ねこのきもち


ぼくたち、野良猫でした。


ぼくたちは、今、ひろし先生といっしょに住んでいます。

お家の中はあったかいし、ひろし先生はごはんもおやつもくれるし、

ふかふかのくっしょんもあるし、とてもしあわせです。


ぼく(きじねこの、ちびくろ)は、体が大きいのに

なんで、「ちびくろ」っていう名前かというと、

小さい時にひろし先生にひろわれたからです。

ひろし先生は、自分の子供を育てるみたいに、だっこしたりおんぶしたり、

あそんでくれたり、病院につれて行ってくれたりして、

とてもかわいがってくれました。

それで、ひろし先生は、ぼくたちのために、猫についていろいろべんきょうしてくれて、

おくすりとかも自分でまぜたりできるようになりました。

ぼくのかおを見て、だいたいどんな気持ちかいつもわかってくれます。


黒いほうは、ぼくのおとうとぶんの「チョコロ」です。

チョコロは、いたずらっこでくいしんぼうです。

でも、ぼくはチョコロが大好きなので、よくぺろぺろなめてあげます。

チョコロもぼくをなめてくれます。

ふたりでだきあったりしていると、だんだんいきすぎて、

いつのまにかけんかになって、パンチとかしてやりあうことも時々あります。


いろいろあるけど、ぼくはひろし先生にひろってもらって

ほんとうによかったです。




猫たち




ねこのきもちを知りたい人は、ひろし先生にきいてみるといいとおもいます。


代筆 和香葉


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2024年02月25日

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