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ぼくたち、野良猫でした。
ぼくたちは、今、ひろし先生といっしょに住んでいます。
お家の中はあったかいし、ひろし先生はごはんもおやつもくれるし、
ふかふかのくっしょんもあるし、とてもしあわせです。
ぼく(きじねこの、ちびくろ)は、体が大きいのに
なんで、「ちびくろ」っていう名前かというと、
小さい時にひろし先生にひろわれたからです。
ひろし先生は、自分の子供を育てるみたいに、だっこしたりおんぶしたり、
あそんでくれたり、病院につれて行ってくれたりして、
とてもかわいがってくれました。
それで、ひろし先生は、ぼくたちのために、猫についていろいろべんきょうしてくれて、
おくすりとかも自分でまぜたりできるようになりました。
ぼくのかおを見て、だいたいどんな気持ちかいつもわかってくれます。
黒いほうは、ぼくのおとうとぶんの「チョコロ」です。
チョコロは、いたずらっこでくいしんぼうです。
でも、ぼくはチョコロが大好きなので、よくぺろぺろなめてあげます。
チョコロもぼくをなめてくれます。
ふたりでだきあったりしていると、だんだんいきすぎて、
いつのまにかけんかになって、パンチとかしてやりあうことも時々あります。
いろいろあるけど、ぼくはひろし先生にひろってもらって
ほんとうによかったです。
ねこのきもちを知りたい人は、ひろし先生にきいてみるといいとおもいます。
代筆 和香葉