『老化を予防して、美容にも良い、そして男性なら男性更年期障害、女性なら女性の更年期障害に改善の効果も期待できる、そういうドリンクの作り方をご紹介したいと思います。』


<フェヌグリーク、アニスシード>


フェヌグリーク

アニスシード



『男性用と女性用に分かれていまして、一つだけ使う素材が違ってくるので、最初にそれを説明したいと思います。先ずですね、男性用の素材がこの”フェヌグリーク”という、マメ科の種子の粉ですね。カレーに使われるスパイスの一種です。男性はこれを入れて下さい。』


『女性は”アニス”、クッキーとかに入れるものですけれども、香辛料の一種ですが、アニスシードっていう、アニスの種を粉にしたものですね。』


『ふつうにね、ネットでも買えます。これはフェヌグリーク。アマゾンで買いました。”上野大津屋”というね、アメ横にあるスパイスの専門店で、豊富な種類扱ってるお店があって、そこで僕は買っています。で、アニスもね、お菓子用にこういう風に売ってたりするんで。まあ、スーパーにも売ってると思いますので、それを買って下さい。』


『ええ、まずですね、男性用のこのフェヌグリーク。どういう作用があるかというと。男性ホルモン・テストステロンに良く似た働きを持つ成分が含まれてるんで、まあテストステロンの値が少し上がるという風にいわれています。大体12%くらい上昇するって言われているらしいんですけどね。』


『男性ホルモンを高める-直接的に男性ホルモンの分泌を促したり、男性ホルモン様の働きをする成分を含む食物って、身近なものであんまり見当たらないんですよ-このフェヌグリークぐらいしかですね。まあ他にもあるのかもしれないですけど。まあこれが一番手っ取り早いだろうと僕は思ったんですね。』


『一方ですね、女性用のこのアニスシード。どういう効果があるかというと、”アネトール”というね、甘い香りの成分が含まれてるんだけど、アネトールは、エストロゲンという女性ホルモンに似た働きを持つといわれています。そして、骨の細胞を増やす効果があるんですね。骨芽細胞といって、骨の生成に関与する細胞が増えます。なので、例えば妊娠した経験のある方とかね、カルシウムが骨とか歯からね、抜け出ちゃって、子供作るためにね、結構骨がスカスカになっちゃうって、よく言われますけれども、骨そしょう症になり易いんですよね、女性は、男性よりも。で、それを防ぐために、アニスシードを摂ると良いと思います。』


『アニスシードにはね、胃腸の健康を保つ働きがあるといわれています。女性は便秘の方が多いので、やっぱり胃腸を健康に保つっていうことがね、即ちそれは見た目とか、美容とか、当然プラスになるわけですよね。便秘をするとですね、要するに老廃物なので、その老廃物が体内に残ってるっていうことはね、それはやっぱりお肌にも良くないって言われていますね。お肌が綺麗な方っていうのは、やっぱり腸が健康であるということが多いですよ。』


マカ


マカ


『ここからがですね、男女共通の素材になります。まず一つ目が”マカ”というこの粉ですね。このマカはね、南米ペルーに自生しているアブラナ科の植物で、カブみたいな形をしているんだけどね、それを粉にしたもの。で、”アルギニン”ってのが入っています。アルギニンは成長ホルモンの生成に関与しているんですけど、成長ホルモンっていうのは、脳のね、下の部分、底の部分、下垂体という所から分泌されてます。みんな誰でもそれは分泌されているんですが、成長期を過ぎて二十歳くらいになったら、段々と少なくなって行くんですね。成長ホルモンは、血管、お肌、骨、筋肉などの細胞ですね、その新陳代謝を担ってるんです。で、この成長ホルモンが少なくなって来ると、老化が早まって、まあ、老け込んでってしまうんですね、カラダ全体が・・・。身体全体の細胞が老け込んでってしまうわけです。で、それを防ぐには成長ホルモンの分泌を促せば良いわけなんで。まあ、その素材になるのがアルギニンですから、アルギニンを摂っておくと良いということなんですね。』


『このアルギニンは、”一酸化窒素”を作ります。一酸化窒素が作られるとですね、この一酸化窒素がですね、”グアニル酸シクラーゼ”という酵素を刺激します。そうすると、”サイクリックGMP"というものが生まれます。このサイクリックGMPというものが、血管の平滑筋を緩めて、動脈を広げて血流を良くします。それが”勃起”の仕組みなんですね。』


『勃起に限らず、人体の血管はそういう仕組みで、血流が良くなります。アルギニンが一酸化窒素を作る、そのことによって結果的に血流が促進されます。』


『アルギニンを摂ることによって肉体疲労と脳疲労が回復されます。それからですね、アルギニンが”ポリアミン”といわれる-20種類以上あるんですけど、まあ炭水化物ですね-、20種類以上の炭水化物を作り出してます。そうするとそれが小腸で吸収されて、全身の血流にそれが流れて行きます。それが何をしてくれるかというと、細胞を新しく生まれ変わらせてくれるんですね。当然、お肌とかね、血管とか、身体のありとあらゆる細胞の生まれ変わりに、このポリアミンが関わっています。』


『それは血管の炎症を防いでくれて、動脈硬化を防いでくれて、血管と骨と臓器の老化を予防してくれます。なので、内臓を若く保ちたい。まあ、ある意味人間のカラダって表から見えてる部分と、内側にある臓器で出来ているわけだから、その両方の細胞を老いないように若返らせてくれるもの、それがポリアミンなんですね。アルギニンがポリアミンを合成するわけです。なのでマカを入れるわけなんですね。』


『そして、マカには亜鉛が含まれています。亜鉛がですね、特に男性機能を正常に保つのに不可欠なミネラルになってます。男性は精巣という所で、男性ホルモンとか精子を作ってるんだけど、この精巣を健康に保つ効果があります。ええ、それとですね、亜鉛は300種類以上の酵素の働きに関与してるんですね。その結果、得られる健康効果としては、皮膚を守ってくれます、脱毛を防いでくれます、成長を促します、骨を丈夫にします、怪我とか火傷の回復が早くなります、アレルギーを抑制してくれます、味覚、視覚、嗅覚を正常に保ちます、糖尿病を防いでくれます、そして身体の酸化を防いでくれます。これはだから、男性にも女性にも役立つもの。』


カカオ


カカオ


『次がですね、カカオね。カカオ。チョコレートの原料です。これは100%のカカオの粉です。amazonに売ってるんで調べてみてください。まあそんなには高くないですね。結構、いっぱい入ってるやつを買うとお徳だと思います。カカオにはどんなものが入ってるか。さっき言いました亜鉛、カカオにも入ってます。亜鉛でしょ、カリウム、リン、マグネシウム、カルシウム、鉄、銅、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンE、それからγトコフェロールというのが入ってます。γトコフェロールはですね、肌荒れを防止し、過酸化脂質の発生を防ぐといわれています。この酸化した脂、過酸化脂質っていうのが、全身のですね、肉体の老化に非常に悪い働きをするんですね。この過酸化脂質が生まれないようにしてくれるんですね。それとカカオポリフェノール。ポリフェノールって色々あるんですけども、特にエピカテキンカテキンプロシアニジンというものが重要です。このカカオポリフェノール、何をしてくれるかというとですね、先ず抗酸化作用-カラダが錆びない、老化しないように-、抗ウィルス作用、抗がん作用-癌になりたくない人はカカオ摂るといいですよ-、コレステロールを下げる、動脈硬化になり難くなる、それから血糖の上昇を抑える-甘いものが好き、おやつでよく甘いケーキとか、クッキーとかお菓子を良く食べる人-、血糖の上昇を抑える効果が、実はカカオにあるんですね。まあ、だからって、めちゃめちゃ甘いチョコレートとか食べたらね、なんか、相殺されちゃうかもしれないですけど。殺菌作用、抗菌作用、虫歯、口臭を予防する、肥満を予防する。まあダイエットしたい方ね、”わたしダイエットしてるからチョコレート食べないの~”っていう人いるかもしれないけど、そのチョコレートに含まれているカカオにはですね、肥満を予防する効果があるので、お砂糖控えめになってるチョコレートは、食べたほうがいいと思います。』


『そしてね、長生きしたい方、ちょっと注目の情報なんですが、ギネスの最高齢記録保持者(確かね、その記録は既に塗り替えられてたように思うんだけども)フランス人のね、ジャンヌ・カルマンさんていう方がね、1997年に、まあ122歳で亡くなったんですけども、そのジャンヌさんは、チョコレートが大好きで、一週間に900gのチョコレートを食べてたといわれてます。で、ちょっと計算してみましょうかね、900g割ることの7日間=128gですね。128gものチョコレートを毎日食べてた。そして122歳まで生きたっていうんですね。まあこの方はワインなんかもお好きだったようなんだけども、チョコレートが、長生きにね、まあ関係してた可能性は、大いにあると思いますよね。』


『そしてカカオには”テオブロミン”という成分が入ってて、これはアルカロイドの一種らしいんだけれども、血管を拡張してくれます。ですので血流が良くなります。それから脳内物質セロトニン-別名幸せホルモン-といわれる-セロトニンに働きかけることによってリラックスします。精神をリラックスさせてくれます。で、心血管の健康全般に良い影響があるといわれています。』


『なのでね、やっぱり血管って大事なんですよ。女性だったら美容のために血管っていうのは凄く大事なんですよね。血管が丈夫でしなかやで、健康であり続けられれば、お肌もピチピチで居続けられると-単純に言えば。そして男性もね、血管がか細くなって、少なくなってしまうと、やっぱり、それは勃起不全を引き起こす原因にもなるわけなんですよね。ですから精力絶倫でいたい方は、やっぱりカラダ全体の血管を強くしておく、そして血流を良くしておくってことが大事なんですよね。まあ一説ではこのテオブロミンが性的な興奮を高めるといわれたりもするんだけども、まあそこまでの効果があるかどうかはね、ちょっと疑問もあるんですけど。まあ、それはさておきね、あの血管には良いですので。』


シナモンコショウ


画像

コショウ


『では、次にシナモンとコショウについてご説明します。シナモンにはβシリンガレシノールという成分が含まれています。コショウにはピペリンという成分が含まれています。この二つは共に、血管の丈夫さをですね、向上させる働きがあると考えられます。その仕組みはですね、まず血管の周りに壁細胞という細胞がコーティングのようにですね、覆っているんですね。で、この壁細胞側からは、タンパク質の一種である、アンジオポエチン-1という分子が出ます。そして、血管は、血管がこうあったとしたら、血管の内側の内皮細胞という所からTie-2と呼ばれる酵素が外に向かって出てきます。そうすると、このTie-2とアンジオポエチン-1が、ガチャっと噛み合ってですね、接着剤のような働きをして、壁細胞が血管の表面にピタッとくっついて、しっかりと固定された状態になります。そうすると、血管自体が壁細胞でがっちりとコーティングされて、壊れ難くて長持ちする、寿命の長い血管になります。これは血管だけではなくて、リンパ管についても同じことが起こるといわれています。このシナモンに含まれるβシリンガレシノールとコショウに含まれるピペリンは、両方とも、アンジオポエチン-1と同様の働きをして、内皮細胞側のTie-2を活性化することによって、接着剤の働きをして、壁細胞と内皮細胞をくっつけることを促してくれるという風にいわれてるんですね。そうすると、お肌もピチピチで居られるってことなんです。』


生姜


生姜


『そして最後の材料が生姜です。生姜に含まれているジンゲロールが、血行を促進して、血管の老化を予防してくれます。そして免疫力を高めてくれます。』


<飲み方>


『これで全部、材料の説明をしたんですけども、女性はアニスの粉とこれを混ぜてですね、男性はフェヌグリークとこれを混ぜて、全部一色端にして、牛乳をコップ一杯ミキサーに入れて、この材料全部そこに溶かしこんで、飲んでください。』


『という事でですね、男性も女性も更年期障害を改善し、それに留まらず、健康で若々しい肉体を維持して行くためのドリンクを是非続けて飲んでみて下さい。』





shinnrinn


私の太陽星座は山羊座で、沢山の星が「地」の星座の中にあります。

山羊座は、森林、原生林、荒野、山岳といった自然界の地理と結び付けられています。そこから、自然愛好家、ナチュラリスト、園芸、農業、植物に縁の深い星座ともいわれています。


魔女の世界では、地の星座の魔女は、魔術に用いる草花や樹木を栽培することに長けており、大地と植物にまつわる魔法と縁が深い存在といわれています。


私自身の体験を振り返ると、それは何となく分かる気がします。

実際、私がウィッチクラフトに触れた最初のきっかけは、薬草、ハーブとの出会いでした。鏡リュウジ先生の「魔女術」に紹介されていた薬草に興味を持ち、ハーブ園に出かけて行って、生まれて初めて嗅ぐハーブの香りに感動し、その種を買い、ガレージで無数の苗を育て、庭に植えていったのが、魔女信仰への入り口でした。30種類以上のハーブを全て種から育てていました。同時に堆肥作りなども熱心に取り組んでいました。


私は、”植物には心があり、人間とテレパシー的なコミュニケーションを取ることができる”と思っています。現代人のなかにあっては、異常な発想なのかもしれません。でも、神社に行けば御神木が鎮座していたり、総武線のある箇所には、祟りを恐れられている木が伐採を免れていたりします。案外と私たち日本人は、樹木など植物に対する崇拝の感覚を根強く持っているのだと思います。


私が子供の頃に住んでいた家の隣に、膨大な数の植木鉢に、無数の草花を育てている、茶目っ気のあるお婆ちゃんが住んでいました。


山崎さんというそのお婆さんは、毎朝ジョウロで植木に水をあげながら、草花とお話しをしていました。人間に話しかける時と変らない感じで、「おはよう!朝顔ちゃん、今日も綺麗だね、お水あげようか?、はいどうぞ!、た~っぷり飲んでねー」「あなたも欲しい?」「あなたも飲みたいね?、待っててね、順番にあげますからね」みたいな感じで、、「全員」に一人づつ話しかけながら水をあげるんです。


そういう光景を当たり前のように眺めて育った私は、今でも庭で薔薇の枝が洋服に引っかかったりすると、「あ、ごめん!」とか、ついつい喋ってしまう傾向があります。それは植物だけではなく、虫や動物にも及んでいて、ミミズを誤ってスコップで切ってしまったときなどは、剣術の稽古をしているときに間違って人のおでこを切ってしまった侍のように、謝罪の言葉を述べまくる感じになります。


ここまで、脈絡もなく星座と魔女術と植物の話をしてしまいましたが、

ここから、森林浴の話をします。


森林浴は、ストレスを低減させ、がん細胞やウィルスに感染した細胞を破壊するNK(ナチュラルキラー)細胞というリンパ球を増やして免疫機能を高めてくれるそうです。


しかも、その効果は森林浴をしてから1ヵ月経っても持続している、ということが、最近、日本医科大学の 李 教授の研究業績によって明らかになっています。




詳細は以下のリンク先(PDFファイル)をご参照下さい。

日本衛生学会賞受賞講演抄録 (1)( .pdf / 1.2MB )




原始時代の大昔から、私たち人間は、森林から衣食住の恩恵を頂いて、命を与えてもらっているんだなあと感じます。富士山の噴火も恐ろしいことですが、でも、そのお陰で関東平野は存在しているわけですし、活火山のお陰で私たちのご先祖さまたちは、寒さから身を守り、潤沢な食糧に恵まれ、豊かな縄文文化を繁栄させて生き延びることができたのです。


空想じみているかもしれませんが、私の夢は、山奥に木造の家を買って、猫を放し飼いにして、広大な森林に囲まれた庭で色々な植物、草花、薬草、果樹などを栽培し、森林生活をしながら、のんびり暮らすことです。


山羊も飼いたいですね。

そして山羊のミルクでチーズやヨーグルトなども作りたいです。


今すぐには無理だと思いますが、強健な身体を維持できれば、お爺さんになってからでもいいので、叶えたいと密かに思っています。


都市部に住んでいても、自然公園、森林公園、市民の森、などを探してみると、結構見つかると思います。


東日本大震災の福島第一原発事故で生じた放射線物質で汚染された土を、一部の公園の整地に使われたりしている場所があるそうなので、何処でも良いわけでは無いと思いますが・・・。


森や、それに近い環境を見つけて、樹木が発する揮発性成分(フィトンチッド)を吸い、森の香りを感じて嗅覚を刺激すれば、少なくとも1ヶ月間は、NK細胞などの免疫細胞は活性化されて、その細胞内の抗がんタンパク質を増やせます。


月に一回でも森林浴に出かければ、癌や病気になり難い、健康な身体を維持することができると思います。


この紅葉の秋にでも、お近くの森に出かけてみてはいかがでしょうか。



自家製の健康酒

2023年11月01日

健康マニアである私の自家製のお酒を紹介します。

私は漢方薬の専門家ではありませんが、色々な情報をかき集めて3種類のリキュールを作りました。


自家製リキュール


一つ目は、ナツメ(大棗/たいそう)を主役とした滋養強壮、美容健康のお酒で、他にナツメヤシの実、シナモン、ヒハツ、クコの実、陳皮(ちんぴ/みかんの乾燥した皮)が入っています。


ナツメは、中国では、”ナツメを一日三粒食べれば老いることがない”(”一日食三棗 終生不顕老”)と評されるほど栄養価が高く、楊貴妃も美容のために食べていたそうです。滋養強壮に良いとされています。色々な漢方薬の処方に含まれている、身体を元気にしてくれる食べ物です。


これにシナモンとヒハツを合わせたことには理由があります。血管を強化して、老朽化を予防するためです。血管の周りは、ペリサイトという壁細胞によって覆われています。この壁細胞、ペリサイトは「アンジオポエチン-1」という物質を産生しています。このアンジオポエチン-1が、血管の内皮細胞(血管の一番内側にある細胞)側に発現する酵素である「Tie-2」(タイツー)と接着することによって血管が頑丈になります。


健康産業新聞の記事参照


ヒハツや胡椒に含まれる「ピペリン」や、シナモンに含まれる「βシリンガレシノール」には、この Tie-2 を活性化する効果があります。


(Tie-2を活性する作用がある植物として、他にツルレンゲ、スターフルーツの葉、ビワの葉、ハスの胚芽などがあります。)


血管が老朽化し弱ってゆくことは、生活習慣病や脳機能の衰え、肌や頭皮の老化にも繋がります。それを阻止するために、このお酒にはシナモンとヒハツをたっぷり入れてあります。陳皮を入れた理由は「ヘスペリジン」という成分が、血管を広げて血行を促進するからです。


このナツメ酒は、主に血管を強化し、血の巡りを良好化するために作りました。東洋医学では、血の巡りは、すなわち気の巡りとも考えられており、あわせて”気血”といったりします。気血を促し、血管の老朽化を防ぎ、若々しい血管を保つためのお酒です。


二つ目に私が作成したリキュールは、「マタタビ酒」です。寄生虫の働きによってコブができたマタタビの実に薬効があり、血行促進や強精、抗炎症作用があるといわれています。


三つ目に造ったお酒は、黄精(ナルコユリの根)とエゾウコギ(シベリアンジンセンルート)を漬けたものです。


黄精酒は、俳人の小林一茶(1763~1828)が愛飲していたといわれる強精酒です。一茶は、50歳を越えてから3人の女性と結婚し、5人の子供をもうけています。ナルコユリに含まれる「イカリイン」が平滑筋を緩めて血流を促すのだと思います。それ以外にも、イカリインの薬理作用として、骨保護作用、血管保護作用、神経保護作用、抗炎症、抗癌作用、記憶力などがいわれています。またナルコユリにはエピメジンという配糖体が含まれており、性ホルモンの分泌を促し、知覚神経を興奮させる性質があります。


エゾウコギに含まれる「エレウテロサイドE」という成分は、脳内モルヒネといわれるβエンドルフィンの分泌を促し、このβエンドルフィンが、癌細胞を直接的に破壊する能力を持つNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化します。


また、エレウテロサイドB、イソフラキシジンという成分は、白血球や血小板の凝集を抑えることにより血流を良くしてくれます。エゾウコギエキスには、抗腫瘍、抗酸化、抗放射線、抗炎症、肝臓を保護するなどの効能もあるそうです。




以上三種類の自家製リキュールをブレンドして水やお湯で割ったものを、私は毎日飲んでいます。1年以上漬け込んでおいたものを、継続して飲んでいます。


飲むと身体が温まり、元気になります。質の良い睡眠が得られるので、翌朝、回復を感じます。強精的な効果については、継続するにつれて少しずつ効いてきている感じはあります。


西洋医学の薬と違って、身体全体にまんべんなく効果が働いて、体質が少しずつ変化して行き、じわじわと効いてくるといった感じです。


これを1ヶ月ほど飲んでいたら、痔(内痔核)が完全に治りました。ドクダミを食べる方法も効いていたのですが、同時期に飲み始めたこのリキュールによって終止符が打たれた感じです。血管を広げて血行を良くする成分が入っているので、おそらく鬱血していた患部に内側から効いたのでしょう。


このお酒を造った時、そこまでの効能は想定していませんでした。

市販薬では全く治らなかった症状が、自家製リキュールでみるみる治るというのは、感慨深いものがあります。


杜仲茶の効能

2023年10月25日

私は、がん予防の知識については、いつも情報のアンテナを張っています。


これが、その理由です。


日本人が一生のうちにがんと診断される確率は(2019年データに基づく)

男性65.5%(2人に1人)

女性51.2%(2人に1人)


日本人ががんで死亡する確率は(2021年のデータに基づく)

男性26.2%(4人に1人)

女性17.7%(6人に1人)



そして本日、「杜仲茶」が届きました。\(^ ^)/ バンザーイ


このお茶は、がん予防にきっと役立つと思います。


気功の施術で伺ったYさんや、実家の母にも、がん予防のために飲んでもらおうと思っています。


杜仲茶には「がん予防」以外にも、色々な効能があります。


tocyuucha


<トチュウの歴史>


杜仲(トチュウ目トチュウ科 / 学名 Eucommia ulmoides)は20年で20mにまで生長する中国原産の樹木。杜仲が最も繁栄していたのは、恐竜時代末期、今から6千万年前~6百万年前の頃。恐竜が絶滅した氷河期に1種類の杜仲だけが生き残った。現在も1種類の杜仲のみが存在する。



<薬種としてのトチュウ>


中国最古の薬物書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」に記載されており、「無毒で、たくさん服用しても、長く飲み続けても、人の体をそこなわない安全な上品(じょうほん)」の薬草に分類されている。葉にも樹皮と同じ成分が含まれる。杜仲は、粘り気のある樹液によって虫の害から身を守る事が出来るので無農薬で育てられる。



<トチュウに含まれる成分>


ユーコミシンA(エー)※1 がん幹細胞※2 の増殖を抑制する。


※1 茨城大学農学部の鈴木 義人(すずき・よしひと)教授、横浜市立大学大学院医学研究科の梁 明秀(りょう・あきひで)教授らが発見した抗がん幹細胞作用を持つ化合物。


※2 がん幹細胞は、がん細胞の親玉であり、昆虫の世界に例えるならば、女王蜂のような存在。がん幹細胞から分化して色々な性質を持ったがん細胞(働き蜂たち)が生まれる。がん幹細胞は抗がん剤や放射線による攻撃を回避する能力を持つ。わざと休眠状態に入ることで、がんが成長中の時にこそ効力を発揮できる抗がん剤や放射線による攻撃を逃れる。また抗がん剤を細胞の外側へ排出する特殊なポンプを細胞表面に持っており、抗がん剤が効き難い。がん幹細胞は、免疫細胞の働きを鈍らせる物質を周囲にばら撒くことで免疫細胞から身を守っている。またがん幹細胞は酸化ストレスにも強い。がん幹細胞から、同じがん幹細胞が分化すると(巣立った王女蜂)、それが新たながん細胞を生み出す新たな病巣を作り(新たな蜂の巣)、がんの転移が起きる。健康な人でも、体内では毎日数千個のがん細胞が発生している。


ゲニポシド酸 副交感神経を刺激して血管を広げ、血行不良を改善する。血圧を下げる。高血圧症からくる目まい、腰痛、しびれ、血栓にも良い。内臓脂肪の減少を促すアディポネクチンを増加させる。副交感神経を優位にしてリラックスさせる。


ピロレジノール・ジグルコサイド 体内の余分な水分、塩分を排出しむくみを改善。心臓、肝臓の負担を減らし、血行障害を改善する。


アスペルロシド 小腸で胆汁酸の分泌を促進する。肝臓、筋肉、褐色細胞などの脂肪を燃焼させ、基礎代謝を高め、内臓脂肪の減少を促す。


グッタペルカ(ゴムの原材料にもなる樹液)活性酸素を除去する。


イリドイド 記憶力低下を防ぎ、認知症を予防する。抗腫瘍活性。


漢方の古書には、「筋骨を強くし、精気を増し、腰、足、膝の痛み、流産の予防によい」と記載されている。


また中国医学では、腎臓、肝臓疾患に良いとされており、強精、強壮の効果もあるといわれている。




がん幹細胞の増殖を抑制するユーコミシンAは、最近発見された注目の化合物です。


微生物学梁教授ら研究グループががん幹細胞の増殖を抑制する新規化合物をトチュウから発見


それに加えてゲニポシド酸の”副交感神経を刺激し血管を広げる作用”は、気功を修練する者にとって見逃せません。神経を安らかにして、気血の巡り改善が期待できそうです。健康で長生きしたい方や、肥満を予防したい方にもお薦めできます。


健康

2023年10月03日


kennkou-astrolabe


健康ほど尊いものはない

そして健康ほど

失った時に

重みの分かるものはない


神様は手相を通して

様々な警告を示してくれる

良い手相は嬉しいけれど

悪い手相のほうが

実はありがたい

だってそこには

神様と自分の魂からの

メッセージが表れているから

赤信号を渡ろうとしている子供に

『危ない!』と声をかけてくれる人は

とてもありがたい存在


健康でいられる秘訣

たぶんそれは

全ての人々の健康を願い

祈り

喜ぶ心


愛すべき家族や恋人

一緒に暮らす猫の健康は

もちろんだけど

知らない人や

普通の人たち

縁もゆかりもない

芸能人たち

好きなアイドル

好きでもないアイドル

誰であろうと

違いはない


どんな生き物も

健康でありたいと願うもの

元気に生きていたいもの

自分もそうありたいし

みんなが元気に暮らしてほしいと

いつも思っている

そうしたら

『健康になる心』ができて

健康になって行ける


小室博史


いつもブログに遊びに来ていただき、ありがとうございます!


仕事や趣味で、ついつい長時間見てしまいますよね、


パソコンやスマホ。


そんな時に、目の疲れを取る方法をご紹介します。



まず、私も最近ネットで知って、


実践してみてとてもよかったのが。


「20分以上画面を見たら


6メートル以上離れたものを20秒見る」


astrolabe-narumi


ですね。


おすすめです。


ぜひやってみてください。


人間の目は、近いものにも遠いものにも、


自由にピントを合わせられるようになっているのですが、


いつもいつも近いものばかり見ていると、


そういう風な目の筋肉になってしまい、


「遠近両用の、遠いほう」を


「あ、もう使わないんですねー」ってことに


されちゃうんですね。


近いものしか見えなくなる。


近眼ですね。


だから、上記の方法で、


「遠いものも見るよー」って


目と、脳に知らせてあげる


自分でやってみて、20~30秒あたりで、


ピントが切り替わる感覚があります。


ちょっと面白いです。


是非試してみてくださいね。


目のマッサージもご紹介します。


眼球の上ではなく!


骨の上ですので


そこだけ気をつけてやってみてくださいね^^☆





口内炎が順調に治ってきている小室博史です。

さて、ドクダミの生葉を食べ始めて今日で4日目になります。

朝食後、昼食後、夕食後、そして寝る前に、もはやポテトチップス代わりかという勢いでドクダミを食べています。

それを見ていた和香葉先生が若干引いているように見えました。

でも、慣れて来るものなんですよ、この味に。


ドクダミが食べ難い理由の一つは、”なんか変な酸っぱい味”がすることです。レモンなどの柑橘類に含まれていることが多い、リモネンという成分が原因です。この柑橘系の酸味が、果物を食べたときに出てくる分には受け容れられるのですが、ドクダミだと何となく許せないというか、解せないというか(ごめんドクダミ)。でも、それを薬だと思って食べているうちに、段々と食べれちゃうようになりました。


というか、やはり人間って現金な生き物ですね、”体に良い” ”食べるメリットが多い”と分かると、そういうことはあまり気にならなくなり、「マズかろうが苦かろうが構わん、食べたい」という気持ちになってくるものなんですね。それが「うう、まずい、もう一杯!」の(青汁CMの)原理なんでしょう。


口内炎の痛みが初期の段階で無くなり、日ごとに治癒していることも、私の身体がドクダミを受け容れた理由の一つだと思いますが、更にそれだけではなくて、むしろそれ以上に、ある身体の不調と云うか、慢性的な不具合が劇的に改善されたというのが、わたしがドクダミをはみ続けている一番大きな理由です。


それは・・・

ドクダミの生葉を食べているここ数日間に、慢性の「痔」が治って来たことです。私の場合は内痔核で、患部が表面ではなく内側なので痛みは特になく、でも出血は慢性的にあり、市販の薬を使っても、なかなか良くならなかったんです。軽度だとは思うんだけど、少し良くなったり、でまた症状が出たり、を繰り返していました。市販の座薬にはステロイドが入っており、多用すると効かなくなってくるというので、実際あまり効かず、もはやその薬に頼っても意味がないと判断し、シナモンと純ココアをヨーグルトとかミルクに混ぜたものを飲むと治癒方向に向かう感じだったのですが、それも完全ではなくて、もう一歩、あともう一押しという感じだったのです。


ところがドクダミを食べていたら、痔が明らかに治ってきたのです。気になって調べたところ、昔ながらの民間療法で〔ドクダミ、ヨモギ、ビワの葉〕を鍋でジャム状に煮込んだペーストを患部に塗るという方法があるそうです。〔ドクダミ、ヨモギ、イチジクの葉〕というレシピもあるそうです。ただ、野生動物のようにこの薬草をムシャムシャはんでいたら、治ってきました。というか完治した感じです。この葉っぱは、痔に効くミラクルハーブなのかもしれません。もし痔に悩んでいる方がいたら、試しにやってみることをお薦めします。


もう一つ、気がついたことがありました。ドクダミを食べた夜の翌朝、ベロがあまり白くなっておらず、口臭も軽減されていることです。


まあ、ハーブを食べて寝てるわけなので、そういう効果があることは想像できるのですが、にしても・・・という感じで。


ドクダミの匂いの成分は、デカノイルアセトアルデヒド、ラウルアルデヒドなんだそうです。デカノイルアセトアルデヒドは、ペニシリンをしのぐほどの殺菌力があるそうです。おそらく、こうした強力な殺菌成分が、口腔内の細菌の増殖を抑えて抗菌してくれているのだと思います。


でも、普通の歯磨き粉とかマウスウォッシュの製剤にだって殺菌成分は入っているじゃないですか。そういう製品ではそこまでの効果を実感したことがありません。ドクダミ生葉喰いと、そういうものとの違いを感じたのは、ベロの白い苔(舌苔)が明らかに減ったことです。歯磨きのときに、ベロも専用の歯ブラシで磨いてはいるのですが、元々体質的に舌が白くなり易いことが悩みでした。でもドクダミを食べると、白さがかなり減って、本来の舌の赤ピンク色になってきたので、そういう効果があるのかもしれません。


私の場合は、殺菌力によってという可能性もありますが、東洋医学的に考えてみると、ドクダミの利尿効果などによって水分代謝が良くなったのかもしれません。食べ過ぎると高カリウム血症になってしまうドクダミなので、日々取り入れるには間にお休み期間を設ける必要があるそうなのですが、もしかしたらこの生薬には体質的な欠点を改善する効果もあるのかもしれません。



dokudami



東洋医学では、『舌診』といって、舌の状態で、身体のどこの臓器が弱っているとか、その人の体質であったりとか、色々な情報を観れるそうです。


参考までに、舌診についてメモしておきます。


参考書籍 「漢方ツボ押し呼吸法」(日経BP社)18~21頁


<舌の色>


〔赤みが強い舌〕

体内に余分な熱(熱邪)がこもっている。

身体を冷やす津液(唾液)が不足している。

発熱したときにこのようになる。

アルコールや辛いものなど、刺激物を避け、身体を冷やす野菜や緑茶を取ると良い。


〔紫がかった舌〕

血の巡りが悪い「瘀血」(おけつ)状態の舌。

色がどす暗く濃いほど、血行が悪く身体が冷えている。

入浴や運動などで身体を温めると良い。


〔舌に茶色や紫色の斑点がある〕

舌のある部分が茶色っぽい、または紫がかった色をしている。

このまだら模様は、「瘀斑」「瘀点」と呼ばれる。

瘀血の状態が進んでしまっている状態。


〔舌裏の血管がどす黒かったり、膨張している〕

舌裏に縦方向に左右に走る「舌下静脈」を見る。

血管の3分の1以上見えていたり、血管が膨張して盛り上がっている。

瘀血の状態で血の巡りが悪くなっている証拠。


〔色が薄く白っぽい〕

栄養不足、エネルギー不足。

気と血が足りない「気血両虚」の状態。

疲れやすく貧血気味。

十分な休息と栄養を取る必要がある。


<形>


〔舌の縁にギザギザした歯の跡がある〕

水分がたまっている。

水分の代謝を良くするために、温かい紅茶、ウーロン茶、プーアル茶を飲むといい。

冷たい飲み物は水分の代謝を悪くするので注意。


〔舌が薄く、細い〕

栄養、水分が不足した「虚証型熱証」

潤いが減って、熱がこもっている状態。

舌が乾いたり、苔がなくなってきたら、それが悪化したサイン。


〔舌の表面に亀裂がある〕

体を潤すものと血の両方が足りていない「虚証型熱証」。

体力がかなり衰えている。栄養と休息が必要。


〔腫れぼったい〕

余分な水分がたまっている。

運動をしたり、温かい紅茶、ウーロン茶などを飲むといい。


<舌苔の状態>


〔黄色っぽい苔がある〕

黄色は、熱邪がこもっている「熱証」のサイン。

胃腸が弱ったときも黄色っぽくなり、ベタベタする。

食べる量を控えめにして、辛いものはしばらく避けるとよい。


〔厚い苔で覆われている〕

舌の表面が見えないほど苔で覆われている場合、

多くは食べ過ぎで胃腸が弱っている。

また水分の巡りが悪くなっている場合もあり、

紅茶やウーロン茶を飲むと良い。


〔苔が無い、または地図のように見える〕

胃腸の機能が低下している。

消化の良いものをとり、刺激物は避けたほうがいい。


〔ネバネバした苔、唾液〕

余分な水分がたまっている。

冷たい食べ物や飲み物を取りすぎている。

温かいお茶を飲むと良い。


《健康的な舌:淡い赤~ピンク色で艶がある》

淡い赤~ピンク色。

白い舌苔は、表面にうっすらと付いている程度。




ヘルペスの口内炎

2023年09月10日

私は、幼い頃はどちらかといえば体力が無くて病弱でした。今までで一番重く患った病気といえば、保育園児の頃にかかった麻疹と水疱瘡で、手足がガリガリに痩せ細ってしまったことを覚えています。でも、その頃にうんとウィルスに攻撃された為なのか、それ以降は普通の風邪やインフルエンザにも滅多にかからなくなりました。記憶の限りでは、過去18年間で、風邪をひいたり、体調をこじらせたのは、1、2回くらいなのです。コロナ禍の三年間も、外出時にもマスクなどは付けず、根菜類の皮の部分と、ビタミンDを積極的に食事からとる生活をしていて、咳一つ出ることはありませんでした。


それが今日、珍しく口内炎になりました。病院に行ってはいませんが、症状を観察すると、これはたぶん単純ヘルペスウィルスの症状だと思いました。唇や舌などにプツプツが出来てしまう病気で、子供の頃などに一度かかったことがあれば体内の神経節に潜伏していて、免疫力が低下したときなどに症状が出てくるものです。最近、気功も毎日やっていましたし、特に疲れたという感覚もないので、何故だろうという感じです。


幸い猫が風邪を引いたときに良く効く薬で、人間用のアシクロヴィルという抗ウィルス薬があまっていました。1000mgを五回に分けて、1回200mg分飲むというやり方を5日間続けるのが一般的なので、試しに今飲んでいるところです。

ウィルスの増殖を押さえ込む薬ですが、あくまでも治すのは自己治癒力、免疫細胞たちの活躍によります。ヘルペスによる口内炎は7~10日間あれば自然治癒することがほとんどなのだそうですが、症状が顕著な間に、抗ウィルス薬を飲めば効き易いようです。


こんな時、私はネットで色々調べて、抗ウィルス作用のある植物が無いか検索したりすることがあります。家の裏庭に繁茂している「ドクダミ」を調べてみたところ、ドクダミを水蒸気蒸留させた液体には、インフルエンザウィルス、単純ヘルペスウィルスⅠ型(恐らく私がなっているのはコレ)、エイズウィルスに対して、著しく直接的な不活性化作用を示す、n−デシルアルデヒド、n−ドデシルアルデヒド、メチルn−ノニルケトンといった成分があるということが分かりました。そこでドクダミをわしゃわしゃ採ってきて、それを良く洗い、生でムシャムシャ食べるという野生的な荒治療をやっているところです。つまり、抗ウィルス薬を飲みつつ、野草のドクダミ(生薬としての名前は「十薬」)を食べるという、西洋医学と東洋医学の組み合わせ業です。

たぶん半径10km範囲で、私以上にドクダミをムシャムシャはんでいる人間(及び動物)はいないと思います。極めて不味いのですが、それがかえって効きそうな気がします。


 さらに、元極功法で気を練った後、手のひらで顎の周辺を包み込み、気を流してみました。今まで猫を眠らせるためとか、和香葉先生の肩こりや頭痛を和らげるために気を当てることはありましたが、自分の体に当てる機会はありませんでした。実際に気を当てると、両手のひらから気が出ていることが実感できました。モワーっとした触感があるんですよね。トゲが刺さったような微かな痛みが幾つも右手に伝わってきました。これは恐らく神沢瑞至先生がご著書の中で解説されていた、病状の情報が手のひらに体感として伝達されてくるという、あれだなと感じました。この痛みが引いて行くと気の治癒効果が及んでいる兆しのようです。驚いたのは、ちょうど顎骨周辺のリンパ腺のあたりに両手を置いたところ、唾液がジュワーっと分泌されるのが分かりました。まるでスイッチを押したかのようにです。丁度、乗り物に酔った時に、勝手に唾液が出てきてしまうときの感覚です。乗り物酔いのときは、あの唾液が生じると非常に焦ります。それはダム崩壊までのカウントダウンだからです。私は唾液が分泌されたとき、やはり、気分が悪くなる感覚が一瞬ありました。予想ですが、たぶんそれはウィルスという病原を体内から排撃しようとしているため、身体が不快感を感じているのだと思います。それまでは出ていなかったのに、明らかに気を当てた瞬間、身体側が反応して唾液を分泌したようでした。元極功法の念訣(詩のような短い文章)のなかに”金津玉液(きんしんぎょくえき)、霊苗(れいびょう)が生ずる”という言葉があります。金津とは、唾液のことを指していて、気功の世界では、気を練っていくと唾液が甘く美味になってくると教えられています。

その味覚の変化によって全身の気が十分に充実しているかどうかをチェックできるというのです。霊苗というのは、霊芝の苗ですが、これは人体の竅穴(きょうけつ)から生じるエネルギーを喩えたものです。道教や仙道の瞑想や気功ではこの津液(唾液)を重視します。中には”胎内の嬰児(えいじ)を養う”といって、体内に霊的な赤ん坊を創りだして、その赤ん坊に溜めた唾液を飲ませることを想像しながらゴックンと唾を飲む、というような瞑想すらあります(!)。私は、きっとリンパ腺附近に気を当てたことによって、ウィルスを排除しようとする自然の本能が活性化されて、唾液が分泌されたのだろうと思いました。


 ちなみに、最近、”気”のことを、スターウォーズ風に”フォース(日本語の字幕では「理力」)”と呼んでいます。久々に口内炎になってしまいましたが、ドクダミをほおばりながら、フォースを練って寝ようと思います。


季節が秋めいて来ましたが、皆さんも風邪やウィルスに負けないように、健やかにお過ごし下さい。


”May the Force be with you! ”


フォースが共にあらんことを!


小室博史


今年は暑い日が多かったですね~(現在進行形ですが)。


そして、お子さんのいる方は、


いよいよ夏休みも大詰めですね~。


「やる気を出さなくちゃ」と思う場面も多いと思いますが、


なかなか「やる気が出ない」時ってありますよね。



そんな時におすすめの方法!



① ツボ押し。


手首、手のひら、頭、足、首筋などに、


やる気スイッチがあるそうですよ!


実際にやってみたけど、なんかいい感じです☆


ここで文字だけで説明するより、


図などあるサイトを見ていただいたほうが


分かりやすいと思うので、


「やる気の出るツボ」などのワードで


検索してみてくださいね☆


ひとつだけ、文章だけになりますがご紹介しますと、


手をグーに握ったときに、手のひらに、中指の先が当たる部分、


そこがツボなので、押してみてください!


気持ちいいです☆



② 簡単なもの、5分だけ作戦(3分でもOK)


とりあえず、簡単なものから始めてみる。


お片づけならば、ゴミやいらないものを捨てるとか。


宿題ならば、何にも考えなくても出来る、


漢字練習とか、英単語練習とか。


いきなり難しい算数の文章問題とかからやろうと思うと、


それだけで嫌になってしまいます。


家事も同じ。


いきなり、「開かずの押入れ」みたいなところを始めるのは


やる気が出ないときにはハードルが高すぎます。


簡単なところから始めると、意外と調子が出てきて、


もう少しハードルの高いものができることって


よくありますよ!



③ ごほうび作戦


たいしたものじゃなくていいです。


今日、目標を達成したらチューハイ1本飲むぞ~!とか。


午前中、頑張れたらランチのデザートに


スイーツ1つ付けよ~☆とか。


学生さんなら、漢字練習や英単語1ページで


おせんべいやクッキー1枚、とかね。(大きさに注意(笑))


私には、これ、効きますね(笑)。



④ どうしてもダメそうなら、1回寝る。


眠くてだるくてどうしようもない時など、


睡魔と闘いながら何十分も頑張るより、


思い切って1回寝てしまった方が頭がすっきりします。


いろいろな説はありますが、10~20分、というのが、


個人的体感としても、そうかなという感じ。


30分以上寝ると深い睡眠に入ってしまって、


余計だるくなると聞きますのでご注意を。



8月ももう終わっていきます。


風は秋の匂いがしてきましたね。


アストロラーベ夏祭りも、あと3日間。


一人でも多くの皆さんとお話できることを


楽しみにしています^^☆


美容系の話かな?というタイトルですが、


どっこい、社会派の話です(笑)。


でも、誰も関係ない方はいない位の、


皆さん一人ひとりに関係する身近な話なので、


知って得する話なので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!



タイトルには、「メタボ基準」って書きましたが、


もっと詳しく言うと、メタボ・糖尿病・高血圧の基準値。


それと、その治療方針、についての話です。



数日前に、うちのパパが、健康診断に行きました。


そこで、お医者さんとこんな会話をしてきたんだとか。


パパ「最近、血圧が130だと、高血圧だとかいいますけど・・」


先生「全然!正常ですよ。150になったら高いかな」


と。


で、ちょうど、パパが健康診断に行っているタイミングで、


私が何気なく見つけた記事に、驚きの情報がありました。



なんと、現在の メタボ・糖尿病・高血圧の基準値 。


(と、その治療方針。)


この基準を決めた医師は、一人当たり3億円の寄付を


製薬会社から受け取っていたというのです。


つまり、薬が沢山売れるように、基準を緩めて、


薬を処方しやすくしたということです。


嘘みたいでしょう。


陰謀論かよ?!と思うでしょう。


でも、ホントの話です。



元になる記事もちゃんと載ってます。



読売新聞 2008年3月30日


高血圧・糖尿病・メタボ・・・


指針作成医9割へ寄付金 製薬企業から


(詳細も書いてあります。


全部は多いので、2億以上もらった人だけ書いてみます。)


メタボ


「松沢佑次・大阪大名誉教授

船橋徹・大阪大准教授(事務局) 3億150万円」


「斎藤康・千葉大教授 2億7010万円」



高血圧


「荻原俊男・大阪大名誉教授 2億2915万円」



その他、たくさんいすぎて書ききれませんが、


1億以上が6人、あと、9430万、8550万、8395万・・


延々と、新聞に載っているだけで17人います。



そして、現在も、この基準で医療は動いています。


あなたや、あなたの大事な人が、


「ちょっとグレーゾーンにかかってますよね~」と


お医者さんから言われたら、


もしかしたら、


「薬を売りさばきたいための、拡大基準値」


に、引っかかってるだけなのかも。



一体何を信用すればいいんだ~!!


って、思っちゃいますよね。


まあでも、これはこの薬のことだけではなくて、


結構、あっちこっちに溢れてるんですよね、こういうことって。



Aっていう情報に対して、


Bっていう情報がある。


Aは良く知られてるけど、


Bはほとんど知られていない。


Aの情報が全て間違っているというわけでもないし、


Bという情報を鵜呑みにして信じていいかどうかはわからない。


そういうもんです。



で、最後は、どうするか。


やっぱり「自分軸」なんです。


いろいろなことに、目を開き、耳を立てて、


そして自分の頭で考えて、


そして「自分で決める」



だから、とりあえずの、私だったらという基準は


「なんか、いつもと違って、変な感じがする」。


ということになりますかね。


別に、人に勧めるほどのことでもないですけどね。



ただ、例えば、高血圧の薬は、副作用で足元がふらついたりして、


転んで怪我をする人もいて、


高血圧そのもので健康を損なうよりも、


転倒による怪我、からの入院などで、


健康を損なってしまう人が多いとも聞いたことがあります。


けれど、血圧を重視したほうがいい場合も


もちろんあるでしょう。



大事なのは、自分で考えて、自分で決めること


占いも、そのための一つのツールであると、


それがアストロラーベの私たちの考え方の


基本になっています。