してみるのもいいかもと思います☆


ささいなことの、ひとつひとつが、


子供にとっては知らないことであり、学びです^^☆



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