何度か書いていますが、私は占い師ですけど、

何でもかんでも占ってみる、という方ではありません。


(このあたりの詳しい話は、1/28のブログ「占いって怖いですか?」をご覧下さい。)


みなさんが、けっこう占ってみるかもしれないけど、

私は占わないんだよな、というのは、このパターンです。



自分が大切に思っていること、大事だと思うこと。


その序盤、中盤。(もしくは始まる前)



どうして占わないか。


それは、占いの結果によって、自分がそちらへ誘導されてしまうかもしれないと思うからです。


占いが、良い結果だったらいいですよね。


でも、あまり良くないとか、悪い結果が出るかもしれない。


その時に、どうでしょう。


良い結果が出るまで、何度も占いますか?

(一般の人なら、占い師をはしごしますか?)


たまーにいらっしゃるんです、そういう方。


「彼が私のことを思っているかどうかって、いろんな占い師さんに聞いたんですけど、4人は思ってる、って。3人は思ってないって。どうなんでしょう?」


占いは、多数決じゃないんです^^;


だいたい、最初に出たものが当たっていることが多いそうです。


でも、当たる確率99.9パーセントじゃないですからね。

(興味ある方は、2/6「的中率99.9%という嘘。」をご覧下さい)


もし、外れてたらどうしますか?


(きっと外れてるよね~、っていうか、外れててほしいな・・)


なんて思いつつ、頭のどこかに、


(やっぱり当たってるのかな~、そうなっちゃうのかな~)


なんて、残っちゃうのではないでしょうか。


その無意識に、自分が引っぱられて、そっちに行ってしまう、


それが叶ってしまう、つまり占いが当たってしまう、ということも


よくあることなんじゃないかと思うのです。



だからね。


さっき、例に挙げた、「彼は、私のこと、どう思ってるんでしょうか」っていう。


そんなに占い師をはしごするエネルギーがあるなら、


直接本人と話をしてみるのが一番良いと思うんですよ。


そうやって、自分の目と耳とで、しっかり向き合えば、きっとわかると思います。



私自身のことで言えば、


今日も学校を休んでいるみーが、中学からちゃんと学校に行けるようになるか、


これが目下、一番の課題ですが、あえてそれは、今は見ません。


まっさらの状態のままで、なんにも、良くも悪くも先入観なく、


そのまんまの様子のみーを、眺めていきたいと思っています。



博史先生いわく、最近はマッチングアプリで、出会ったばかりの方が、


相手のことや、相手の思いを聞くのに、かけてくることが多いそうです。


私から言わせれば、「そんなの、自分で確認すればいいじゃ~ん!」と思うわけです。


だって、仮に占いが当たっていたとして、ですよ?


その彼が、「知的で・やさしくて・遊び好きで・ずるがしこい所もある」


っていう人だった時に。


どこを取っても、占いは当たっていますよね。


その占い師によって、どこを当ててくるか、どこを一番先に持ってくるか、


わからないですよ?


「知的な人ですね~やさしくて」かもしれないし、


「遊び好きで、ちょっとずるがしこいところがありますよね」かもしれない。


まだ、つきあってもいない段階で、これからお互いのことを知っていこうという時に、


どっちを占い師に言われるかで、自分の、その人を見る目って左右されちゃいませんか?


だったら、まず、まっさらな自分の目で、なるべく先入観なくその人を見る、っていうのが、結局、一番近道で、一番ストレートに、その人がわかるのではという気もします。


で、何回か会ったり、付き合ったりしてみてから、


どうしてもここが気になるんだけど


とか


なんでこういう態度なのか理解に苦しむ


とか


出てきた時に、占ってもらえば良いんじゃないかなと思います。


それが、最初に


「序盤、中盤。(もしくは始まる前)」の大事なことは見ない」


と言った理由です。


だから、私も、中盤以降、いろいろ自分でやってはみたけど、

煮詰まってきたな~とか、何かにぶち当たったな~と感じるときには

やっぱり占ってみたりします。


そんな風に、自分の人生の決定や、人を眺める目を、

占いに明け渡してしまわないで、必要に応じて、

上手く使えると良いのではと思います。


どうしても「なんか不安で占いに頼ってしまう」という方は、

どうしてそうなのかな、という、元になっている部分を

占ってもらうと良いかもしれませんね^^☆




ねこのきもち

2024年02月27日


ぼくたち、野良猫でした。


ぼくたちは、今、ひろし先生といっしょに住んでいます。

お家の中はあったかいし、ひろし先生はごはんもおやつもくれるし、

ふかふかのくっしょんもあるし、とてもしあわせです。


ぼく(きじねこの、ちびくろ)は、体が大きいのに

なんで、「ちびくろ」っていう名前かというと、

小さい時にひろし先生にひろわれたからです。

ひろし先生は、自分の子供を育てるみたいに、だっこしたりおんぶしたり、

あそんでくれたり、病院につれて行ってくれたりして、

とてもかわいがってくれました。

それで、ひろし先生は、ぼくたちのために、猫についていろいろべんきょうしてくれて、

おくすりとかも自分でまぜたりできるようになりました。

ぼくのかおを見て、だいたいどんな気持ちかいつもわかってくれます。


黒いほうは、ぼくのおとうとぶんの「チョコロ」です。

チョコロは、いたずらっこでくいしんぼうです。

でも、ぼくはチョコロが大好きなので、よくぺろぺろなめてあげます。

チョコロもぼくをなめてくれます。

ふたりでだきあったりしていると、だんだんいきすぎて、

いつのまにかけんかになって、パンチとかしてやりあうことも時々あります。


いろいろあるけど、ぼくはひろし先生にひろってもらって

ほんとうによかったです。




猫たち




ねこのきもちを知りたい人は、ひろし先生にきいてみるといいとおもいます。


代筆 和香葉


2024年2月25日切る祈願の様子


掲示板の祈願投稿は、どなたでも無料でご利用頂けます。


有料の個人祈願も可能です。

お問い合わせメールフォームからお気軽にご相談下さい。


小室博史






蟹座


蟹座の方(6/23~7/23生まれ)の方、必見!


蟹座以外の方も、


家族や友達に蟹座の方がいる方、


きっとお役に立ちます☆


何かの時に、「今年はこんな年らしいよ~」と教えてあげたり、


(今年は、この人はこういう年だからなあ・・)と思って


見守ってあげたり、


そんな風に使ってみてください^^☆





蟹座 上半期のテーマ


あたたかい仲間と共に、力を溜めていく年 ・ 夢と希望を描く


・素敵な仲間に恵まれる


・より自由な生き方を模索できる


・新しい世界で多くを学べる


・予測不能のキラキラした出会いやチャンスがありそう




恋愛


・仲間との付き合い、周囲の人との助け合いなど、世の中や他者に働きかける時に、

そこで愛が見つかる可能性が高いです。上半期で良い時期は、1月末~2月半ば、3月半ば~4月頭。




人間関係


上半期だと、1月~2月半ば、4月下旬~7月中旬が良いです。




金運


上半期だと、1月下旬~3月が良いです。




学び


2月下旬~4月が良いです。





その他


3月中旬~6月上旬、多忙になりそうです




☆ 「あたたかい仲間と共に、力を溜めていく年」というのは

蟹座の年間のテーマになります。


夢と希望を描く、という部分が、上半期のテーマになります。


幸運の星である木星が、上半期は、蟹座からみて11ハウスに入っています。


11ハウスというのは、「夢や希望、仲間」を表します。


ですので、年間のテーマである、

「あたたかい仲間と共に、力を溜めていく年」というのは、


実は、上半期に「あたたかい仲間」に出会い、

下半期から「力を溜めていく」ということになります。


私、蟹座なんですけど、ぶっちゃけ、「はあ、そうなんですか・・」みたいな

感じがあったわけですよ、実は(笑)。


このあまり変わりばえのしない毎日の中で、そんなに「素敵な出会い」とか

「仲間」とか「夢や希望」って、あるのかな?上半期に?まじか?


と思ってたんですけどね。


あったんですよ、ほんとに。つい先日!!


めちゃ、キラッキラの、宝石か?!みたいな出会いがっ☆☆☆


上の文章、読み返してみて、たしかに、


予測不能のキラキラした出会いやチャンスがありそう


・・あったなあ!っていう。


蟹座の皆さんに、そんな素敵な出会いがありますように~^^☆


あ~、ちなみに恋愛も、いきなり一対一で恋に落ちる、とかよりも、

「素敵な仲間」「あったかい仲間」みたいなところが

有力な入り口になるのではと思います。


今晩はこれから「切る祈り」を実施します。

切り捨てたいものや関係性、減らしたいもの、無くしたいもの、脱却したいことなどがあれば、掲示板に投稿してください。

掲示板に投稿された願い事が叶うように、祈願させて頂きます。



水って、三つの形に変化しますよね。


液体の「水」、固体の「氷」、気体の「水蒸気」。


そんな風に人間のエネルギーも、三つに変化するのだと考えています。



時間



生きている、命がある、ということが、基本のエネルギー。


基本に一番近いものが「時間」。


そしてそれが変化して、「お金」や「モノ」になる。



簡単に説明しましょう。


(人によってはこの設定からはみ出る場合もあるかもしれませんが、あくまでも基本的な捉え方です)


「時間」・・自分の好きなように使える時間、です。


これを、「仕事」という形で、社会や他人に提供した時に「お金」になります。


つまり「時間」を失って、「お金」を得るということです。



「モノ」・・これはサービスも含みます。


「お金」を失って、その代わりに、「モノ」や「サービス」を得ます。



そして「お金」。


みんな、「お金」は一番大事なものみたいに思ったりしますが、

たぶんそれは勘違いだと思います。

「お金」は、この「時間」と「モノ」をつなぐためのかけはしです。

あとで、「何か(モノとか時間とか)」に取り替えるからね、という約束です。

約束は実行されなくては何の意味もありません。

ただの紙切れであり、丸型の金属であり、紙に書かれた数字です。

つまり、何かに変換されなくては、何の意味もありません。


なんか、こういう風に書くと、「ただ持っていても仕方ないから、じゃんじゃん使っちゃえ!」みたいに聞こえるかもしれませんけど、そういう訳ではなくて(笑)。


こういう時代ですからね、貯金なんかもあると安心ですよね。

保険をかけておくとかね。

そういうも、お金が「安心」に変化している形だと思います。

(ただ、溜めても溜めても、老後必要なお金は2000万・・なんて言い出す政治家もいたりして、いくら溜めても不安になるばかり・・なんてことも起こったりして、なかなか難しい問題です・・。)


お金って、大事ですよね。

それがなくては、衣食住もままならないもの。

この社会では、それがなくては、文字通り、生きていけないもの。


けれど、「お金」を得るためには、大事な「時間」を削っている。

人生そのものを削っている。


きっと人生は、「楽しく時間を過ごしていく」っていうことが、最大のテーマなのかなって思うんです。


「楽しく」のために、「モノ(サービス)」が必要なこともあり、そのために「お金」が必要なこともある。

でも「モノ」を取る時に、「時間」は減る。


うっかりすると、「楽しい『家』」を作るために、住宅ローンとか、新車とか、あれこれ「モノ」に気が向きすぎて、「楽しく過ごす『時間』」が、かなり削られてしまう、なんてことも、十分あり得る。


だから、時々、この「時間」「お金」「モノ」の三要素、何かを取った時に、何かが失われる可能性、というのを、ちょっと意識してみて頂けるといいかなと思います。


どういうバランスで暮らしているかなって。


ちなみに、私も博史先生も、かなり「時間」に重心を置く派です^^☆



源氏物語



なぜ「源氏物語」を学ぶのだろうと、中高生の時には思っていました。


もう、古文とか、現代人は使わないじゃん、って。


くー・から・くー・かり・しー・きー・かる・けれ・かれ(だったかな?)


とか、古文の活用形とか覚えても、一生使わないじゃん、って。



他にも、学校で学ぶことの中には、そういうことって沢山ありますけど、


この「古文」っていうものも、


「なんでこんなものを学ぶのか?」という


謎の1ピースでありました。



で。


それから20年程がすぎて。


ある時に、はっきりしたタイトルは忘れてしまったのですが、


「2000の願い」というようなタイトルの本に出会ったのです。


それは、自分がやってみたいこと(著者の思いついたもの)が、


ただひたすらに、箇条書きで書いてある本でした。



その「やってみたいことリスト」の中に、


「学生時代にさっぱりわからなかった古典というものが


どうして何百年も残っているのかということを、自分が理解ができるかどうか、


もう一度読み返してみる」


というような言葉があったんですね。


なんだか、素敵だなあ・・と思って、書き抜いておきました。


それで、実際には、全くと言っていいくらい、それから古典には触れていないんですが。


そのあと、いくつかの、パズルのピースのような出来事がありました。



もう7~8年前になりますか、近所に住むおばさまがお出かけのようだったので、


「おでかけですか?どちらまで?」と声をかけたところ、


「本当に、ただの趣味なんですけど、古典を習ってまして。


今、源氏物語をやってるんです。おもしろいんですよ~」って。


とっても品のある方だったんで、


(いや~私みたいなんは、住む世界が違うわ~)と。


ただただ感心して終わっただけなんですけど。



最近もありました。


知り合いのおじいさまが、その方も学のある方なんですが、


「最近は何をやってるときが楽しいんですか?」


と聞いたら、「古典を読んでるときだね~」とか言うわけです。


(出た!古典!私の手の届かないやつだ!)


ということで、続けて質問。


「古典のどこがおもしろいんですか?」


「どこって一言ではいえないよ~」


「そこをなんとか一言で~」


・・人間が描かれているところかなあ。

喜んだり、悲しんだり、馬鹿なことをしたりね。

人間って、昔から変らないんだなあと思うと、ほっとするわけ


みたいなことを、おっしゃってましたね。


私はまだ、古典からはそれを感じられていないんですが、


前に、博物館に行った時には、似たようなことを思いました。


飾ってあるものって、刀とか、器とか、棺おけとか、おもちゃとか、そういうもので。


要するに、人間って昔から、


生まれて、遊んで、年を取って結婚して、子供産んで、戦いをして、


食べて、お酒飲んで、病気なんかして、祈ったりして、死ぬ。


ただひたすら、これを繰り返して来たんだなと。


そして、それは今だってかわらないよね、と。


それと同じようなことを、感じていらっしゃるのかなと思いました。


(文章であるだけに、もっと深いものであると思うのですが)



そしてもって、昨日。


「文藝別冊 永久保存版 河合隼雄」という本を読んでいたんですね。


(河合隼雄さんというのは、日本のカウンセリングの第一人者です)


その本に、出てきたんですよ、「源氏物語」が!



その本の中で、島内景二さんという方が寄稿している『「源氏物語」と日本文化』


という論文?なんですけど。



一部、引用したいと思います。


斜め読みでも構いません。


「源氏物語」って、なんかわからんけど凄いのね~

という感触だけ、味わって頂ければ(笑)。



『「源氏物語」という文学作品がある。

この作品は、喩えて言えば、一本の巨木のような存在である。

ある日ある時、草原のただ中にどこからか「種」が運ばれてきて、発芽した、

太陽光の恵みを受け、土中のさまざまな「養分」を吸い上げることで、すくすくと成長した。成長しつつ形を変えつづけ、遂に現在見られるような姿となった。

見事な開花に引き続いてたくさんの果実を結実させ、それが大地にこぼれ落ちては発芽し、巨木の周囲には無数の「子どもたち」が誕生した。

(中略)

日本文化という大草原に萌え出た草木は膨大なものがあるが、「源氏物語」ほどの巨木は江戸時代まで見当たらない。近代の夏目漱石や森鴎外の林がどこまで育成しているかは「源氏物語」と比較しなければならないが、まだ十分にはなされていない。「源氏物語」を読むことで、どのような日本文化の普遍性を発見できるか、紫式部という文学者の個性にどこまで接近できるか、まさに研究者の腕の見せ所である。それは、「源氏物語」という作品の「母体」を文化史的に定位することで初めて可能となる。あるいは「精神史的」なアプローチと言ってもよかろう。(中略)』


もうちょびっとですからね、頑張って斜めに読んで下さいね(笑)。


『「源氏物語」が他の作品群と決定的に異なる特殊性は、「作品自体が成長し変わり続けた」という側面にある。第一部の華やかな青年の恋愛譚が、第二部では「苦悩する翁」の内面ドラマへと変わり、第三部(宇治十帖)では「第一部と第二部を乗り越え否定する新しい『源氏物語』」の創作が試みられる。一つの作品でありながら、これほど中身が変貌した例は、他にない。作品が変わったのは、「書く」ことによって作者の内面世界が変貌したからである。そして「読む」ことによって、読者の人生も変わってしまう。「源氏物語」を原文で通読し了えた人間は、誰しも読み始める前と異なる「人格」を自分が獲得したことを認識するに違いない。読者を変える力をいつの時代でも変ることなく行使しつづけてきた点にこそ、「源氏物語」の「普遍性」の真髄がある。(後略)』


なんか、凄くないですか。


という雑な言葉で、やっつけて逃げてはいかんですね(笑)。


届かぬながら、もう一息、頑張って自分の言葉で説明してみます。


まあ、要するに、この後の話としては、「河合隼雄」さんというカウンセラー第一人者の方は、この「源氏物語」をユング心理学、という側面から解剖して、源氏物語の中の、この人は、この出来事は、こういう意味をもってるんだ、という説明をしたわけですね。

それが、「紫マンダラ」という本なわけです。


そして、この引用の始めのほうにあった、


『巨木の周囲には無数の「子どもたち」が誕生した。』


という、「子どもたち」、の一つなわけです。「紫マンダラ」は。


おそらく、この引用に載っていた説明(解釈)も、「紫マンダラ」も、無数にある解釈の中の一つなのだと思います。


この「源氏物語」という話は、例えば、「日本文化史」とか「女性史」とか、その他にも、実に様々な側面から研究したり、解剖や解釈などができる、それに耐えうる凄い作品なんだ、という風に、私は理解しました。



学校の先生に、お願いしたいことがあります。


もし、これを見てくださる、先生がいたら。


例えば、源氏物語を教えるとしたら、最初の10分でいいから、こういう話をしてほしいんです。


そこから、生徒達は何十時間も、この「源氏物語」に時間をつぎ込まなくてはならないわけです。なんの意味も感じられずに取り組む子も、たくさんいるでしょう。(わたしもそうでした)


この「くー・から・くー・かり・・」の活用と、自分の人生が、一体どういう関わりがあるのか?

一生古文とかやらないと思うから、何にも関係ないと思うけど?


そうして、意味も訳もわからず、悶々と古文に向き合うわけです。


そうしたら、きっと、何かよほど縁がなければ、一生古典なんか読まないでしょう。



これを読んでくださる先生がいらっしゃいましたら、

どうか、源氏物語を始める時に、


「今日から源氏物語をやります。

はい、教科書の8ページを開いて、○○さん、音読してください」


なんていう風に、始めないで下さい。


「源氏物語」が、どうして長い長い時を越えて生き続け、皆に愛読されているのか。


その秘密を、そして、それを学ぶあなたにも、いつかその秘密がわかる日があるかもしれないことを、少しでもいいから語ってから、授業を始めてほしいのです


今から学んでいく、「源氏物語」(古文)というわけのわからない言葉やストーリー、それがもしかしたら、自分の人生にも関わりがあることなのかもしれない、そう思えるだけで、それを学ぶことの意味を感じられる生徒は、きっと増えると思います。


源氏物語が好きな先生なら、どういう風に好きかを、1時間語ってしまったっていいと思います。


生徒はきっと、将来、「源氏物語」の本文そのものは、ほとんど忘れてしまうかもしれないけれど、先生が「源氏物語」について熱く語っていた、そのことだけは覚えていたりすると思います。


かの有名な金八先生が確かこんなことを言っていました。

「教育というのは、教わったこと全てを忘れても、それでもなお残っているものをいう」と。・・正確かわかりませんが、たしかそんな台詞。


そして、そんな先生の『熱血「源氏物語」論』を聞いた生徒は、きっと年を取って、少し人生が落ち着いた頃、図書館で「源氏物語」を手にとってみる確率が、他の先生に教わった子たちよりも、きっと高くなると思います。


受験に受かるということだけではない。そこまでを見通しての「教育」っていうもんなんじゃないでしょうか。


これは、国語の先生に限ったことではありません。


数学の先生もそうです。


ルートなんて、日常生活で全然使わないのに、どうして勉強しなくちゃいけないのか。


中学で、私がそれを問うた時、先生は誰も答えてくれませんでした。


でも、それから長い長い時間が経って、40も過ぎた頃になって知りました。


電気の技師や、建築家の人は使うんだ、って。


柱の耐震強度とか計算する時に使うんだ、って。


リアルにこの世界で使っているんだと知っていたら、死ぬほど数学が嫌いだった私ですが、もう少し、数学も、おもしろかったのかもしれないな、と思います。


先生方も忙しくて、いちいちそんなこと知らないよ、教えてられないよ、というのが本音かもしれません。


だから、いつもいつもじゃなくてもいいから、時々でもいいから、


「なぜ、これを学ぶのか。どうして、どういう風に、それが役に立つのか。」


そのことを、子供たちに語ってあげてほしいと思います。


そしてそれはきっと、めぐりめぐって、先生自身がお仕事をする上での力にもなるのではと思っています。



30数年前の学生から、あの時言えなかったことを、先生へ。


もし聴いて下さって、そうだなあと思う先生がいてくださったら、


ありがとうございます!!


先生も、子供たちも、楽しく学びあうことができますように^^☆




双子座上半期



双子座の方(5/22~6/22生まれ)の方、必見!


双子座以外の方も、


家族や友達に双子座の方がいる方、


きっとお役に立ちます☆


何かの時に、「今年はこんな年らしいよ~」と教えてあげたり、


(今年は、この人はこういう年だからなあ・・)と思って


見守ってあげたり、


そんな風に使ってみてください^^☆





双子座 上半期のテーマ


隠された問題・棚上げされていた問題の解決


・自分の心に素直に、ひたむきに上を目指す


・好奇心、探究心を大切に





仕事


転職も良いです。

上半期に方向決めをするといいでしょう。

上半期(2月下旬~4月)はやる気が高めになります。

仕事の、のめりこみすぎには気をつけましょう。





恋愛 


モテ期、到来です!

お互いを高めあえる出会いや、自分の成長を促してくれる人に出会えそうです。


上半期だと、1月、2月半ば~3月前半が良いです。




人間関係


良いです。仲間や目上の人からの引き立てがあります。


上半期だと、3月中旬~6月上旬が良いです。




金運


よく考えて使いましょう。

目先の損得より、自己成長のための使い方を。


上半期だと、1月~2月半ばが良いです。




その他


3月中旬~6月上旬、長い間の問題を、根本的に解決できます




☆ 双子座さんは、前半⇒後半で、木星が12ハウスから1ハウスに移動します。


12ハウスは「見えない世界」を表す部屋。


1ハウスは「自分自身」を表す部屋。


木星は、幸運と拡大の星。


その星が、「見えない世界」から「自分自身」へ来るというのは、とても印象的な移動です。


なにか下半期には、長い夜が明けたような感覚になるかもしれません。


上半期のテーマ、隠された問題、棚上げされていた問題の解決、というのは


下半期への飛躍の準備ともいえます。







みんなの空気鑑賞

2024年02月22日



『空気を積極的に読もう』


これが世間一般に流布された考え方なのでしょうね。


『空気をうまく操っていこう!』


これが先日、和香葉先生が提案した発想です。


そこには会話の流れという意味合いもありました。



そして、私が日々実践しているのは『空気鑑賞』です。


そもそも、空気って見えないものですよね?。

見えないものを読めということは、”表示されていない暗黙の何かを分かれよ” ってことだと思うんです。


ふと、「誰メリット?」「誰から指示?」って思うわけですよ。


”みんなのメリット”というのが、ありがちな答えなのかもしれません。

あるいは”立場のある人達のメリット”ということなのかもしれません。


”みんな”とか、”立場のある人”とか、わたし結構どうでもいい派なんですよ。


そういうと、”全体の利害や秩序、権威者の意志を尊重できない人間は、周囲から煙たがられると思うけど、それってデメリットだと思わない?” とかいわれそうですね。



確かに、属する社会や周囲からの評判、立場ある人に評価されることをメリットと捉え、それを追い求める人々にとっては、そうなのかもしれません。


わたしは、その感覚が基本無いんです。


だって、属する集団や権威からの評価・評判、そういうものにメリットを感じる人々というのは、自分の意見を元々あまり持っていないか、持っていたとしても、多数派や強い者が現れると、丸めてゴミ箱へ捨ててしまったりする程度のものでしかないわけで。彼らは常に周囲の動向に流されながら、いわしの大群のような行動原理で動いているわけで、「いわしの一生」を満たすためのものでしかないと思うんですよ。


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別にいいと思うんです。

”空気を読む”ということを「集団原理に従順であろうとすること」と言い換えるならば、それも、その人が選んでいる生き方であり、その人の人生ですから。


色々な人がいますよ、そりゃ。

いわしの大群もあれば、一匹狼のエイ、能天気なマンボウ、臆病なヤドカリなど。


イチ推し(していいのかどうなのか分からないけれど)の空気との向き合い方は、『空気を鑑賞する』です。

映画鑑賞や、美術品を鑑賞するような感覚で、空気を両手にとって、色々な角度から眺めてみる。


ああ、今はこういう空気が流れてるんだあ、ふ~ん。

あれ?、さっきまで白い空気流行っていたのに、今は黒い空気なんだあ。

青い空気に染まっていないと、叩かれちゃう時代なのね。

誰得なんだろう。

あれ、赤い空気どこいった?

あー居た、つぶされてる!(笑)。


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という感じで。


みんなが作っている空気という名の作品を、感心しながら素通りしていく。


日々日々作られ、そして消えて行く『空気』。


それでこそ『空気』


そんな空気の森の中を、風を切って歩いていく。


そんな感じですかね。



毎週水曜あたりに更新してます、『強み』シリーズです。


今回は、『指令性』です。



指令性



特徴


・真実を曲げることはできない。対立をも恐れず、立ち向かう心構えがある


・対立は解決策を見つける第一歩なので、怯えたりはしない


・人がやらないなら自分がやるしかない、と感じることがよくある


・率直とか正直とか言われる。威圧的と言われることもある



アイディア


・いつでも立ち向かう心構えができているはずです。

対立をも恐れないその能力を、本物の説得力にするため、言葉や声の調子、話し方を、普段から練習しておきましょう


・人間関係で微妙な問題が起こったら、直接、率直に話す機会をとらえましょう。

真実を曲げることのできないあなたの姿勢は、力の源となり、仲間や友人たちの目に誠実に映るでしょう。隠し事のない人として評価されるよう努めましょう


・人に意見を聞きましょう。あなたの率直さは、時に威圧的になり、相手があなたの反応を恐れて萎縮してしまうことがあるので注意しましょう。

あなたが正直なのは、物事を自分の中に溜めておくのが心地悪いからであって、相手を威圧したいからではありません。必要に応じてそのことを説明しましょう。


・「社交性」や「共感性」の資質が高い人をパートナーにしましょう。

問題によっては、直接対峙する必要はありません。彼らはそれを避けてくれます。


・危機の時、あなたの姿勢が周りの人を安心させます。あなたが事態を掌握していることを理解してもらい、人々の不安を和らげましょう


・自分で物事を動かしたいので、主導権争いの気持ちがかきたてられるかもしれません。

しかしまだ、あなたが直接指揮を取っていないうちから、周りの人たちはあなたの存在を感じ取っているかもしれないことを覚えておいてください


・一歩踏み出し、障害を打破しましょう。物事を前進させるあなたの思い切りの良さを、他の人達は頼りにしています。障害を取り除くと、あなたなしでは成し得なかった新しいチャンスや成功が生まれることもよくあるでしょう


・人を説得する仕事向きです。セールスは良い経験になるかも知れません


・あなたが正当だと信じ、支持する大義を見つけましょう。

その大義が抵抗にあい、それを守ろうとする時に、あなたは最高の自分を発見するかもしれません



こういう人との働き方


・会社でおきて起きていることをどう評価しているか、この人に聞いてみましょう

率直に答えてくれるでしょう。あなたとは違う発想も期待できます。この人は単なるイエスマンではありません。


・プロジェクトを見直す必要がある時、人々を説得する必要がある時には、この人に任せましょう。


・100%本気で実行するつもりがないなら、口先だけでこの人を脅してはいけません




今回は、「こういう人との働き方」という項目も入れてみました。


「自分がこういうタイプだ!」という人もいるでしょうし、同僚や部下にこういう人がいて、どうつきあったらいいものか、と思っている方もいるのでは、と思ったからです。



博史先生は、かなりこの「指令性」は高いです。


とはいえ、かなり高い項目が10個以上あったので、その中の1つということになりますが。


占い鑑定の中で、この資質が表に出ることはほとんどないと思います。

あくまでも、相談者の方の想いを聞いて、そこに応えていくスタイルです。


しかし、別のシーンでこの資質をはっきりと見たことがあります。


それは、自治会の会長をやっていた時の、避難所運営に関して起こした「回覧板運動」です。


博史先生が、自治会の会長をしていたときのこと。


市役所から、非常時、避難所の運営を、市役所の職員はほぼ関わらなくて良い形にして、自治会に丸投げしようとしてきた案件がありました。


その暴挙に対して、断固としてサインはせず、そのことを詳細に研究して、わかりやすい言葉で解説して、回覧板で地域に回しました。


市役所からの回答を載せて、またそれに対して、みなさんからの意見を求め、回覧版上で、熱い住民運動が行われました。


そして、その結果、住民にも納得いかないという人が多数出て、避難所運営の、この地区の自治会への丸投げは見送りになりました。


あの時の、博史先生は、「指令性」を最大に発揮していたと思います。


だから、普段の鑑定の時には、ほとんど表には出さないものの、はっきりした自分のポリシーを持っている方なので、そのあたりの感じは、「鑑定士」のタグを見ていただけるとわかるかと思います。


自分の考えを押し付けることはないものの、博史先生持ち前の、「指令性」や「自己確信」の高さが、揺らがない安定感として、相談者の方に安心感を持っていただける元になっているのだろうと思います。


博史先生は、自分を表す肩書きとして、「自分軸構築メンター」という言葉を使っていますが、博史先生とお話しているうちに、自分を見失っている人が、自分が本当にほしいものはなんだったのだろう、自分の本当の気持ちはどこにあるのだろうと、見つける方もかなり多いのではと思います。



ちなみに、私も、自分で「隠れ指令性」の人間だなと思いました。


でも、博史先生以上に、それが表に出ることはほとんどないので、「怖い」とか「威圧的」とか言われることもありません(笑)。


ただ、資質として、自分の奥にちゃんとある。


「人がやらないなら、自分がやるしかない」と思うことが、よくあります

^^;



そんな私たちと話してみたいな~という方、初回5000円引きですから、50分まで無料です!


どんなもんだか、どうぞ気軽に使ってくださいませ☆






風



「空気を読む」って、よく言いますよね。


あれって、みんな、無意識的に、「守り」方向で使ってるんじゃないかと。


「空気を読む」 ⇒ 「そして、周りに同調する」


みたいな。



でも、そういう風じゃない方向へも使えるんじゃないかと、思ったんですよ。


もっと、いろいろに。




例えば


空気を読んだ上で、合わないなと思ったら、すーっと離れる。


私は、授業参観の後の、懇談会とかで使いますね~。


だって、みなさんと話が合いにくいんですよ。


他のお母さんは、「うちの子、連絡帳の字が汚くて」とか言ってるのに、

うちの子は、「連絡帳、書いてこないけど・・っていうか、

なんならそれ以前に、みんな毎日学校に行ってるだけで凄いと思うんだけど・・」


みたいな違いがありますからね。


聞いてると辛くなってきたりするから、もうそういう場からは離れてしまう。




空気を読んだ上で、あまり良くないなと思ったら、外気を入れる。


人の悪口とか、噂話とか、ネガティブな話とか、嫌ですよね~。

そういう時には、違うことに話を振ってしまう。

話題の中にちょっと出てきた単語とかを拾って、

「そういえば○○って言えばさあ~」などと言って、違う話にしてしまうとか。


それでもどうしても話がネガティブなものに戻ってしまう時には、

やっぱりスーッと離れるといいです。


あらかじめ、そういう展開が読めているような場合や、

空気が悪いわけではないけど、話がやたらと長くなる人の場合は、

スマホのタイマーを使うと便利です。


帰りたい時間に鳴るようにセットしておくと、

音が鳴ることできっかけがつかめて、

「すみません、このあと予定があって・・」と言って、帰りやすくなります。




空気を読んで、つまらんと思ったら、空気をぶっ壊す。


ぶっ壊すというのが不穏な表現ならば、おもしろくする、でもいいです。


つまらんセミナーとか、いまいちな講演会とか、残念な会議とか、

もしそういうものに参加してしまった場合、

すーっと帰るのもありですが、その場の空気を壊していくという手もあります。


私は、セミナーとか講演会とかでは、一番二番に手を挙げて質問する方です。


せっかくだから、『元を取ろう』と思って(笑)。


質問一つで、空気が生き返ることがよくあります。


どういう質問ができるか、というのも、腕の見せ所。


より深く空気を読める人のほうが、たぶん良い質問が出来るのではと思います。


その会場が、一回ぽっきりのところなのか、

それとも日常的によく会う人たちなのか、

それによっても壊し加減は変わってきますけど。


どこまで壊しても大丈夫かは、それこそ「空気を読んで」。


個人的には、アウトコースギリギリのセーフを狙うのがおすすめです(笑)。


それを繰り返すと、「変わってる人」というキャラとして認定され、

ある意味、空気を壊すことを期待されるようになったりもします。




「空気を読む」ということは、その場に支配されるような感覚を持つ方も

いるかと思いますが、その逆もできるのです。


深く空気を読むと、「何をみんながほしがっているか」「嫌がっているか」など

言語化されていない、というか、顕在意識に上がってきていないもの、

本当は少しひっかかっているけどそれを聞くのは違うのかな・・と無意識領域に閉じ込めているような思いまで、すくい取ることもできて、

そういう質問が投げることができた時には、場の空気を支配できることもあります。

これは最近、身近にあったことから、リアルに感じたことでした。




どうぞ、「空気を読むこと」で、無理に合わせて「場に支配される」ではなく、


じょうずに「離れたり」「空気を変えたり」「空気を壊したり」


なんならもっと強気に「場を支配したり」とか、ぜひ、やってみてくださいね!!








taurus



牡牛座の方(4/21~5/21生まれ)の方、必見!


牡牛座以外の方も、


家族や友達に牡羊座の方がいる方、


きっとお役に立ちます☆


何かの時に、「今年はこんな年らしいよ~」と教えてあげたり、


(今年は、この人はこういう年だからなあ・・)と思って


見守ってあげたり、


そんな風に使っててみてください^^☆



牡牛座 上半期のテーマ


人生の一大ターニングポイント・人生の転機



・「素直に」「誠実に」を大切に



・理想の自分を目指し、ひたすら内面を磨こう


自分の生き方を模索し続けよう


そうすると、自分が本当はどうしたいのかがわかってくる




仕事


1月下旬~3月が良いです




恋愛 


一年を通して良いですが、前半だと特に、

1月末~2月半ば、4月末~5月が良いです




人間関係


一年を通して良いです

特に前半では、2月下旬~4月が良いです




その他


3月中旬~6月上旬、長い間の問題を、根本的に解決できます





☆ゆったり、じっくり。本物志向の牡牛座さん。


前半は自分自身と向き合い、自分の生き方を見つめることで


自分の魂の声に気付き、新しい生き方ができるようになりそうです





シリーズっぽい感じになってます。


良かったら、前回の「どうして今のアイドルは、みんな同じ顔に見えるのか。」

も、読んでいただけたらと思います。


若干、その続きになります。



女子高生



前回お伝えした、そういうわけで、アイドルの顔は似たりよったりになっていると

思うのですが。


それで、昔っから、女の子たちは、アイドルの真似をするものということになってるんです。


聖子ちゃんカットとか、アムラーとか、凄い社会現象だったじゃないですか。


今は、そこまでではないですよね。


たぶん、それぞれに、個別に、好きなアイドルとかいるんだと思います。


で、そのアイドル(推し)の真似をしたりしてるんだと思います。


でも、そもそも、そのアイドルたちが、かなり同じような顔つきをしている。


だから、やっぱり、私はこの人が推し、あなたはあの人が推し、とか言っても、

その推したちが似ているもんだから、

結局同じように女の子同士が似てしまうのかも。


というのも、ありつつ。


また、別の事情もあるんじゃないか、とも思っています。



もう、何年も前からそう思っているんですが、


女の子たち自体が、自ら、

「普通」っていう枠に入ろうとしているような気がするんです。


校則に書かれている以上の、自分たちが暗黙のうちに作った「普通」に。


普通、スカートの長さってこのくらいの短さだよね。


普通、靴下はこのくらいの長さだよね。


普通、髪型はこんな感じだよね。(触角を作ってみたり)


普通、スマホ持ってるよね。


普通、ライン、やってるよね。


普通、既読スルーしないよね。


普通、このくらいの時間で返信来るよね。


普通、この会話で、こういうスタンプ送ってくる?


普通、普通、普通・・・。


どうしてそんなに普通?


たぶん、「普通にしておかないと、仲間はずれにされるから」。


息苦しいな・・とっても。


そうして、この普通がきつくなると、

学校に行けなくなったりするのかもしれません。


いきいきと、自分らしく生きている大人から見ると、

そんな「普通」、本当にどうでもいいのにね。



今の女子高生や大学生が、まだ小さい頃、

幼稚園にもまだ行っていないころ、

今はもうあんまり使われなくなりましたが

「公園デビュー」という言葉が流行りました。


ママ友との関係性の難しさを象徴する言葉として

使われていた節もあります。


「公園デビューする時には、こういう風に振舞って。

こういう言葉遣いで、こういう話題で、こういう服装で・・」

みたいなことが、雑誌で特集されたりしてました。


あの時、ママたちは、「いかに目立たず、普通、でいるか」

ということに、必死になっていたのかもしれません。


そして、そのママに育てられた子供たちは、

無意識的に今、それを繰り返し、

「普通」を追っかけているのかもしれないと思ったりもします。



普通、普通。


普通ってなんでしょう?


普通じゃないと、幸せじゃないんでしょうか?


普通じゃないと、仲間はずれにされる?


そんなのそもそも、仲間じゃないのでは?


友達なんて、ほんとに仲がいい人が数人いたら、それで幸せなのでは?



私は、いろいろと普通ではない人生を歩んできました。


そういうものが天から降ってきてしまったという面もあるし、


自分でもいつも、マイナーな方を選んでしまう癖があります。


今も、たぶん、いろいろな意味で「普通」では全然ないと思います。


でも、幸せですよ^^☆



普通、とか、どうでもよくないですか?


死ぬ時に、「普通に振舞えなかったな・・」って後悔するでしょうか。


どちらかというと、「普通にしか、振舞えなかったな・・。もっと普通とか、気にしなくても良かったな・・」と思う確率の方が高いのではと思います。



じゃあ、普通、よりも、大切なものって何でしょう?


いわゆる、問題児、という子供たちがいますよね。


不登校であるとか、障がいを持っているとか、普通、ではない。


彼らは、それを問いかけているのだと思います。


「おかあさん(おとうさん)、では、問題です!


普通、より大切なものってなんでしょうか?」って。



その答えは、きっと人それぞれです。


でも、ちゃんと向き合うと、見つかるものだと思います。


そして、見つかって本当によかった、


この問題を解いて、本当によかった、と、きっと思えます。



問題に隠れているヒントを見つけたいときには、


私たちでよかったらお手伝いさせて頂きます。


気軽にお声かけ下さいね^^☆



25115186_s



タイトルに挙げました、


どうして今のアイドルは、みんな同じ顔に見えるのか。


という大問題(!?)、これについて、


時々、博史先生と話し合っています。



まず、基本として、私がちょっと相貌失認ぎみ(人の顔を見分ける能力が低い)である、ということはあります。


ほんとに、若い女優さんの顔なんて、数人しか分かりません。


でも、人の顔を覚えるのがかなり得意な博史先生も、私の意見を、わかる、と言います。


で、博史先生の知り合いの方で、


頭に分厚いアイドル図鑑が入っているような方がいるのですが、


その方も、私と同じようなことを言うのだそう。


だから、ただの私の気のせいではないんだろうと。



どうして同じように見えるのか、という原因として、


昔のアイドルって、田舎にいた可愛い子をそのまま出してきた感じだったから、


その子の持っているものが、良くも悪くも、(足りない部分も、もはや特徴として)


そのまま生かされていた感じがしますよね、って。


だけど、アイドルというのも、1970年代くらいから始まって


半世紀ほどたつわけで、そうすると、だんだんいろんなものが


洗練されてくるわけです。


昔は、そこそこ歌が歌えて、ダンスの振り付けなんかも、


左右に揺れて、ちょっと手をつければいいくらいの感じだったのに、


今は、歌はめっちゃうまくて当たり前で、複雑な踊りも完璧に踊れて、


それで、アイドルグループ48人の中の一人、とかですからね。


洗練されきって、高度になりすぎて、もう後が無い、位の感じ。


たぶん、顔もそうなのかなと。


洗練されきって、可愛いって、目は、鼻は、口は、こんな感じ!


まるで、お人形のリカちゃんか、バービー!


っていう、最高のところまで行きつくしてしまったので、


もはや単一化されているというか。


ちなみにですけど、いろんな人(当然、普通の人、美形ではない人も含む)


モンタージュを、たくさん重ねて、平均化すると、


必ず、美男、美女になるんだそうです。


だから、その、美男、美女のイメージが、単一化、というか平均化されているのでは?


そうなると、覚えにくいのも仕方ないかなという気がしてきます。


だって、例えば、教育実習に、何週間か行ったとして


体育が5で、あとは2と1、みたいな子とか、


逆に、ほぼオール5なのに体育だけ2、とか


そういう子たちって、覚えやすいじゃないですか。



これがみんな、オール5に近くて、一つだけ4、みたいな子達ばっかりだったら、


覚えにくいでしょうね、とっても。


アイドル界が、今、そういうことになってるんじゃないかと。



そしてそれが、アイドル界の話だけじゃなくて、


普通の女の子たちの間にも起きてるんじゃないかと。



それが、現代の女の子(男の子も?)たちの抱えている問題にも


繋がるんじゃないかと思ったのです。


長くなりますので、また続きは次の回で!


今日は、次男(高1)の、現場実習の振り返りに行ってきました。



何度も書いてきていますが、


次男は知的障がいと、自閉傾向があります。


で、特別支援学校に通っています。(○○高等学園、ってところです)


そこは、「がっつり就労に向けて!」という感じで、


職業訓練校みたいなところです。


で、一年に一回、現場実習っていう、


企業とか、作業所とか、就労支援センターとか、


高校を出た先にある進路(現場)に行って、


実際に体験をさせて頂く、という取り組みです。



けーすけは、パソコンの作業をやりたかったので、


それができるところとして、「就労支援センター」を、


今回は選びました。



5日間の日程で、今日が最終日で、「振り返り」ということで、


親と先生も同席して、様子などを聞かせてもらう、という日でした。



現場に着くと、次男はかなり慣れた様子で。


部屋にはいる時には、


「おはようございます。○○高等学園の○○けーすけです。


今日も一日、よろしくお願いいたします。失礼致します!」


とか言って。


カッコイイ・・。


で、日課の始まりにチェックシートを書くのですが、


その紙がなかったらしく。


「紙がないんですが・・」と、次男は、担当の人に聞いていたんですが、


「今、○○さんがコピーしてくれるので待っていてください」と言われると、


「承知しました」


って。


「承知しました!?」


私の辞書には、あんまりそんな言葉はないぞ?


凄い!


なんだか、立派な社会人みたいではないか!


と、感動・・(T T)


きっと、ここの就労支援センターで、教えていただいたのですね。



彼らはね、素直なんですよ。


余計なことを考えず、教わったことをそのまま、


「録音して、出す」


という感じなんです。


だから、定型文がきちんと入ると、おお!?っとなります。



でも、定型文がなかなか使えない分野がありますよね。


そう、フリートーク。



昼休みの、「雑談の話し方」というあたりの課題について。


いろいろと、お話いただきまして。


けーすけは、なかなかフレンドリーな方なので、


結構、積極的に話しかけたり、話に入っていったり、


そして自分の好きなことをしゃべるという。


(妄想だったり空想だったりしますが(笑))


家族は慣れてますが、他の人からしたら、たしかに、


どう扱っていいのか、どう話をしていいのか・・という風に


感じられる方もいらっしゃるかもしれません。



でも、それはかなり高度な話だと思っていたので、


今まで、けーすけの「課題」として捉えたことはありませんでした。


もっともっと手前のことが「課題」としてあると感じていたので。


でも、今回、それが「課題」にあがってきた。


はるか遠くの「課題」にすら思えなかったことが


「課題」としてあがってきたことが、


けーすけの成長を強く感じさせてくれました。




それでですね。


就労支援の先生が、雑談で使える「定型」を教えてくれました。



テンプレート



あるんかい、そんなもん?!


と、びっくりしましたが(笑)。


あるんですよね。


世の中、いろんな研究をしている方がおられますので。



ちなみに、その方法とは。


話しかける時には、そのことについての疑問文で。


~例えば、みんなで電車の話をしていたら~


「電車がお好きなんですか?」


終わる時には、共感で。


「電車って、いいですよね~」


って。


たしかに~。


この展開方法は、ナチュラルで、いい感じがする。


あとは、中身ですよね。


人がしゃべり出したら、話を聞くとか。


いい感じに相槌を打つとか。


自分ばかりがしゃべりすぎないとか。


なかなか、一般の人でも難しかったりするのですが、


ひとつひとつ、積み重ねだなあと思いました。



けーすけの、思いがけないくらいの伸びを見られたこと、


そして、「学校やご家庭での積み重なりを感じます」という


コメントを頂いたこと、とても嬉しかったです。



そして、就労支援の方の、プロの見立てをいただけたこと。


雑談の仕方以外にも、


ふたつのことを同時に理解する事の難しさがあるということ。


例えば、「12時になったらあたためて食べてね」みたいな。


これが、どちらかひとつになりがちだと。


だから、それをわけて、メモをすること。


そして、メモを、台の上でなくても、手の上で書けるとよいこと。


タイピングのスピードが上がるとよいこと。


同じ作業のくり返しで飽きそうなら、


介護助手の仕事もいいですよ、とか。


(利用者さんとの対人はほぼなくて、シーツをたたんだり、

手すりを拭いたりとかの、作業をするようです)



これを御覧になってくださっている方の中に、


同じような状況の方がいれば、なんですが。



現場実習では、つい、企業で働かせてもらう、という最終形態に


目が行きがちですが、一年生(二年生?)の時に、


就労支援にお世話になると、そこにいるのは


「発達」とか「就労」のプロの方なので、


本当に細かく、その子の「伸びしろ」とか「課題」を


見つけてくださるので、なかなかおすすめだなと思いました。


その事業所にもよるかもしれませんが・・。



そんなわけで、日記みたいになりましたが、


なにかしら参考になれば幸いです^^☆





牡羊座



気がついたら2月も半ばになってしまい・・


せっかくまとめたので、


割と急ぎ足で、週1~2ペースで出していこうと思います!



牡羊座の方(3/21~4/20生まれ)の方、必見!


牡羊座以外の方も、


家族や友達に牡羊座の方がいる方、


きっとお役に立ちます☆


何かの時に、「今年はこんな年らしいよ~」と教えてあげたり、


(今年は、この人はこういう年だからなあ・・)と思って


見守ってあげたり、


そんな風に使っててみてください^^☆





牡羊座 上半期のテーマ


特別な縁が結ばれる年 





仕事


仕事に対する固定観念や仕組み、思い込みから解放されそうです


自分らしく輝ける仕事を求めます


キャリアに対する意識・価値観の変化がありそう




恋愛


1月・4月に素敵な出会いがありそうです





金運


4月下旬から特に良好


貯蓄・運用・才能・技術など、自己投資が吉です





その他


2月下旬から4月、中途半端にしていたことの整理・片付けができます






☆行動力があってパワフルな牡羊座さん。


上半期を過ごす中で、仕事が変わったり、


仕事への向き合い方や意識が変わったりして、


さらに自分らしさを発揮出来るようになれそうです!


毎週水曜あたりに更新してます、『強み』シリーズです。


今回は、『収集心』です。



収集心



特徴


・情報や物を集めてストックしておくのが好き


・情報収集が好きなのは、

自分の理論に磨きをかけるためというよりは

情報を充実させるため


・物を捨てることに不安を感じる



行動アイディア


・教職や調査、ジャーナリズムなど、新しい情報を集める仕事向きです


・情報を保管し、簡単に探せる仕組みを考えましょう

(ファイルやPCのデータベース等の管理)


・「目標志向」や「規律性」の高いパートナーと組むと良いです。

知的好奇心がわき道にそれた時には、軌道修正をしてくれます。


・情報を役立ててくれる人に対して、提供しましょう。

出すことでまた入るようになります。


・単に情報を収集するだけにならないように、肝に銘じましょう。

時期が来たらその知識を活用して、行動に移すことが大事です。

そのために価値ある事実やデータを特定しましょう。


・活発性や成長促進の人が、行動に移すことを促してくれそうです


・自分の専門分野を決めて、その分野についてさらに情報を集めましょう


・本や記事を読む時間をスケジュールに入れましょう


・意識して語彙を増やしましょう。新しい言葉の意味を学びましょう


・集めた情報を皆で共有できる場を見つけましょう。

学習欲、活発性、原点思考、コミニケーション、最上志向、戦略性、ひらめき、思索、包容力、未来志向の人などが、あなたの持っている情報を必要としているかもしれません。

皆の質問に答えるのは楽しいと伝えておきましょう。




博史先生は、相当、「収集心」の人です。


特に、占い、宗教、謀略などについては、

ほんとに、いろんなことを知っています。


ただ、かなり分野が、マニアックに偏ってはいますが(笑)。



そして、ただ知っているだけではもったいないので、

「ブログとかに書いて下さいよ~」と、よく私は言っています。


これが、


「収集心」の人(博史先生)が、


単に情報を収集するだけにならないように、肝に銘じましょう。

 時期が来たらその知識を活用して、行動に移すことが大事です。


っていうことで、


活発性や成長促進の人(私)が、行動に移すことを促してくれそうです


っていう、実際の、生きた例です^^!


今回は時間に余裕があまり無かったので、動画撮影はできませんでしたが、結び繋ぎの祈願を行い、掲示板に投稿された願い事が全て叶うようにお祈りいたしました。掲示板への願い事投稿は、いつでも行えます。個人情報の入力などは不要です。(完全無料)


運命の人


<電話占いアストロラーベの思念伝達による祈願(有料)>


当店は占い以外にも、護符の作成代行や、祈願も行っています。


思念伝達(テレパシー)の技法と、魔女の呪術の要素を組み合わせた小室博史オリジナルの”魔女テレパシー祈願”は、ご依頼主様の願い事に合わせて、最適と思われる呪文を唱え火のエネルギーと祈りのエネルギーを合わせて送信する霊的な祈願です。


詳細はこちらを御覧下さい。


祈願|思念伝達



季節を楽しもう!

2024年02月13日


季節を楽しもう


まだまだ寒いとはいえ、


雪も若干とけ残っているとはいえ、


ちょっとずつ、春の匂いがしてきました。



今日も、久しぶりに訪ねた知人の家の蝋梅が、


青空に映えていて、


もうだんだんと春が近付いているんだなと実感しました。



田舎で育ったせいか、季節の変わり目、


特に、季節の終わっていく感じを、


人よりも少し敏感に感じ取っているような気がします。



夏と冬が長くなり、秋と春がなくなってきたよね、なんて


言われたりもしますが。



あいさつがわりに、「今日は寒いね~」とか


「朝からこんなに暑くてたまらないね~」なんて


ゴミ捨てに出たときに、近所の人とちょっと話したりしますが。



「やんなっちゃうよねえ、こうも暑いとさあ~」とか


割と文句多めの方もいらっしゃったりしますけど(笑)。


私は、どっちかというと、前向き表現をするようにしてます。


(空気は壊さない程度に(笑))。


「あ~、でも洗濯物はあっという間に乾きますよねえ~^^」


とか言って。



よく、「人の悪口を言うな」とか言いますけど。


天気の悪口って、みんな、すっごい言ってるんですよね。


1日70回くらい言ってるとか、聞いたこともあります。


まあ、確かに、猛暑の日なんて、息をするように「あっちい~」とか


言ってますからね(笑)。


だから、「悪口を言うと自分の心が曇る」みたいなことを言ったりしますけど、


「天気の悪口を言わない!」というのを実行するだけで、


1日に何十回もの悪口を減らすことができます!


(まあ、実際には、あまりにも暑かったり寒かったりだと難しいのですが・・。)



近年、地味に、自分の心に響く言葉があります。


本当に、地味すぎるんですが。


「暑い時は暑い。寒い時は寒い。よう聞き分け。(よく聞き分けなさい)」


という言葉なんです。



全く、その通りなんですよね。


いくら暖房してみたって、冷房してみたって、


それが行き過ぎると、エネルギーの無駄遣いで、地球がきしんだりして。


少し、意訳して、


「暑い時は暑いんだし、寒い時は寒いんだし。


それを味わいなさい。そして、楽しみなさい。」


というような感覚で、私はとらえています。



そして、冒頭に書いたように、


少し前から、「冬が終わっていくなあ・・」というのを


感じ始めています。



冬だからこそ、っていうこと。


冬物の服も、いつも同じものばかり着てたから、


他のも着ておこうかな~、とか。


鍋とか、おでんも、あと1回ずつくらいはやろうかな、とか。


焼き芋も食べておこう、とか。



冬に、やり残していることはないですか?


ただ、「寒いよ~」って言っていないで、


もう少しで終わっていく冬を、楽しんでみてくださいね^^☆


恒例行事の結び繋ぎの祈願を行います。

本日は諸事情のため祈願の実行が少し遅れまして、厳密には翌日になってしまいますが深夜12時~1時の時間帯で行います。

恋愛成就、復縁、縁結び、良縁、などの恋愛系の願い事はもちろん、昇給、昇格、仕事上の発展、建設的な願い事の成就など、発展、進展を祈る願望はほとんど何でもOKです。掲示板にコメントとして願い事を投稿して下さい。

この祈願は、あくまでも掲示板に投稿された願い事が成就することを祈念するものです。投稿されていない願い事にまで効果が及ぶことはありませんので、何か願い事がある方は投稿をお願いします。(デジタル絵馬みたいなものです)



占いって誰でもできる?


占い師をしている、自分たちの首を絞めそうな質問ですけど(笑)。


「占いって、誰でもできるの?」


正直に答えましょう。


できると思います。



前にも、これについては記事にしたことがありますが。



例えば、料理と同じように、運動と同じようなもので、


誰でも、やればたぶんできます。


センスがあるとかないとか、上手とか下手とか、


それはあると思いますが、


誰でもやってみれば、できると思います。


ちょっと練習が、もしかしたら必要かもしれませんが。



なんなら、やってみてください。


方法は、占いたいことを強く念じるだけ。


道具は、究極、なんでもいい。


だって、世界中に占いの方法とか、使う道具って、


もう、無数にあるんですよ!


棒が倒れた方角とか、骨に入ったひびとか、


アスパラを投げて落ちた形とか。


要するに、自分で何かのルールを決める。


そして、それで、「そういうルールでやるので、見せて下さい」


ってお願いして、「大いなる何か」に問いかける。


そうすると、「大いなる何か」が、そのルールにのっとって答えてくれる。


占いって、そういうものだと思います。


(これは卜術(ぼくじゅつ)に関してです。卜術とは、誕生日とかではなくて、偶然に出てくる何か、カードとか、さいころの目とか、何かの形とかを見るものです)



で、今、博史先生とお話していて、思ったことなんですが。


博史先生のところにかかってくるご相談の電話で、10年位前は、


「気学の先生に観てもらったんですが・・」とか


「四柱推命の先生にこう言われたんですが・・」とか


そういうお話をされる方が、結構いらしたそうなんです。


「でも、今は全然いないですね」って。


今、ここで挙げている「気学」とか「四柱推命」って、


「命術」と呼ばれるものなんですね。


生まれた日など、持って生まれている何かを観るもので、


卜術とは、系統の違うものです。



で、思ったんですよ。


占いが好きな人が、「命術系」と「卜術系」に分かれてきてるのかなって。


博史先生いわく、


「卜術の占いで、霊感なんとか(霊感タロットとか)、というのが流行ってきてから、


「彼はこう思っていますよ」とか「あなたはこうすればいいですよ」とか


そういう会話がふえてきましたね」って。


(まあ、博史先生もそういうのは得意ですけど)



でね、それを聞いていて、私、思ったんですよ。


ご相談に来る人の視野から「命術」(人生を見通すもの)がなくなって。


会話が、1分いくらで、限られた時間の中で節約して、


ただ聞きたいことのみを、一問一答みたいに答える形で。


しかも、占い師が、占うことだけに特化していて、


特に心理的アプローチ等も学んでいなかったとしたら?



「命術」がなくなることで、視野は狭くなり。


「心理的アプローチ」がないことで、深さも生まれず。


ひたすら、「狭くて浅い」話を繰り返しがちになるんじゃないか?って。



そうしたら、博史先生が、「まさしくそうなんですよ!」と。


「最近は、出会い系アプリのご相談も多いんですけど、


ひたすら、「この人は、自分に合いますか?合いませんか?」


「じゃあ、この人は、自分に合いますか?合いませんか?」って・・」


なんか、狭くて、浅くて、苦しいなあ・・という感じがしたんですね。


広々した先が見えないっていうか。



もっと、一人の人の中に、深いものってあるじゃないですか。


それに丁寧に触れてあげることで、「合います」「合いません」という


答えだけじゃなくて、その世界をもっと広くするような


問いかけも出来るような気がするんです。



例えば、「合うか合わないかは、正直、付き合ってみないとわからないと思うけど、


そこを省いて、いきなりこういう質問をしてくるのはどうして?」とか。


なんか、誤解を受けそうなので、若干弁明させて頂きますと、


「合いやすい」「合いにくい」っていうのは、星座だけ聞いてもおおむね分かります。


でも、実際には、「合うな~」と思っても、


合いすぎて、それが自然体過ぎて、だらだらした関係になってしまうこともありますし


合いにくいと見える関係でも、違うところがあるからこそ、


補い合ったり、刺激しあったりで、案外上手く行く場合もあります。


そして、卜術で、結局、結ばれるのか(結婚できるのか)、


そうでないのか、ということを観られたとしても。


最終的に、結婚できないなら、付き合う意味は無いのでしょうか。


結婚まで至らなくて別れることになったとしても、


その間に、人間としてとても大切なことを教えてもらったり、


誰にも気付かれなかった自分のいいところを見つけてもらったり、


そういうことがあるかもしれないのに、


そのストーリーを全部無視して、「結局結ばれないなら」ということで


切り捨ててしまっていいんでしょうか。


そして、遠い未来のことであればあるほど、


様々な要因が複雑に絡んで来る可能性が高くなるので、


当てにくくなるものなのです。


もし、その占い師が、「結局、結ばれないです」と言ったのが外れていたら?


結局、結婚はしても、20年後に離婚することになったとしたら?



「合います」「合いません」のくり返しのやりとりの中で見失っている


そういうような話にも、じっくり時間を取って向き合えたらいいなと思っています。



で、最初のタイトルからの、まとめになるんですが。



占いって、誰でもできるんです。


だから、「合う」「合わない」なんか、自分で見ることもできます。


占いって、神聖な感じ(清らかな感じ)とか、そこは大事だったりするので、


コインを洗って、裏表、こっちが合うで、こっちが合わない、という


設定を決めてもらって、よく念じて投げればいい。


新しい6角形の鉛筆を用意して(占い用とか決めちゃうといいです


1~6まで数字を書いて、


奇数が出たら「合う」、偶数が出たら「合わない」とか、


もしくは、「6なら濃厚、1なら薄い」とか。


(なんなら6と1が逆でもいいです)


自分で設定を決めて。


そうやって、世界中のいろいろな人種の人たちが、


いろいろに設定して占ってきてるんですから、


それはそれなりに出るはずです。


ただ一点、「強くその瞬間に、占いたいことを念じる」。


ここだけがポイント。



ただ、やっぱり、「イエス」「「ノー」だけじゃない、


もっと複雑なことを観たい時や、


自分でも気付かないような問いかけをしてもらいたい時など


やはりそこは占い師の出番かなと思います。



質問力を磨きつつ、みなさんが来てくださるのをお待ちしています^^☆


胎内記憶。

2024年02月10日


胎内記憶



昨日の記事にもちょっと書きましたが、


胎内記憶の話について。



末っ子の娘を産んだ病院で、助産師さんに、

胎内記憶とか、生前記憶?とか、不思議な話を聞きました。


生前記憶?の方は、昨日の記事に書きましたので、

そちらをご覧下さいね。



今日は、胎内記憶について。


その聞いた話によると、赤ちゃんは、おなかの中のことを

ちゃんと覚えているんだそうです。


で、話が一瞬、脇道にそれますけど。


赤ちゃんって、生まれたときから、すぐに、お母さんのおっぱいを吸って飲むじゃないですか。


あれって、すごいですよね。なんでできるんでしょう?練習もしてないのに・・。


って、思ってたんですよ。


そしたら、なんと!


やつらは(自分たちもだけど)、練習してきてるんだそうです!

おなかの中で!


自分の指をちゅぱちゅぱやって。それで、やりすぎて、ゆびに吸いだこができている赤ちゃんもいるそうですよ!びっくりしました!



・・・・って、すみません、話を戻しますね。


胎内記憶の話でした。



赤ちゃんは、おなかの中のことを覚えているのですが、

だんだんと記憶が薄くなるそうです。


それで、2歳頃までは覚えているようなので、

その頃までにしゃべれるようになった場合は、

胎内記憶をしゃべってくれる確率が高いそうです。


残念ながらうちの娘は、しゃべるのが遅かったので、2歳にはまにあわず。


同じ頃に生まれた、別の子が、なんでも早いタイプの子だったんで、

その子のママにその話をして、「胎内記憶あるか聞いてみて!」とお願いしました。


そしたら、そのママが聞いてくれて。

その子いわく、

「う~~ん、ってなって、そしたら急に、ぱっか~んってなって、きもちよかった!」

と言っていたそうです。

なんか、リアルですよね~。

生まれてくる瞬間の表現でしょうね~!


そうして、我が家では、誰にもその話は聞けなかったなあと

思っていたんです、が。



それから数年たったある日のこと。


パソコンで、ある動画を見たんですね。


受精から、細胞分裂を繰り返して、だんだんと人の形になり、

それが大きくなって、出産を迎えて、誕生してくる、というのを

わずか数分にまとめたCGです。


おおお~~~~!!


って、感動して、子ども達にも見せたんです。


凄いよね!!って。



その晩のことでした。


お風呂に一緒に入っていたときに、娘が、しゃべりだしたんです。

胎内記憶を。

当時、4歳くらいだったと思います。


まさか、その時になって聞けると思わなかったので、びっくりしました。


「あのね、お母さんのおなかにいたときにね

ピンクで、あったかくて、きつかった。」


って言ったんですよ。


びっくりしました。


特に、そういう情報は、与えていなかったと思います。


でも、あのCGに、何か記憶が誘発されたんでしょうね。



後日、調子に乗って、

「あとなんか、他にお腹の中にいたときのこと、覚えてない?」

って聞いてみたら、


「えっとね~、たんすがあって、ひきだしがあった」


そりゃあ、フィクションだろ~~!(笑)


と、いうわけで、その一日ぽっきりでしたが。



ぜひ。2歳までのお子さんをお持ちの方。


胎内記憶、聞いてみてください。



そして、3歳以上のお子さんをお持ちの方。


それっぽいCGを見せて、それから、聞いてみてください。



なにか、それらしい話が、聞けるといいですね!



大変な事もあると思いますが、


大変な時が一番、可愛い時でもあります。



どうぞ、大切に、楽しんで、その時間をお過ごしくださいね^^☆




久しぶりになりますが、


「空が青いから白をえらんだのです」

(奈良少年刑務所詩集)

寮 美千子 編 より


いいなあと思った詩をいくつかと


そのあたりで私が感じたことなどを書きます。






お母さん



母のやさしさ うれしかったあの日


いつも やさしい母



そんな母も もうおばあさん


ちいさなおばあさん



母のぬくもり いつまでも








バカ息子からおかんへ



恩返しなんて おれにはできひん


もらったもんが 大きすぎるから


恩返しなんて おれにはできひん


でも


悲しませることは もうせえへん


もうせえへんよ おかん










誕生日



小さいころは いつも手を引いてもらったのに


いつのまにか その手を拒み 避けてきた



「産んでくれなんて 頼んでない」


勢い余って そう言ったとき 泣き崩れた母



きょうは わたしの誕生日


それは あなたが母になった誕生日



産んでくれなんて 頼まなかった


わたしが自分で


あなたを親に選んで 生まれてきたんだよね



おかあさん 産んでくれてありがとう



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これらの詩が、犯罪を犯した子達が書いたものだというのが


信じられないような気がします。


みんな、ふつうの子ども達なんですよね・・。



そして、これらの詩を読むと、「反抗期」という言葉が浮かびます。


(我が家にもそれに該当する人たちがいますが)


そして、自分の反抗期も思い出します。


私も、母に言いました。


まさしく。


「産んでくれなんて頼んでない!」


って。


そして、母は泣きました。


私はそう言われたことは、まだないですが。


でも、ふっと、「そう思われてないだろうか」と思う瞬間も。



それでも、やっぱり


「自分で親を選んで生まれてくる」っていう話、


聞いたことがあります。


産婦人科の看護婦さんに聞きました。


胎内記憶がある子っていますよね。


(うちの娘もしゃべってくれてびっくりしました。

またその内容については、いつか記事にしたいと思います)





さらにその胎内記憶の前の、生前記憶というのか?


生まれる前の記憶がある子どもたちというのが、時々いるそうで、



その子達の語る記憶で、みんな言うのは



1、お空の上から見ている


2、神様と相談をする


3、自分でお母さんを選んでおりてくる



この3つは、共通して語られる部分なんだそうです。



虐待されたりとか、そういう場合はどうなの?と思いますが


そのお話によると、ですが、


上から見ている時には、


「あの虐待の連鎖を自分が止めよう!」とか


わかっていて、自覚して、それを使命として持って


うまれてくるんだそうです。


でも、地上に降りて、育っていくうちに、それを忘れてしまい、


やがて自分がまた繰り返してしまったりすることもあるそうです。


(私独自の説では、「選べる範囲が決まっていて、その中から選ぶのでは?」

と思っているんですけどね。)


あと、とてもお世話になった人(例えば、過去世の親とか)に


恩返しをするために、その人の近くに生まれてくるんだ、という話もあります。



ともあれ。


自分で選んだのか、


もしくは選ぶことはできなくて、


神様か宇宙の意志のようなものが決めてくれたのかは、


本当には、確認のしようもないことですけれど。



恋愛ソングで、


「宇宙の中のたった一人の君を見つけたんだ」


「運命に導かれたんだ」


「君しかいないんだ」


「君じゃなくちゃだめなんだ」


・・的な歌詞は、うなるほどありますけど。



たぶん、親子もそうだと思うんですよね。


親から見て、その子が。


子どもからみて、その親が。


この人でなくちゃだめだ、という関係性。


そこに、どんな信頼があるのか、


課題があるのか、学びがあるのか、


お互いの磨き合いや成長があるのか、


それは、その組み合わせによって、違うと思うのですが。



なにかとても、本当に貴重な何か、


その人でなくてはならない何かを、


お互いに持ち寄って、親子も逢っている。



子育ても、いろんな思いになる事はありますが、


時々でも、そんなことを思い返してみると


目の前のことだけにとらわれず、


少し高い視点や、深い視点から


子どもを(場合によっては親を)


見つめることができるかもしれません。






毎週水曜あたりに更新してます、『強み』シリーズです。


今回は、『社交性』です。



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特徴

・知らない人に会って、友達になるのが大好きで、そこでエネルギーをもらう


・何を話せばいいか困ることはない


・知らない人を怖がることはめったにない




行動アイディア


・朝から晩まで、たくさんの人と交流できる仕事向きです


・人とのネットワークを築き、、それぞれの人と疎遠にならないようにつきあっていきましょう


・地域の集まりに参加したり、ボランティアをしてみましょう。地域の影響力のある人ともつきあってみましょう


・できる限り多くの人の名前を覚えましょう。名刺やスマホのメモに、誕生日、好きな色、趣味等を書き込んでおくと役に立ちます


・打ち解けにくい人たちに、声を掛けて安心させましょう


・「人脈作り」が自分にとって大切なことであると説明しましょう。

八方美人と思われたり、親切さを勘違いされたりしないようにするためです


・親密性か共感性の高い人とパートナーを組むと良いでしょう。

あなたが作った人間関係を固めてくれます


・あなたは周囲を活気づけることができます。そのことを自覚し、どうすれば意見交換を始められるか考えましょう。他の人たちが熱心に取り組んでいる話題から会話を始めたり、才能のある人たちを一堂に集めたりすることで、パフォーマンスを一段、あるいは数段階、上げることができるでしょう


・ドアマン的な役割を担いましょう。あなたが最初に出迎えることで、来訪者は打ちとけ、その行事の印象がとても良くなります


・人をひきつけ、彼らの心をつかむ練習をしましょう。例えば事前に、その人に関する情報を得ておくとか。共通の話題ができます。




これらをみていると、天秤座っぽいな~と思います。


私は、ホロスコープでは、アセンダントが天秤座なので、

相手にこういう印象を持たれがちです。


確かに一見、そういう風に見られがちがちです。


でも、実はけっこう人見知り・・というか、

社交性よりも、親密性の人間です。


外は天秤座、中は蟹座。


そういうことです^^;








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占いのサイトを見ていると、


「驚愕の的中率!99.9%!!」


とか、


「背筋も凍るレベル!」


とか。


そういうキャッチコピーを見かけませんか。



正直、


いや~、よくそこまで盛るなあ・・。


と思います。


あれ、信じます?


いくらなんでも過大広告過ぎだろー、と思います。



ちょっと冷静に考えてみれば分かることなんです。


もう、理屈としておかしいですからね。



なんで、99.9%当たってると言えるのか。


その根拠はどこから来てるのか。



まず、どのくらいの確率であたっているか調べるには、


その占いを行った人に対して、


それが当たったかどうかを確認する必要があります。



そのためには、リピート率100%で、


しかも、前回の占いが当たってたかどうかを聞かなくてはなりません。


・・・絶対無理なんで。



星の数ほど占い師はいて、自由に選べる中で、


一度観てもらった先生に、必ずまた観てもらう、


しかも、全員が。・・なんてことが、あったとしたら。


もうそれは、悪い魔法レベルですから(笑)。


ちなみに、リピート率は30パーセントでもかなり高い方です。



そして、リピートしてくださったとしても、


限られた時間の中で、前回の占いがどれだけ当たっていたかを


報告してくださる方ばかりではなく、


その件には特に触れず、次のご相談の話をされたりすることもありますので、


正直、どのくらい当たっているかは、正確には掴みようがありません。



かなり前に、私が、博史先生に


「ご自身の占いってどのくらい当たっているという感覚がありますか?」


と聞いたら、


「7割くらい・・ですかね?」


と。



この7割を、どう感じられるかは、皆さんのご判断です。



しかし、あとで知ったのですが、


安倍清明とか、神レベルと呼ばれた昔の陰陽道の(占いと暦をやっていました)


プロでさえも、7割くらいだった、という文書を見ました。



7割って、皆さんでも当てられそうですか?



5割だったら、五分五分で、誰でも当てられるでしょ?


と思いますか?



白か、黒か、の占いなら、五分五分で、


確率的には誰でも平均して5割は当てられるでしょう。



でも、実際の占いは、白黒ではありません。



例えていえば、10色ある色鉛筆の中から、


ある1色を、当てる。


それを、連続して10回当てるイメージですかね。


それが、7回当たったら、結構凄くないですか?



とまあ、そんな感じで。


占いっていうものを、


ある意味では、少し覚めた目で、


そして、ある意味では、適度に神秘な視線で、


いい感じに見て頂けたらいいなと思っています。




昨日の続きになります。



そして、とてもラッキーなことに、


自分の好きなことや、やりたいことがみつかったとして。


そして、それになれたとして。


そこからの悩みというのがあるんですね。



そして、それが、結構、深いらしい・・。



なんとなく、周りの話を聞いたり、自分自身のことを考えても、わかる様な気がします・・。



なりたくて、勉強したり、頑張って、やっとなれる職業ってありますよね。


弁護士、医者、看護士、理学療法士、心理士、薬剤師、教師、などなど。



けど。



頑張って、なってはみたものの。



(なんか、思ってたのと違う・・)


(自分がしたかったのは、こういうことではない・・)



そういうことって、結構、多いようなんですね。



ushiro



いくつか実例を出しましょう。



リハビリの先生になりたいと思って、なってはみたものの。


交通事故や、脳卒中からのリハビリの仕事をしていて

(自分のやりたかったことはこれではない)と、気付いた人。


自分のやりたかったのは、スポーツ選手のケガからのリハビリだ!

と気がついて。


でも、それって、まず専門学校から違うらしくて、

学校から行き直して勉強しなおした人がいました。


(それが叶う環境だったということが、ラッキーだったなと思います)



また、学校の先生になってみたものの。


生徒は可愛いけど、職員室の人間関係に悩む方は、かなり多いです。



薬剤師になってはみたものの。


精神科専門の処方をする薬局で、

(明らかにこれは異常だ・・薬漬けにする気だ・・)という処方箋でも

自分にそれを変更する権限がないから、

そのまま処方しなくてはならないという仕事をしていた人。



まあ、いろんなことがありますよね。




占い師だってそう。


博史先生は、若い時から占い師になって、


でもすぐには占い師一本で食べていくことは出来なくて、

バイトしていたりした時代もあったそうです。


それで、だんだんとお客さんが来てくださるようになり、

占い師一本で生活できるまでになったのですが、

それでも、その業界のあたりまえとか、空気感に

毒されてきた部分があったみたいで。


でも、私と話しているうちに、だんだんとそれに気がついてこられたみたいで。


(そのあたりは、「超絶当たる占い師」「超絶当たる占い師、その先へ!」

などに書かれています。)



今は、この業界の「見えない縛り」、「見えない常識や空気感」みたいなものを

ぶっ壊しつつ、「その先へ!」進んで行っているところです。


アストロラーベも、その一環です。(なんせここでは自由に発言できますので!)



話が少しそれましたが。



要するに。



好きな仕事に就いたけど、なんかちがう。



これを、どうするか、という問題ですね。


今、私が考え付く方法としては、2つあります。



ひとつは。


どんな仕事にしても、その仕事の中で、


その人の「裁量」が認められている部分


があると思います。



例えば、教師。


学校の先生って、かなり横並び感が強いと聞いています。


学校にもよるのかもしれませんが。


その中で、「うちのクラスは、こうする!」というのを、強めに出すっていうのも

ありなんではないかと思います。


(それをすると、他の先生との差が・・。空気感が・・)とか思われるでしょうか。


あえて、それをぶっ壊していくっていう(笑)。


いじめられない程度に。

(もしくは、いじめられる覚えとかありませんけど?というような強気さが必要かな?)


私は、学校の先生ではないけれど、ちょっとそれに似たような経験があり。


ぶっ壊してきました、そこの空気感を。


10年くらいかかりましたけど。


常に、常に、アウトコースギリギリの、際どい発言を繰り返して。


「あいつは変人」という感じの地位を掴み取りました(笑)。


おかげさまで、今はその集まりに行くと、私の発言の時には


みんなが「何を言い出すんだろう」というような、奇異と期待に満ちた目で


見られるようになりました(笑)。



まあ、そんな感じで、仕事の中の裁量を、最大限(時に変人と呼ばれても)

自分の方に引き寄せて、クビにならない程度に、好きなように働かせてもらう

という方法があります。




そして、ふたつめは。


それが叶わない場合ですね。


環境を変える


っていう手があります。


職種まで変えなかったとしても。


上の例だと、薬剤師さんがそうかなと思います。


その時には、もう職場を変えることも必要かもしれません。


薬剤師さんなら、他の病院でもいいでしょうし

なんならドラッグストアとかでもいいでしょうし。


看護師さんでも、科によって違ったり、

大きい病院、小さい病院、一緒に働く医師の性格によっても、

かなり違ってくるのではと思います。



だいたいの場合、仕事って、自分ひとりでやっていることは少なくて、


大概、雇われているとか、誰かとチームを組んでやっているとか、


そうでなくても、取引先があったりとか、


何の人間関係もない、という仕事のほうが少ないのではと思います。



(あの時、上司にこんなことを言われたけど、あれはどういう意味だったのか?)


(あの時、部下がああいう表情をしたのはどんな気持ちからだったんだろうか?)


(この件を、あの人に通したいんだけれど、どういう風に話したらいいだろうか?)


そういう系の質問は、博史先生が得意です。


私も観れますけど、私はタロットで、博史先生はサイコロなんで、圧倒的に早いです。


ちょっと事情が複雑だとか、聞いてもらいたいことが山ほどある、


という方は、速さのある占術も使える、博史先生がおすすめです。



もちろん、私のキャラが好きだという方は、大変嬉しく、お待ちしております。



あ、春分まで、二人鑑定も、同一(一人分の)料金で承っています。


日程は限られますが、お気軽にご相談下さいませ^^☆





画像


次にくるのが、向き不向き、ということにも、少し似ていますが、


最近は「好きなことを仕事に!」っていうのが、はやってますよね。


(まあ、自分もそのくちなんですが・・(笑))


ところが、「自分が、何が好きなのか分からない」っていうのがあったりしますね。


このあたりって、もう少し突っ込んで考えるならば、


「自分が好きなことの中で、何か仕事になりそうなものがあるだろうか?」


とも言えるし、


「仕事としてある(成り立つ)ものの中に、自分が好きなことがあるだろうか?」


ということもできるかもしれません。



例えば、好きなもの、と言われて、


釣り、スキー、テニス、日曜大工、ラーメン、手品、空を眺めること、漫画を読む・・


とかあったとして。


それがそのまま仕事になるって、ものすごく天文学的な数字になると思うんですよね。


ないとは言いませんが・・


手品でごはん食べられるって、相当ですし。


ラーメン食べてるところをYouTubeで撮って、それを配信して、


それでご飯が食べられるほど稼げるって、そりゃあ、よっぽどですよ!


だから、「好きなことを見つける」こと自体が難しい人もいますし、


(退職した方で、「仕事人間で来てしまって、無趣味で・・」とか聞きますよね)


好きなことがあったとして、それが収入につながるようなものなのか、


という難しさもある。


多少、収入になるようなものの中で、好きになれるものが見つかるか、


という言い方をしてもいいですよね。


ここが見つかるかどうか。



まあ、ここは、ひたすらトライっていうのもありかなと思います。


好きなことが分からないって、部屋に閉じこもっていても、


あんまり見つかる気がしないので、とりあえず、遊びに行くでも、


ボランティアに行くでも、なんか動いていれば、


その中に、何か見つかってくる可能性は、部屋にこもっているよりは


よほど高いと思います。



出かけた先で、何気なく買ったたいやきに、


「しみじみ美味しいわ~、たい焼きやさん、いいかも」とか。


公園で遊んでる子供を見かけて、


「そういえば、子供と遊ぶのは嫌いじゃなかったな。


保育士の補助とか、学童の先生もいいかな」とか。



なんなら、好きじゃなくてもいいんです。


特に好きな仕事につけない場合、


(好きなことが仕事じゃなくてもいい、という場合も)


少し楽に、というか、楽しく、仕事が出来るようになるポイントって


2つある気がします。



1つ目は、昨日もそれには触れましたが、


特に「嫌いなこと」「苦手なこと」を避ける


ということですね。


消去法になりますが。楽にはなると思います。


例えば、対人が苦手すぎる人は、営業とか接客とかはやめたほうがいいでしょうね。


(人生のどこかの時点で、それが解消・改善されることもよくありますが)


同じことを繰り返すと飽きてしまう人は、工場のラインとかは向いてないでしょう。


逆に、単純作業を繰り返していると落ち着く、という人には向いてますよね。


なんとなく、これは、少し長く生きていると、


自分でもわかるようになるかなと思います。



あと、昨日もお話しましたが、職種だけではくくれない部分もあり。


もっと、心情的なところになりますかね。


同じ事務職でも、書類等の作業系が濃いのか、対人の仕事が多いのか、


また、工場や生産系の仕事でも、大きい職場か、小さい職場か、


事務的なのか、家族的なのか、どういう雰囲気なのか、


そういうことも、案外大事な、働きやすさの要因になると思います。


そういうことも、面接の時に遠慮せずに聞いてみると、


「思ってたんと違う」ということは、減るかもしれませんね。



自分では気付かない、得意なところ、もしくは苦手なところ、


私のやっている「強み診断」で、わかることも多いと思います。


特に若い方で、自分がどういう人間なのか、


何が得意なのか、何で勝負できるのか、よくわからない、という方に


おすすめです。


これも、一律、30分¥3000~という体系の中に含まれますが、


今までやってきた感じだと、おおむね1時間くらいはお時間を頂いて、


ゆっくりお話させて頂くのがおすすめです。


安くはないかもしれませんが、半日~1日働く分で、


より良い、自分を生かせる道を選べると思うと、


それだけの価値はあるのではと思います。



「仕事にまつわる、なかなか深い悩み。」


まだ書ききれませんので、次回に続きます。





仕事、というものは、


いろいろなレベルの人に対して、


それぞれに、悩ましいものなんだと感じます。



まず、レベル1として、「仕事がない」。


これは、一番きついですよね。


収入が無いわけだから。


私の友達で、バイトの面接で30回連続で落ちたという猛者がいますが。


(就職活動じゃなくて、バイトですよ!)


収入がない上に、自分はそんなに価値がないんだろうか・・なんて


悩んでしまったりもしますよね。



そして、仕事が見つかったとして。


レベル2として、「その仕事に向いてない」。


団塊世代の、根性のある先輩は言いますよ。


「その仕事に向いてない、とか、甘ったれたこと言ってるんじゃない!


仕事があるだけありがたいんだ、その仕事に、自分が合わせなくてどうする!」


まあ、それもそうなんです。


仕事はあるだけありがたいんです。


嫌でも何でも、こなせば、お給料はもらえるんですから。


それで、生きていかれるんですから。



syukatu



でも、1月17日のブログ、「向き・不向きってあります!」にもあるように、


やっぱり、あるんですよ。・・向いてないよね、って。


私もいくつかバイトをしましたが、事務職は向いてないなと思いました。


だいたい性格が大雑把なんで、書類を作るにも、


「このタイトル、1センチ下げて」とか言われると、


「え?別に間違ってなくて、読めればよくない?」とか思ってしまう(笑)。


で、やっと書類ができて、印鑑を押すのに、


きちんとしっかり押せばいいのに、「ポン!」って押して、


押した印が一部欠けてしまって、最初から作りなおし・・とか。


まあ、他にもいろんな部分で、その、清掃会社の事務は、


向いていませんでした・・。


あまりにも精神的にきつくなり、しまいには出社拒否的な感じになってきて、


最後の方は、通勤している駅で吐きそうになって、


(ああ、もうこれはいよいよ限界だ・・)と思って、辞めることを決めました。


でも、同じ事務職でも、それから20年くらい経って、


政治家事務所に勤めたときには、割と向いてるなと思いました。


そこでは、書類も作りましたが、主に私はボランティアさんとか


支援者とか、あとは電話をかけたりなどが多くて、


事務職と言っても、少し内容が違ったんですよね。


私は2ハウスが天秤座なんで、2ハウスは「稼ぎ方」を表したりするのですが、


対人関係がある仕事が向いているんだろうなと思います。


職種が同じであっても、例えば、事務職の中にもいろんなカラーがあります。


また、一口に飲食と言っても、ラーメン屋さん、居酒屋さん、パン屋さん、アイスクリームやさん、弁当屋さんから、高級レストランまで、いろいろありますしね。


その中で、合う合わないは、違うかもしれませんね。


それぞれの職場で人間関係も違いますし、それも大きな要因ですよね。



なんか、少し話がそれてしまいましたが、


「向いてない」仕事って言うのも、実際、あるよね、と思います。


たぶんそれは、実際にやってみたら、わかると思います。


だから、あんまり「あれもこれも向いてない」とわがままを言うのもよくないですが、


かといって、ひとつやふたつ、「この仕事、苦手だわ」というものに


ぶつかったからと言って、どうっていうことはありません。


その仕事の中の「何が」、苦手なのか、嫌だったのか、


そこをはっきりさせておくといいと思います。



私は、最初にお話した、清掃会社の事務職のときに嫌だったのは、


細かい作業が苦手、というのもありましたが、


それ以上に嫌だったのは、思い返せば人間関係でした。


自分はいらないのではないか、必要とされてないのではないか、


自分のやっている仕事は無駄なのではないか、


そういう気持ちが常に付きまとっていました。


「ありがとう」といわれることが、極端に少ない会社でした。


やっぱり、蟹座って、身近な人に喜んでもらったり、


感謝されたりってことが嬉しくて、それを励みに働いてるような


ところがあるんで、それがないのは、


給料云々以前のモチベーションの問題として非常に苦しい!!


今、思い返しても、やっぱりあれは無理だったろうな~と思います。


だから、そこから転職するときに、職種とか給料はともかくとして、


もう少し人に「ありがとう」っていわれる仕事をしたい、と思ったのでした。


それも、つまづいたからこそ、気がついたことでした。



長くなってきたので、次回に続きます。







2024-1-29


先日、おもちゃの片づけをしました。


正確に言うと、みーに、おもちゃの、いる・いらないを分けてもらいました。


もうあと少しで、中学生ですからね。


小さい頃に遊んだものとか、もう見向きもしないで眠っているものが


結構あるのです。


押入れの中でスペースを取ってますので、この際だからということで、


思い切ってやってもらいました。



一日がかりで、おもちゃ箱と向き合い、時折、「あ~!これ、懐かしい~!」


とか言いながら、いる・いらない・考え中の3つに分けていきました。


私は蟹座のせいなのか(蟹座は思い出を大切にするといわれています)


思い出深いものだったりすると、なかなか捨てられなかったりします。


それで、つい、「とっておく」とか「考え中」の箱に入れてしまうことが多いのですが、


みーはなかなか潔く、「いらない」の箱に入れていくので、


やっぱり性格だなあ~、あれはいいなあと思いました。



衣裳ケース一つなので、そんなに凄く大量とかではないのですが、


指輪とかコインとか、キーホルダーとか、細かいものもあって、


結構苦戦してました。


何度も、「あ~、もう疲れたわ~」とか言いながら、


時々、ご飯を食べるとか、おやつを食べるとか、息抜きもしつつ、


でも友達も(ラッキーなことに!)遊びに来なかったので、


一日、それと向き合って、最後は苦しそうでしたが、


「あと10分!」「あと3分!」とか、もうマラソンのゴールのような勢いで、


「頑張れ、頑張れ~!」と励まして、全てを空にしました。


みーには、「頑張ってとか言ってるだけで、少しも手伝ってくれないじゃん!」とか


言われながら(笑)。


私は、一つも手伝いませんでした。


下手に口を出すと、私は捨てられないほうなので、「これ、使うんじゃない?」


などと言って、逆に邪魔する恐れも・・^^;


でも、側で私もただ見ていただけではないですよ。


私は私で、書類の整理があったので、ひたすらそれをやっていました。



で、夕方、やっとみーのおもちゃの仕分けが終わり。


なんかもう、ふたりで、ちょっとした長距離を走ったような達成感です!



思わず私が、


「みー、めっちゃ頑張ったね!!


こんなにずっと頑張り切ったところ、久しぶりに見たわ~!」ってほめたんです。


・・褒めたつもりだったんです。


そしたら、みーが怒りまして。


「あのさ~!夕方まで一生懸命頑張った人に、その言葉はないんじゃない?


お母さんだって、『そんなに頑張ってるお母さん、久しぶりに見た!』


って言われたら、どういう気持ちなの?!」と。


・・ええ、正論です。


「ごめん、そうだね。悪かった。」と、ぽきっと折れる私。


(この折れ方の潔さは、自分でも好きなのです(笑)。


たとえ相手が子供でも、言ってることが正しいと思ったら、折れます。)



でもまあ、一言だけ、ちょっぴり弁解させてください。


このブログに連載?してます、みーのことを、読んできた方には


わかるかと思います。


正直に言いますと、「そんなに長い時間、頑張り切った、みーを見たのは


本当に久しぶり」だったんです。


けっこう、しょうもないみーを、このところよく見ていたから。


でも、私が知らないところで、頑張って学校に行ったり、


そこで我慢してたり、してたんでしょうね。


「頑張ってるのは、今日だけじゃなないよ!」と、言いたかったんでしょうね。


たとえ私が、みーの長時間頑張り切っている姿を見たのが、


本当に久しぶりだとしても、確かに、自分が同じことを言われたら、


あまり嬉しくないような気がします。


「言われて嬉しくないことは言わないように」と、いつも次男にも言ってるのに。


自分も、ついうっかり、言ってしまうんですね。


「久しぶりに」って、一言余計だったなあ・・。


そして、みーは、なかなかに核心を突く「正論」を言うんだよなあ・・。



こんな、みーの反抗期が、始まりかけています。