全回の記事から引っ張っておりました話題です。


さて、あの「トラウマレベルの大冒険!」を乗り越えて


受験に臨んだ次男、・・果たしてその結果はいかに?!


って話でしたね☆



えっと、結果の発表の前に。


「合否を教えて下さい!」って、タロットでみたので、


そちらを先にお伝えします。


小アルカナも使い、2枚引きで見ました。


すると、「戦車(正)」と「ソードの5(正)」が出ました。


「戦車」は正位置で、「前進!」とか、「達成」っていうイメージなので、


合格っぽい感じがしますよね~。


しかし。もう一枚の「ソードの5」。


これは、正位置でも逆位置でも、そうとう微妙な、喜ばしくはないイメージなんです。


かげした真由子先生の、「はじめてのタロットBOOK」から


「ソードの5」の解説を拾ってみますと、


全体的なキーワードとしては「無意味な勝利」。


正位置の解釈としては「傷つけ合う。無意味な勝利。私利私欲。」


逆位置の解釈としては「傷つけ合い。敗北。損失。」


もうね、正逆ともに、どっちからみても、


こんなに酷い解釈ばかりのカードってなかなかないですよ(笑)。


で、それが「戦車」と並んで出ている。どういうことやねん。


ソードの5の絵を見ていて、「あ・・」と思いました。


去っていく人。


つまり、合格したのに、なんらかの事情で去っていく人がいる?


補欠の繰り上がり合格?


なんか、どストレートではない合格、というイメージでした。



で、合格発表の日。


玄関前に「1年○組 次男の名前」ってあって。


「お~~~!!良かった良かった!あの修羅場をくぐりぬけての合格!(泣)」


と、二人で喜び合い。


校舎に入って、いろんな手続きを済ませて。


さあ、帰ろ~、と、玄関まで来て。


そこで、はっと気がついた。


玄関の靴箱の上に、もう1種類、名前の貼り出しがしてあって。


入り口のガラスに貼ってあったのは、クラス分けの表で。


靴箱の上に貼ってあるのは、コース別の表でした。


(解説が必要ですね!


次男の受けた高等学園は、職業訓練校みたいなところでして、


例えば、製パンコースとか、木工コースとか、清掃コースとかみたいに


いくつもの専門のコースに分かれているのです。


で、次男は受験の時に、第4希望まで書けるので、


いろんなコースを4つまで書いて出したわけです)


で、ですね。


第一希望の「農業コース」には、次男の名前がなく。


第二希望の「園芸コース」に、名前がありました。


(ああ、こういうことだったのか!あの占いは!)と、納得。


占いは当たった。


第一希望では無かった。


嬉しいような悲しいような。


でもきっとこれも何かの導きで、


きっと良かったと思える日が来るであろう!と。


思いなおして、次男と二人で、


「良かったね~、良かった!」と言いながら帰りました。


ああ~、いろんな意味で大変だった、自分のせいだけど(笑)。


でも、無事に終わって本当に良かった!!


今、中学の時より1時間も早く起きて、


頑張って、たくさんのお花を育てています。



今回は、自分ごとですので合否を見ましたが、


受験の合否や、選挙の当落などは、


訴訟問題になることもあるため、


基本的には鑑定しておりません。


それでも、その発表の後で、本人がどんな気持ちになるか程度なら


観ることも可能です。


受験に対して、どんなことが必要か、というような、


合否以外の対策とかならば全然OKです!


ちなみに先日、おいっこの進路について観たのですが、


案外、深いものが出てきて、両親(妹夫婦)にも話をして、


「あ~、それそれ、そこが問題の根っこだわ」みたいな話もできて。


進路問題って、勉強のできる出来ないだけじゃなくて、


本人の「自立意識」とか、「両親との関係性」とか、


いろんなことが絡んできますからね。


そういう、合否以前の、本人や家族の内観的なものにも


タロットって向き合わせてくれますので、


ご希望、ご興味があればお問い合わせ下さい☆




前回の後編です。


ぜひ、前編から先に読んでくださいね!


(意味が分からないと思いますので!)



で。


「10分でいきます!」と言ってたタクシーを。


待っていたわけですよ、ガソリンスタンドで。


でも。


10分、15分・・・待てど暮らせど、来ない。


スタンドのおじさまも一緒に心配してくださり。


「確認の電話、してみたら?」


「そうですよね・・」


で、かけてみた。


「もしもし、先ほどタクシーをお願いしたものですが。


10分で来ると聞いたんですが、未だ来ないんですが。」


「え?!場所はどちらですか?」


「○○のガソリンスタンドです」


「確認します、少々お待ち下さい。


・・・・・・えっと、まだ乗られてないんですよね。」


「はい。」(だから電話してるんですけど!)


「もう、その車はお客様を乗せて走っているんですが・・・」


「・・・・?!」(どゆこと?!)


「なんか、違う方を乗せてしまったみたいで・・」


(まじか?!・・軽くパニック。)


「っていうと・・こちらの方に来てくださって


誰かこの辺にいた、別の方を、間違えて乗せていかれたと?」


「どうも、そういうことみたいです・・」


(うわ~、まじか~ありえない~(泣))


「別の車を手配しましょうか、15分くらいかかりますが・・」


「あ~、もうそれじゃ間に合わないんでいいです、失礼します」


若干くらくらしながら、スタンドのおじさまにも説明し。


とりあえず、まずは高校に連絡だ!


「これこれこういう訳で、


道に迷った上にタクシーにも置いていかれまして!


すみませんが、ちょっと遅れるかもしれません!」


「わかりました!気をつけていらしてください」


ってことで、次のタクシーを探し。


「7分でいけます!」って言うところが見つかったので、そこに頼み。


そして、「タクシー見つかりました!」って旨を


スタンドのおじさまに伝えると。


横から、スタンドのおばさまが、


「ねえ、今、給油してるあの車、高校の近くまで行くから


乗せてってもらったら?」


見ると、老人デイサービスの送迎のワゴン車。


「あ、でももうタクシー頼んじゃったんで大丈夫です!」


そうすると、デイサービスの運転手さんも出てきて、


「もう、すぐ近くだからさ!いいよいいよ、早いほうがいいから。


タクシーは断ればいいよ!さ、乗って乗って!!」


って、凄い勢いに押されて、


私と次男、「あ、え?・・はあ、ありがとうございます、じゃあ」


みたいな感じで。ワゴンに乗り込み。


ワゴン、出発!


運転手さん、「タクシーに断りの電話入れて!」


「あ、分かりました!」


「もしもし、先ほどタクシーのお願いをした者ですが


キャンセルさせてもらいたいんですが・・」


「キャンセルは出来ませんよ!」


「え!?(ワゴンの運転手さんに向かって)キャンセルできないって


言われちゃったんで、おろしてもらえますか?」


「いいよいいよ、電話切っちゃえ」


「え?え?」


「いいから早く切って!」


「あ、は、はい!」(電話を切る)


(プルルルルル・・・(電話の着信音・タクシー会社から)


「電話出ちゃダメだよ!」と運転手さん。


「わかりました!」と私。


このやりとりを3回くらい繰り返し、電話が鳴らなくなる。


「けいさつにつかまりますか?」とちょっと不安げな次男。


運転手さん、次男にも話しかけてくれました。


「大丈夫だよ、警察なんかに捕まんないよ。


お兄ちゃん(次男のこと)、人生いろんなことがあるんだよ。


いろんなことがあるからおもしろいんだぞ。」


私もそれに乗って、


「そうそう。全国広しと言えど、老人デイの送迎車に乗って、


受験会場に行くのは君だけだよ。」


そういうと、次男のテンションが急に上がって。


「え?日本でぼく一人だけ?すごいね!」


うん。ある意味凄い。そこに追い込んだのは私だけど(苦笑)。


そんなこんなで、やっと高校に着きまして。


高校の先生が校門近くで待っていてくれました。


しかし、タクシーで行くといったのに、なぜかデイサービスの送迎車(笑)!


「ガソリンスタンドで給油してて、たまたまそっち行くからって


拾ってくださって~!」


と、ざっくり過ぎる説明をして。


そして、「がんばってね!」と、手を振って、


あっという間に次男は会場へと向かっていきました。



そして、試験は終わり、お迎えの時間。


「どうだった?普通に出来た?」


「できたよ。難しいところもあったけどだいたいできた。」


「落ち着いて出来たの?」


「大丈夫だった」


いや~、本当に、次男のこの態度に、びっくりしました。


ちょっとしたことでパニックを起こしてしまう子だったんです。


いや、そうでなく、普通の子でも、


こんな凄まじい受験当日の大冒険をしたら、


きっと動転してしまって、実力を発揮できないと思います。普通。


でも、この次男の、「普通だった、大丈夫」という言葉に、


次男がどれだけ精神的にタフになったかを見せてもらい、


びっくりしたのでした。


試験の結果は・・・また次回の記事にしましょう。



今でも、あの受験日の朝の出来事を、次男は、


「あれはトラウマレベルの大冒険だったね~!」と


実に楽しそうに満面の笑みで話します。



話題の尽きない、私のADHD付きの人生。


大変なこともありますが、満喫しています。


ADHDでお困りの、ご本人、ご家族の方、


こんな私でよければ、何かお力になれればと思っています☆


こんなブログで、ちょっとでも楽しんでもらえたり、


勇気が出たりしたら、うれしいなって思います☆




~ふたご座の詩(うた)~



君が好きなもの 僕は知ってるよ


おしゃべりに メールに 手紙に 図書館に

それから自転車も 大好きでしょ きっと


頭が良くて 話し好きで いつも好奇心いっぱいで

子供みたいに キラキラした目をしてて

テレビで聞いたこと 街角で見たもの

いつもおもしろそうに 僕に話してくれる


君がいつか見せてくれた

色とりどりのペンや便箋

可愛い切手やマスキングテープ

君らしくて可愛いなあと思ったんだよ


そして実を言うと 僕は

ポニーテールを風になびかせて

颯爽と自転車で走り去る君に

一目惚れしてしまったのでした


世界中のあれこれに

いつも興味が尽きない君は

いつもいつも僕のことを

見てくれてるって訳でもないんだけど


そういう部分も含めて

君のことが大好きです


え~、そろそろ「梅雨」なんて言葉もあちこちで


聞かれ始めましたこの頃です。


そろそろ賞味期限が切れちゃいそうな、あの話をしますか!


カビが生えちゃう前に!


もう、トラウマレベルですけど!!(笑)



タイトルにもありますが、次男の受験の話です。


事件は、受験日の前日から始まっていました。


私は、仕事とかなんだかんだでバタバタしており、


次男に、「明日の準備ちゃんとして!後で見るから!」と


パパに、「学校までの地図を、Google mapからプリントしといてもらえますか」


と、なんやかんや指示出ししてました。


で、一体何が必要だっけ?と思いながら。


今更だけど、コンパスとか三角定規とかも、


一応、持たせたほうがいいのか?とか。


(そんな指示出てないのに(笑))



で、おおむね準備終わったかな?というあたりで。


タロットを出してきまして。


明日の、「危機回避」を占いました。


別のところでまた詳しくお話しますが、


わたくし、ADHDを持ってまして、


うっかり、どころではすまされない、


超おっちょこちょいなんですよね。


だいたい、なんか、やらかす(笑)。


だから、なにをやらかしそうか、


その危機回避を、占いで見ておこうと。


そうしたら、ペンタクルのエースと、


ソードの2が出ました。




ペンタクルのエース・・コインだから、お金?


ソードの2・・身動きが取れない・・身動きが取れるように・・


お金で、身動きが・・あ、交通費!


大事な交通費を、まだ持っていなかったのでした。


その時に、(占いで出てきたんだしな)と思って、


いつもよりだいぶ多めに持ちました。


いつもの感覚の3倍くらい持っていくことにしました。



そして、当日。


次男と一緒に、電車に乗って、高校の最寄の駅について。


バスが混むかもという事なので、


お天気もいいし、歩くことにしました。


見学とかで、たしか2回来たことがあって。


1回はバス、1回は歩き。


まあ、1回は歩いているから大丈夫でしょう!


そもそも、改札は1つしかないし、そこを出て、


まっすぐの広い1本道をまっすぐだから、


間違えようもないし!!


ってわけで、片道30分ほどの道を、次男と一緒に


てくてくてくてく・・・・。


なんか、あまり記憶にない道だなあ・・と思いながら、


15~20分くらい歩いたところで、


ガソリンスタンドがあったので、


そこのおじさまに道の確認をしました。


「・・・」


おじさま、しばしの沈黙のあと。


「これ、駅の反対側だよ。」


「・・え?・・反対側?!」


これはあとで気がついたのですが、


なんと、改札が1つしかないのに、


そこからぐるっとまわる「自由通路」なるものがあって、


そこを通って反対口に出て、


そこからの「まっすぐ!」だったわけです。


ひ~~~~~~~~(泣)。



もう、戻ってたんでは間に合いません。


タクシーだ!


ああ、交通費、多めに持ってきて本当に良かった!!


おじさまに電話帳を借りて、タクシー会社に片っ端から電話!


「今、○○のガソリンスタンドにいるんですが・・」


「すみません、今近くを走っている車がなくて」とか


「今からだと15分くらいかかりますね~」とか


そんなやりとりをいくつか繰り返して。


「10分でいけます」っていうところが見つかって。


(10分で来てくれたら間に合うだろう・・)という判断で、


そこで、待たせてもらうことにしました。



まあ、ここまででも、県内で一番くらいのドタバタ感ですが、


なんとこの後、さらなる予想だにしない展開が!


その展開にて、マジで日本一!ということになります。



後半に続きます!




タロットカードの意味を、解説する動画を和香葉先生と撮りました。

youtubeにアップロードしましたので、ご興味のある方は覗いて見てください。

今回は「愚者」(Fool)のカードです。


基本

健康・病気

受験や願いが叶うか

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今日はお仕事の話です。


「上司のルール」(出版社 Discover)という本を読みまして、


面白いなあと思ったのでシェアします。



その本によると、チームには、役割が9つあって、


このうち1つ以上を誰でもこなしているんだそうです。


その役割は以下のようになっています。



「プラント」


独自の視点で新鮮なアイディアを生み出し、

問題に解決策を提供する



「資源探索者」


アイディアを採用し実行する

外交的で人気がある



「コーディネーター」


自分の感情を抑制し

目標に集中し、チームをまとめる



「形成者」


目標達成を第一と考え

ファイトを燃やして成果をあげようとする



「モニター」


分析し、比較検討する

冷静で私心がなく、客観的に物事を考える



「チームワーカー」


支援と協力の側に回り

メンバー同士の良いつなぎ役になる



「実行者」


物事をまとめる手腕にすぐれ常識的

仕事を成し遂げることに喜びを感じる



「チェッカー」


細部をチェックする

完璧を目指し、労を惜しまぬ真面目人間



「スペシャリスト」


特殊技術の習得に専念

プロ意識が高くやる気に満ちている




あなたはどれにあてはまりましたか?


職場の、「あいつめー」と思っている人も


なんらかの大事な役割を


もしかしたら果たしているのかもしれませんね。



私、なんの役に立っているんだろう?と思う人も


これかも!という、


自分の立ち位置が見つかるのではないでしょうか。



小さなチームで新規採用を考えている場合などは


どんな力を持っている人を採用したらいいかの


参考になるのではと思います。



ちなみに、このアストロラーベの中では、


博史先生は、


「モニター」「チェッカー」「スペシャリスト」。


私は、


「プラント」「資源探求者」「形成者」「チームワーカー」。


っていう、だいたいそんな感じです。


星占いで、二人のホロスコープを重ねてみても、


やはり、二人の星の位置が重ならない部分が多くて、


お互いに違うものを持っていて補完する形になっています。



そういえば、これらの役割は、


私たちの場合は、例えば、


博史先生の「モニター」や「チェッカー」は「乙女座に星が集中」とか、


「スペシャリスト」は「太陽が山羊座・水星が射手座」とか。


私の「プラント」は、「水星が双子座」とか、


「資源探求者」は、「木星が牡羊座」とか、


「形成者」は「月が山羊座」とか、


「チームワーカー」は「太陽が蟹座」とか、


説明できるなあ!って思いました。



一人の鑑定ではなんだか満足できなくて、


ついつい占い師のはしごをしちゃうという方、


いろんな人の意見を聞いてみたいという方、


こういう二人での鑑定も受け付けています☆



これを読んでくださったあなたが、


職場や家庭で、自分の立ち位置や価値を再発見して


さらにイキイキと、力を発揮できますように☆




我が家の子育てシリーズ。


今日は「壊れたレコード」篇。


レコード、そんなアナログな!


って、リアルなレコードの話ではありません(笑)。


子育てスキルとして、カッコよく、長く言いますと、


ブロークンレコードテクニック」っていうやつで。


まあ、日本では「壊れたレコード」という訳で使われています。



例えば、どこのお家でもよくあるのではと思いますが。


「宿題をやってほしい」


この時に、どういう風に言うか。



よくありがちなパターンとして、


このようなものがあるかと思います。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



母 宿題やったの?


子供 まだ!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


母 宿題終わった?


子供 まだだよ。


母 なんでやってないの?!

学校から帰ってきたらやるって、昨日約束したでしょ?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


母 宿題やってる?・・やってないの?

なにやってんのあんたは。

お兄ちゃんが小学生の時には、もっとちゃんとやってたよ。

そんなんだから成績があがらないのよ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

母 宿題、できた?・・まだ始めてもいないの?!

どうしてそんなにお母さんのいうことを聞けないの?

日曜の遊園地、行かないことにする?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



っていう。


だんだん、繰り返すごとに、感情がヒートアップしちゃうパターンですね。


で、もしこんな展開になっちゃったりすると、


たぶん子供は泣いちゃいますよね。


で、お母さんの方も言いすぎたかなと思って、


自分で傷ついてみたり、反省してみたり、


でもやっぱり子供も悪いだろとか、


将来のことを心配しているからこそ言うのに・・とか、


しまいには、パパが全然言わないから私ばっかり損な役回りで・・とか


なんか、いろんなことを考えすぎて、


いろんな気持ちになりすぎて、


それだけで疲れちゃいます。



これを防いでくれるのが、「壊れたレコード」スキルです。


例えばこんな感じになります。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



母 宿題やろうかー。


子供 わかったー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(宿題やってない)


母 宿題やろうかー。


子供 今、動画見てるから、これ終わってから。


母 あとどのくらいで終わる?


子供 10分くらい。


母 じゃあ、それが終わったらやろうね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(相変わらずやってない)


母 あれ、宿題まだなんだね。宿題やろうかー。


子供 クッキー食べ終わってからー。


母 クッキー食べながらやってもいいよ。

3分でもいいから、宿題やろうか。


子供 3分でもいいの?だったらやる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


すみません、リアルな感じを出していこうとすると、


最後に壊れたレコードとは違うものを出してしまいました(笑)。


でも、これも一つのスキルなんですね。


どうしても宿題ができにくい場合は、


初めに、5分でも、1分でも、という


分割形式でやる、という方法もあるのです。


後に残ってはしまいますが、


とりあえず、5分やったら、全体が15分で終わるものなら、


残り10分にはなるわけです。


1分でも、宿題を出して、開いて、


鉛筆を持って書き始めるところまではやるので、


その、「開いた状態」から、次は始められるわけです。


最悪、5分しか出来なかったとしても、


0分ではなく、5分は出来たわけです。



この手法で一番お伝えしたかったポイントは、


「自分自身が消耗しない」ということです。


いろいろな言葉を交えて話すことで、


論点がずれてしまったり、


必要以上に自分の気持ちがヒートアップしてしまったり、


そして、子供もへこませてしまったりしがちなので。


たんたんと、何回でも、お願いしたいことを言う。


「洗濯物たたんでね」


「お皿運んでね」


などの、お手伝い系にも活躍してくれる言葉です☆



ちなみに、大人同士のおつきあいでも、


特に「断りにくい性格」の人には


なかなか使えるスキルみたいですよ。



例えばこんな感じ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


友人 今度の金曜の夜、飲み会があるんだけどどう?


自分 ごめん、金曜の夜は大事な予定が入ってて。


友人 そうなんだー、でも、久しぶりにAさんもくるよ?


自分 そうなんだね、でも、その日は大事な予定が入ってるから。


友人 会場も美味しい飲み屋だし、ぜひ来てほしいな~


自分 いや~、ほんとに金曜の夜は大事な予定があってね~ごめん!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



同じ台詞を繰り返すことがポイントだそうです☆




この壊れたレコードスキルは


私もやっていますが、


自分の感情を高ぶらせないために


とてもいい感じだという実感があります☆



ただし、うちの子供たちは、なかなかつわものなので


それで毎回思うように動いてくれるかどうかというのは、


またちょっと別の話で(笑)。



そんなあたりも、まただんだんとお伝えしてまいります。



子育てでお悩みの方、


こんなざっくりな子育てをしてる私と話してみたい方、


多少気が楽になるかと思いますので、


気が向きましたらご連絡くださいね☆




えーと。


今だから言います。


けーすけの中学校の担任の先生、


そして、高校で面接をしてくださった先生、


すみません。


「この学校を志望した理由は?」


本当は「占いでそう出たから」でした・・!


(と言っても、先生達絶対これをみてないと思いますが・・)



とはいえ、それなりの理由があるので、


最後まで読んでやってください。



けーすけは、本当は第一希望は今の高校ではありませんでした。


5月1日のブログにも書いていますが、


第一希望が倍率が高く、志願先の変更をしました。


その時に、凄く迷ったんですね。


今まで、4つの高校を見学してきて、


どれもそれなりに良かったので。


そして、第一希望を除くと、他3つになりますが、


1つが大規模校、2つが少人数のところで。


けーすけに聞いても、「ここがいいなあ」と言ったと思えば、


私が「こっちもいいよね」というと、


「じゃあそっちがいいかな」というようなありさまで、


どうもはっきりしなくて、まあ行ければどこでもいいんだね?


という感じで。



倍率は、少人数の方が、今年は少なかったんです。


大規模校が、1倍ちょっと。小規模校が2つとも1倍を少し割る感じでした。


で、志願先変更があり。


さあ、他のみなさんがどう動くのか?


例年、ほんの少ししか動かないと言われているけど、


今年もそうだという保証はない。


小規模校は人数が少ないだけあり、数人動いて入ってくると、


急に倍率が高くなってしまう。


大規模校は、元々が大きいから、多少増えても、


そんなに倍率は変わらない。



迷いました。


で、占ってみました。


合格する率の高い順は?


それと、高校生活がどんな風になる?


そしたら、合格の一番難しいのは大規模校。


小規模校の方が合格しやすいと出ました。


で、高校生活についてみてみたら、


小規模校の方は今ひとつよくなくて、


大規模校の方がいい感じでした。



占い師デビューする前でしたし、ちょっと自信がなくて、


大事なことだから、ここは師匠にもみてもらいたいと思って。


博史先生にも占ってもらいました。


そしたら、やっぱり同じような結果が出ました。



高校への入りやすさで決めるか、


それとも高校生活の方を重く見るか。


とはいえ、合格しなかったら元も子もないし。



やっぱりここでも迷いましたが、


けーすけは、中学校の作業で畑を頑張っていたこともあり、


やっぱり農業科のある大規模校に決めました。



だから、「占いで決めた」と言い切れるかどうかはわかりませんが、


いろいろな意味で参考にしたのは確かです。


占いという部分で、分かっている部分で言えば。


確かに、両者が占ったとおり、志願先変更を終えた結果、


大規模校が一番、倍率が高くなる(難しい)ということになりました。



そして、大規模校を受験。


農業コースはダメだったのですが、


同じ学校の中で第2希望として出していた


園芸コースに合格しました。


(ここらへんも占いで見たのですが、


その話題はまた今度!)



元々、一斉指導が通りにくい


(先生が、1対1ではなく、


前に立って、全員に話すスタイル(これを一斉指導という)の時に


ちゃんと話を聞き取れるかどうか。


ここに困難さがある。)


けーすけだったので、どうかな~と思いましたが、


なんとかそれなりにやっているようです。



そして、一番遠くて、片道1時間半。


うち、電車の時間は30分くらいで、


一時間近くが歩き。(家から駅まで+駅から学校まで)


毎日、2時間近く歩いています。


中学は朝8時ちょっと前に出ていた子が、


今は6時45分に出て行きます。


私もそれまでにお弁当を作るから、


朝のルーティンが変わってしまいました。



あの時、占いを参考にして決めたことは、


良かったのか?どうだったのか?


今、小規模校の方に行っていたらどうだったのか?


パラレルワールドを覗くことはできないので、


正直、良かったのかどうか、比較のしようがありません。



ただ、あの時に思ったのは。


自分も、占いを仕事としてやっていこうと思っている以上、


人生の大事なことを聞きに来る方がこられる時があるんだから、


「占いを参考にして決める」ということを、


「自分で選んだ」ということでした。


それを自分で経験しておこうと。



占いって、下手すると依存っぽくなることもあると思います。


その対策のために必要なことは、


「これは占わないで自分で決める」とか


「これは占いで決める」とか


どちらにしても、「自分で選んだことだ」という意識を


持っておくことって大事かなと思います。



ちなみに、占いで出たからって、それを無視してもいいんですよ。


私はなんとなくそれは怖い気がして、やらずにいたんですが、


先日、やってみました。


あまり良くないと出ていたものをやってしまいました。


まあ、たいしたことではないんですが。


結果、良いこともなく、別に悪いこともない感じです、今のところ。



そんな、占いとうまくつきあえるような感性も


培っていってくださいね!


依存的になりすぎて困っているという方は、


博史先生の方が得意な案件ですので、


よかったらそちらの方へご相談下さい☆



ちなみにけーすけは、「大変です」といいつつも、


日々良く頑張っています。


部活は鉄道研究部に入って楽しそうです☆


今日は体育祭。応援団をやってました!


自分で決めたことに対して、


「これでよかったんだ!」と、


「よかったこと」に自分でしていく姿勢。


これも大切ですね☆☆☆



私の知り合いに、さっと思いつく辺りで


4人のおうし座の方がいます。


父親世代の男性、それより一回りくらい下の男性。


母親世代よりちょっと上の女性。


息子の友達。


共通する印象としては、


「あたたかい」「誠実」「現実的」「落ち着いている」


この辺り、おうし座さんのキーワードの中に出てくる感じです。


この中で、私より年上の男性二人のことを、


ちょっとだけお伝えしたいと思います。


二人とも、福祉業界の方です。


二人とも障がい者関係を軸とした仕事で、


その団体を引っ張っていくような立場の方です。


その地域で、その業界では知らない人はいないのでは?


っていうレベルです。


私の父親世代の男性は、「障がい者支援」の軸から、


「不登校」(先日、5月6日のブログ内で紹介した「不登校チャンネル」の方)


「障がい児教育」「障がい児の芸術活動」


「作業所」「グループホーム」


というような展開をされています。


もう少し若い方の男性は、「障がい者支援」の軸から、


「居酒屋」や「居住支援」などの方面に向かっています。


二人とも、あちこちから全国的に講演に呼ばれたりして、


ひっぱりだこの人気者。


この前、片方の方に、もう片方の方をご存知か聞いてみたら、


ご存じないとのことでした。


同じ県内なのに~。


二人とも大活躍の有名人なのに~。


世間って、狭いようで案外広いんですね。


いつか、どこかで会ってもらいたい(会わせたい?)です。


(実は私、人を会わせるのが趣味みたいな部分もあって。


基本的に、「人生は壮大な大実験だ!」と思ってるんですが、


人と人を会わせるのも、「これを混ぜたらどういう化学反応を起こすんだろ?」


みたいな。ちなみに理系人間ではありません(笑)!)


お二人の口ぐせみたいな言葉、ちょっと書かせて頂くと、


「不登校」のほうの方は、


「ゆっくりでいいんだよ。自分のペースでいいんだよ。


寄り添うことが一番大事。」


だいたいこんな感じ。


「居酒屋」の方の方は、


「とにかく大事なのは現場。よーく見る。そして感じ取る。


そこに答えはある」とか


「現実を動かして、なんとかしちゃうよ!」


みたいな感じ。


お二人とも、表現は違いますが、とてもおうし座っぽい


台詞だなあと改めて思います。



ちなみに、おうし座って、


おひつじ座が生まれたての赤ちゃんだとしたら、


おうし座はもう少し大きい赤ちゃんの魂(というか性質)を


持っているといわれています。


少し大きい赤ちゃんって、何でも触ってみたり、


口に持っていったりするじゃないですか。


五感の感覚を伸ばしている時期なんですね。


だから、おうし座の人は、五感に優れているといいます。


そして、五感を駆使して、形ある現実世界に生きていこうと


している時期なので、「現実的」というのもキーワードです。


そして、おうし、というだけあって、ゆっくりです。じっくりです。


だから、最初の方の、「ゆっくり」「自分のペース」とか、


とてもおうし座っぽいし、


「寄り添う」なんかも体温とか五感を感じるようなキーワードですね。


後の方の、「現場、現実、感じ取る」とか、


「現実をなんとかする」っていうあたりも、


おうし座っぽいなあと感じたのでした。



ちなみに、この男性お二人は、同じお誕生日です。(年は違います!)


そして、ちなみについでに、


先月の記事、「おひつじ座の女性たち。」


に出てきた、二人の女性の誕生日も同じ日です(年は違います!)


生まれた日からみる占いは、


ホロスコープ以外に「誕生日占い」なんていうのもあります。


本屋でも何冊もあって、それぞれにかなり違って、


「あってるわ~」とか「そうでもないわ~」とか、


本によって、違ったり。


けれど、そのおひつじ座の女性たち二人に共通するもの、


おうし座の男性達二人に共通するもの、


確かに感じるんですよね。


同じ誕生日ってなんかあるのかなあという気がします。


途中からこのブログにこられたおうし座の方、


おうし座の彼や彼女や家族のいる方。


先月の記事に「おうし座の詩(うた)。」を載せています。


良かったらご覧下さい。


ご自分の星座についてのお話を聞いてみたい方、


良かったら、「占い」のコーナーにそんなプログラムもあるので、


お時間がありましたら、ご覧になってみてくださいね☆




先日、和香葉先生がタロットをシャッフルした時にカードがどうなっているのかを調べてみたい! と言いました。


私は最初、その意味が良く分からなかったのですが、シャッフルによってきちんとカードが混ぜられて行くものなのか?ということを実際に目視で確かめたいということだったのです。


私は二十年以上前にタロットとルーンをメインに占い師を始めましたが、これまでそんな実験を検証したことはありませんでしたし、検証している占い師も聞いたことがありません。


私がタロットを頻繁に使っていた頃は、大アルカナと人物カードを合わせた38枚を使っていました。78枚のフルパックに比べるとかなり少ない枚数ですが、時間をかけてじっくりシャッフルする派です。


タロットは完全にランダムな状態になるまで混ぜないと、過去に展開したときのカードの並びが残ってしまう可能性があるということは、タロットを扱う占い師が心得ておかなければならない基本であり、効果的なシャッフルをしっかり行うことはとても重要な手順だと思います。


でも、それを実際にカードをめくって調べてみようという発想は、なかなか出てこないものではないでしょうか?。


これはちょっと面白いかもしれないと感じ、二人で実際にやってみることにしました。


結論からいうと、和香葉先生が行っている普段どおりのやり方(78枚のタロットデッキを持って三度普通に切って、マットに広げて三箇所ほどの部分に分けて混ぜ、さらに全体的に混ぜて揃える)を取った場合、カードはほぼ全て混ざりきる、ということが分かりました。


実際の鑑定の際には、これに加えて、占いたいことを念じながら混ぜて、そしてシャッフルやカットをしますので、過去に展開されたカードの配列の余韻が残ってしまう可能性はほとんど無いと言えるかと思います。


この実験を通して、タロットのシャッフルの効力は、十分信頼して良いのだということが分かり、今更ですが妙に安心できました。


実験の様子をyoutubeの動画にして投稿しましたので、ご興味のある方はご覧になってみてください。


タロットのシャッフルについての検証(その1~説明)

タロットのシャッフルについての検証(その2~実験)

タロットのシャッフルについての検証(その3~まとめ)


GW明け。


不登校、行きしぶりなどのお子さんがおられる親御さんにとっては、


夏休み、お正月明けに続いて、ちょっともやもやしがちな


今日明日あたりではないでしょうか。


ということで、今日の話題は不登校周辺のことで!



我が家の末っ子のみーこ(仮名)は小6です。


小4までは、「学校が休みなんてつまんない~!」くらいに


学校が大好きだったのに、小5から行くのがつらくなりました。


理由はクラスの雰囲気がイヤだったから。


もう少し具体的に言えば、やかましすぎたから。


いや、兄は二人いるし、かなりやかましい中で育ってるんですよ。


でも、「集中したい瞬間にうるさい」という、このことが、


どうしても耐えがたく嫌だったみたいで。


(でも他の子からそういう苦情があがっているとかは聞いてないので、


たぶん彼女の特性的なものが絡んでる気がしています。


ここらへんのことは、また機会を作ってお話できればと思っています。)


で。


不登校あるあるでしょうが、


「学校行きたくない」「クラスが嫌だ」


「お腹が痛い」「気持ち悪い」


「どうしてもいかなくちゃいけないの」


「遅れていきたい」・・・


まあ、このへんのやつが始まりました。


言うほうもつらいでしょうが、


言われるほうも、ううっ・・ってなりますよね。


実際に言われてみると、まあまあ重たいものです。



私は性格がかなり大雑把なところがあって。


我が家の不登校対策は、ざっくりこんな感じでした。



1段階目


☆「学校は行くものです!」と言う


ポイントは、「行きさえすればいい」というところです。


遅れて行こうが、授業中寝てようが、保健室に行こうが


なんでもいいから「行く」。


それが基本です。という。


どういう意味かと言うと。


一つは、親サイドの正直な理由としては、


私がまあまあ結構やることの多い人なんで、


家にいてもらっても、あまり構ってられないというのがあります。


で、構わないでおくと、みーこは勉強しないので。


で、もうひとつ、


なんで遅刻しても寝てても保健室に行ってもいいかというと、


それはそれで、家でテレビを見ているよりも、


そこに学びがあると思うからです。


友達に「どうした?」って言われてみたり、


寝てるのはやっぱり恥ずかしいよなって思ったり。


やっぱり学校に行くといろんな刺激があって、


色んな思いをしたり考えたりするじゃないですか。


それ自体が勉強だよねって思うから。


まあ、できれば、


遅刻も早退も、居眠りもなく行ってくれれば一番いいんですけどね!



2段階目


☆学校には行かなくても、勉強はするものです!と言う


1段階目でちょっと頑張ってみて、


どうにもこれはだめそうだな~という感じがしたら、


そんなに長時間は戦わず、


ぱっとこちらに切り替えます。


「じゃあ、家で勉強するなら行かなくてもいいよ。やる?」と。


みーこの場合は、必ず「やる!」と言います。


で、ここが私的にはポイントなんですが、


「時間割どおりにやる」っていうのを基本にします。


体育なら外で縄跳びとか。


理科なら、その単元の動画を見るとか。


国語や算数ならドリルとか。


休み時間も、給食や掃除の時間もきっちり。


学校の時間は、もちろんテレビやスマホはダメ。


だらだらしなくていいですよ。


ただ、難点は、時間の管理が大変なこと。


携帯のアラームとか使ってみたりしましたが。


お仕事で外に出る日なんかは、管理してあげられないですしね~。


自分で管理できるような子ならいいですが・・


実際、なかなかそんな子ばかりではないですからね。


うちのみーこはダメそうです・・。


親が家にいなくて、本人が自己管理できにくい場合、


というのが、なかなか難しいパターンのように感じます。



3段階目


☆勉強も全然できない時は、病気です。ってことにする


実際には、まだここまでうちでは行ったことがありません。


概念として存在しているだけです。


「子供は学ばなくてはならないものだ。


なぜなら、大人になって生きていくために


いろいろと学んでおかなくてはいけないことがあるからだ」


というのが、私の中の、基本中の基本です。


だから、勉強も出来ない。となったら、


それは「病気なのかー。じゃあ仕方ない、休もうか。


遊ばないでふとんかぶって寝とけ。」っていう「概念」なんです。


でも、ここまでくると、実際には、


結構、事態がややこしく複雑な事になっている可能性が高いと思うので、


実際に「病気なんだから寝とけ!他に何もするな!」と言っていいものか


これは、保証しかねます。


ゲームに没頭することで命を繋いでいくような子もいますし。


そこからなんらかの光を見出す子もいますし。


私も高校生の時に、しばらく学校に行かずに布団をかぶってましたが、


時々は本を読んだりもしてましたし。


できることならば、この3段階目までに来ないうちに


食い止められたらいいのかなと思います。


それには、あんまり1段階目、2段階目で頑張らせすぎないことが大事かなと。



宿題が出来なくても、友達が少なくても、遅刻しても、


学校に行けてれば、おおむね大丈夫と思います。


その中から、きっと何かしら学んでいると思います。



そして、学校に行けなくても、学んでいれば大丈夫です。


クラス替えとか、進学の時とか、


何かのきっかけで復帰できる時があります。



最後に、学べなくなっても、とりあえず生きてさえいれば大丈夫です。



そこから還って来たのが私です。


生きるか死ぬかの世界から還って来たから、


今でも時々その事を思い出して、


生きてるっていいなあと、世界が輝いて見える瞬間があります。



小さなことですが、大事なことがありました。


それは「おおざっぱでもいいから、軸がブレないようにする」


ということです。


うちの例で言えば、


「行きさえすればいい、遅刻しても」と昨日まで言ってたのに、


急に、「遅刻なんて人間として礼儀がなっとらん!」


みたいなことを、今日言われると、びっくりしちゃう


っていうことですね。


それは、もちろん、遅刻はしないほうがいいし、


社会常識としては、むしろしちゃダメなんでしょうが、


昨日まではそういうルールで、「行けないよりいいよね」


でやってたんだったら、親が勝手に変更すると、


子供はびっくりして不信感を持ってしまいます。


野球はほんとは、一塁、二塁、三塁、ホームベース、でやるものですが、


人数足りないから、二塁を抜いちゃってやる草野球みたいな話です。


「人数が増えたから(段階があがってきたから)、


ちゃんと二塁も入れてやろうぜ~!」っていう相談、


つまり、「学校もつらくなくなってきたみたいだから、


だんだんと遅刻しないでいけるように努力してみようか?」


っていう、現状の確認とルールの再設定をしてから、ってことですね☆



関連情報として。


お世話になった先生が、不登校関連の動画作ってます。


「不登校チャンネル」で検索すると出てきます。


きっと、ほっとしますよ。



今、どんな「学び」に向かい合わされているんだろうとか。


内観してみたい方、よかったらお待ちしています。



ちなみにうちのみーこは、宿題自体が見つからず、


さっき探しにかかってました^^;


若干私もどきどきしますが、


まあ明後日の月曜もいつもと変わらずに、


「学校さえ行ってればいい!」と言っていることでしょう。



みんなが楽しく学校にいけるといいなあって願います☆




我が家の次男、けーすけ(仮名)は、障がいを持っています。


知的障がいと自閉傾向です。


今月で16歳。高校一年生になりました。


幼いときからの話も沢山ありますが、


それはまた今度ということで、


今回は、まあまあ最近のお話。



先月、県立の某高等学園に入学しました。


「高等学園」って、聞いたことあるような、ないような、でしょ?


普通は「高等学校」じゃないですか。


高等学園、って、特別支援学校なんですが、


いわゆる養護学校、みたいな、重度の障がいを持っている訳ではない


軽度~中等度の障がいを持つ子が通っている学校です。


(ウィキで調べたら、サポート校とか、他の用例もあるようです。)


ついでに併記しておきますと、


障がいの重さだけで学校が分けられるわけではなく、


一応試験なるものがあるんです、高等学園には。


小学4~5年生くらいの問題が出題されます。


ちなみに、うちの県ではですが、


どこの高等学園がレベルが高いとかはあまりなくて、


その年によって倍率が変わります。


ちなみにけーすけは、別の高等学園を第一志望にしていたのですが、


そこが去年は0.88倍くらいで、


みんなが「いける!」と思ったんでしょうね、


今年は殺到しまして、なんと1.5倍を超えまして。


さすがに腰が引けまして、別の所に志願先を変更しました。


で、併願で、滑り止めとして、


養護学校的なところにも願書を出し、面接もしました。


その学校の先生も、実にいい先生でした。


「うちの学校に来ても、ちゃんと一般就労(障がい者枠)もできますよ」と


言ってくださいました。


前にバザーに行ったことがあり、


その時に、障がいの軽い子から重い子まで、


幅広い子達が学んでいて、それぞれに合ったものを


学んでいるんだと感じていたので、なるほど、って思えました。


面談の日にけーすけに、「どっちの学校がいい?」って聞いたら、


「どちらでもいい」みたいなことを言っていたので、


「受かったら受かった、落ちたら落ちたで、それでいいんだ」


と思って、受験に望むことができました。


で、結局、合格できたので、そこの入学式の話題になるんですが。


(お~、ようやくこの話題に戻ってこられた!(笑))



けーすけの小学校の入学の時には、


慣れない所だとパニックを起こす可能性もあるため、


特別に、事前に会場に入れてもらい、


歩かせてもらったりしたなーと、懐かしく。


そんなけーすけも、馬子にも衣装じゃないけど、


高校の制服(ブレザーにネクタイ)なんか着ちゃうと、


相当かっこよくなっちゃうわけです。


ああ、いろいろあったけど、ここまで育ててよかったな~、と


ちょっと感動の入学式。



在校生の先輩達が、入学式で歌を歌ってくれました。


校歌と、何か歓迎の歌(題名を忘れてしまった^^;)。


入学式の始まる前に、歌の練習が10分くらいありました。


(このスタイルも面白いですが!)


先生が前に立ち、「歌い出しをもっとはっきり!」とか、


まるで合唱祭の練習みたい。


そして、歌がまるで合唱祭みたい!


校歌でさえも、全力投球の合唱みたい!


中高生なんて、校歌なんかまともに歌わないじゃないですか~。


合唱祭だって、「男子!もっと真面目にやってよ!!」と、


女子にさんざん男子は突っつかれて、


やっとなんとか曲として仕上がってくるのが


お決まりのパターンじゃないですか(笑)。


でも、この学校の生徒さん達は、


普通に、入学式の校歌で、合唱祭レベル!


凄いなあ~と思ったんですよね。


その、素直さと、純粋さと、表現力、行動力。



その時に、ふと思ったんです。


こういう時に、うっかりするとおちいりがちなこと。



こんな時、「障がいがあるのに偉いね~(凄いね~)」


みたいな言葉で、ほめてしまうことってある気がするんです。



でも、それって違うよね、って。


障がいを持っていようが、持っていなかろうが、


「新入生を歓迎する気持ちで、心を込めて歌を歌える」


っていう、そのこと自体が素晴らしいことなのであって。



例えば、うちで私が用事をしていて、うちの子供たちの


誰かを名指しで呼んで、


「○○くん(ちゃん)、ちょっと手伝って!今すぐに!」


と言った時に、すぐに来てくれる確率が高いのがけーすけです。


頼むことはたいしたことではない。


揚げ物をしていて手が離せないときに、


電話が鳴る、お風呂のお湯がいっぱいになる、とか。


今!!っていう、この瞬間に来てくれるからこそ、


価値があることで。


それは、能力の高い低いではない、


器用にこなせるかどうかもあまり関係ない、


とにかく「今、この瞬間!」に応じてくれることに


最大の価値があるわけです。


そこには、障がいを持ってる、持ってないとかは


全く関係なく、「素早く応じてくれる」、


純粋にその事自体に、価値があるんですよね。



先日、授業参観に行ったときに、園芸コースのけいすけは、


見渡す限りの、黒い育苗ポットに植えられた苗に、


2粒ずつ、肥やしをやる作業をしていました。


あれを、おそらく午前中いっぱい、4時間やるんだと思います。


その日によって、それが土入れだったり、


ポット洗いだったり、いろいろなんだと思います。


それを、「障がいがあるのに、偉いね~」と言うのか?


いや、健常の高校生がやっても偉くないか?


と思うんですよね。


障がいを持ってるとか、持ってないとか、


そういう前提なしで、


やってることそのものが、正統に評価されるような


働き方や、世の中の仕組みになってほしいなと思っています。



障がいをお持ちのお子さんの子育てをされている方、


もしかしたら、何かの時には、


少しお役に立てるかもしれません。


もし、私でよかったら、お話を聞かせてくださいね☆