docchi



悩み事を相談する時に、家族や友達など以外で


その道のプロ、という人に相談する場合に、


大きく分けて2種類の選択があります。



カウンセリング(カウンセラー)


もしくは


占い(占い師)


です。



これを読んでくださっているあなたは、


どっち側から来てくださっているのでしょうか。


掲げている看板は、「電話占い」ですけど、


カウンセリングの検索でもかかるようにしてありますので


どっちかなあと思うのですが。



かけもちで使っていらっしゃる方も結構いるようです。



博史先生のお客様には、


そういう方も時々おられるとか。




そもそも、占いとカウンセリングの目的って、違うのって知ってました?


まあ、あるサイトで見た説明なんですが。



カウンセリング向きの人は


「自分が変わることを求めている・必要としている」人


だそうです。



そして、占い向きの人は


「具体的なアドバイスを聞きたい人」


だそうです。




なるほど~、と思いつつ。


ちょっとした違和感もあったんですよね。




そんなん、みんな分かってて行ってるのか?


占いに行く人は、無意識的に「答えがほしい」と思ってそうな気がするけど。



カウンセリングって、その意味を分かってて行ってるのかな?っていう。




っていうか、もっと言っちゃうと


「悩んでて、頭の中ぐちゃぐちゃで、


よくわかんないけどなんとなくカウンセリングに(もしくは占いに)


来てみた」


っていう人、結構いるんじゃないですかね?


たまたま、よく考えずになんとなくそっちにしたっていう。




っていうか、さらに言うと、


人間の悩みって、そんなに真っ二つに分けられるものなのか?


そもそも分ける必要があるのか?


っていうこともあります。




精神医学っていうのは、たかだか150年くらいの歴史しかないようですが、


150年以上前の人類にも、悩み事って尽きなかったと思うし、


この「自分が変わりたい」と「答えが知りたい」が


普通に混在していて、


それを誰かが相談にのってくれていたと思うんですよね。




カウンセリングでも、占いでも、「相談」はつきものになりますが、


その中で、一番大事なのは信頼だと思います。


せっかく信頼が培われてきたのに、


「今日は自分自身を見つめたいから、


今、相談している占い師じゃなくて、


別のカウンセラーを探さないと」、とか


逆に、「今日は答えを探したいから、


今、相談してるカウンセラーじゃなくて、


別の占い師を探さないと」とか


なんか、変だと思うんですよね。




占い師のところに来る人でも、


「自分が変わらなくちゃ」と思っている人はいると思うし、


意識的にそうは思っていなかったとしても、


潜在意識の中で、「自分が変わる必要がある」


と思っている人なんかは、相当いるのではと思います。



また、カウンセリングに来る人でも、時には


「具体的に答えがほしい」


という瞬間だってあると思います。




本当は、そこを真っ二つではなくて、


自由自在に行ったり来たりできる感じが、


人間、というものの、ナチュラルな「相談」という形の


本来のありようなのではと思うのですが、どうでしょうか。




アストロラーベの二人は、お互いに、


少し「立ち位置」が違います。




博史先生は「占い師」寄り。


生来、自分の中に答えがあるタイプです。


占術も、速いものを使えます。


けれど、そのやり取りの中に、しっかり、


長年の経験から培った「カウンセリング気質」があります。


時と場合によっては、答えを言わないこともできます。




和香葉は、「カウンセリング」寄り。


自分のポリシーとして、


答えはお客様自身が持っていると思っています。


よくお話を聴き、適宜質問などをすることで、


だんだんとそれを引き出していくというスタイルです。


でも、答えのようなものを、言うこともあります。


それは、その時々、時と場合によります。




二人とも、占い師だから、もちろん占いはするけれど、


場合によっては占わなくてもいい、


そんな風に思っています。




相談者さんの側で、もし自分自身の気持ちが言葉になるようであれば、


「今日は何かアドバイスをもらいたい」とか


(まあ、大概は占いに来られる方はそうだと思うのですが)


逆に


「とにかく自分自身を見つめたいので、特に答えは要らない」とか


言っていただけると


それに沿って相談することが可能になります。




べつに占わなくてもいいよ!っていう占い師、


もしくは


占いもするし答えも言うよ!っていうカウンセラー、


いそうだけど、


あんまり世の中にはいないんでは?と思ったりもして。



まあ、形はともあれ、


電話を切る時に、「元気になれる」「スッキリできる」


そういう「相談者」になれたら、それで良いと思っています。




初回(50分まで)無料ですので、


どうぞ気軽に使って下さいね^^☆





私は17才の時にうつを発症しまして、

その後も、何回か再発をしています。


その経験から自分でもいろいろなものを読んだり、

試したりしてきました。


最近、私の近くで二人、うつになった人がいて、

その人と話していたら、

私にとっては当たり前のように知っている知識を

知らなかったので、

これは今更ながら、もしかしたら誰かのお役に

立つかもしれないと思い、ご紹介します。


あくまでも、私個人の感覚で感じたことを

お伝えしますので、そのまま鵜呑みにはせず、

ご自身の感覚を確かめながら

もし良かったらやってみてください。



まず、うつにもいろいろと種類はありますが、

基本的にはまじめな人がなりやすいと言われています。


一生懸命に根詰めてやりすぎて、燃え尽きちゃう感じですね。


私的な言葉で言ったら、

「もうやだ、疲れた。何にもしたくない。休みたい。」

位になったらイエローカード。


「もうこんなに辛いなら死んだほうがましかも。」

とか

「もう消えてなくなりたい」

なんてところまでいったら、レッドカードです。


できるだけ、イエローカードのうちに、手を打ってください。



イエローカード



可能な限り、どうにでも手を打って、

自分を休めてあげてください。

自分が行かなくてもどうっていうことのないような会議は、

「すみません、体調が・・」って言って、休んじゃう。

子供と家にいる場合なら、

子供が危なくないようにだけ環境を整えて、寝ちゃう。

夕ごはんは・・レトルトのカレーでもいいんです。


とにかく、全力で休んでください。


何か悩みの原因がある人は、聴いてもらって下さい。

親しい人、もし、話せる人がいない場合は、

いのちの電話とか、公共の相談もありますし、

なんなら私でよかったら聞かせていただきます。

占い付き人生相談のご案内をご覧下さい)


レッドカードの人は、さらに休む必要度が高いです。

命には代えられないと思って、どんな手でも打ってください。



休んでいる時には、休んでいる自分を責めないで、

「休むのも仕事のうちだ!」と思って、

しっかり休んでくださいね。


最近は、精神科、心療内科の敷居も低くなり、

割と気軽に門を叩く人が増え、

簡単に薬も処方されますが、

個人的にはどんなもんなんだろうと思っています。


私の知り合いの息子さんで、

うつの初期に、病院に行き、坑うつ剤を処方され、

それでテンションが上がりすぎてしまい、

日常生活に支障をきたす位になったので、

今度は、落ち着く薬を処方され、

それで今度はテンションが下がりすぎて、

また坑うつ剤を出されて・・という感じで、

自分の精神を薬によって左右されるようになり、

その精神のバランスを自分の手に取り戻すまで

苦労をされた人がいます。


私も、一度、坑うつ剤を出されたことがあり、

2週間くらいかな、飲みましたが、

あまり効き目が感じられず、

次に行ったときにそのことを医師に伝えたところ、

「じゃ、強くしておきましょう」といって、

もう少し強い薬を出されたことがあります。

私は、その医師が内科だったこともあり、

また診察の態度が非常に適当で、信頼できなかったので、

それっきり、その病院に行くのはやめて、

薬も止めてしまいました。

それで、結局、悪くも良くもなりませんでした。

その時は、とにかく毎日体がだるくて、

時々頭も痛くて、気持ちも沈むといった感じで、

自律神経なのかなと思っていたのですが、

長女の妊娠とともに良くなったので、

後で振り返ってみれば、

ホルモンのバランスだったのかもしれません。

月経が2~3ヶ月に1回という状態だったのですが、

元々が不順なので、気にしていなかったのです。

だから、きっと、婦人科に行けばよかったんだろうと

今になって思います。

30~40代位で、原因不明の体調の悪さに悩んでおられる方、

もしかしたら、婦人科かもしれません。


で、話が少しそれましたが。


薬ではなく、心を安定させる方法としては。


まず、話をする。

話をすることで、心が軽くなります。

これが基本になると思います。


あとは、スキンシップ。

パートナーでも、子供でも、犬や猫でも。

オキシトシン、という物質が体内から出ます。

これは気持ちを安定される効果があります。


あと、同じように気持ちをやわらげる

セロトニンという物質があります。

これは、「よく噛むこと」「歩くこと」

「日光を浴びること」「タンパク質をとる」

ことによって、生成されるそうです。

バナナとか、ココア,、チョコレートも

良いと聞いたことがあります。

あと、単純作業とか。

淡々と同じ作業を繰り返すことが、

心の安定に繋がるようです。



とにかく、一番大事なことは。


つらい時には、疲れ果てた時には、無理をしないこと!!



最後に、

「うつ」の方、そうかもしれないと思う方に、一言。



生きているだけで100点です。


やるべきことが少し出来たら150点です。


一日一回でも、少しでも笑えたら200点です。



きっとその経験が生きるときが来ます。


どうか、今を、とにかく生き延びてください。