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私がかってやっていた占いサイトでは、思念伝達と魔術的祈願をご提供していました。
私がやっていた思念伝達(テレパシーの訳語で、想念伝達とか思念転送とか色々な呼び名があるようです)では、ご依頼主様のお気持ちを文章で送って頂き、それを元に祈願文を作成し、オンラインで対面した状態で一緒に儀式をするというものでした。
復縁、仲直り、縁結び、浮気阻止などのご依頼が多かったです。この祈願は魔女の儀式を骨子としており、魔女が崇める古代の女神への祈願を下地にしたものでした。
私にとっては一番やり易い儀式のスタイルでした。
復縁できたとか、彼氏が奥さんとの離婚に踏み切ってくれたとか、恋人になることができたなど、嬉しいご報告が結構ありました。
ただ、中には何回か同じ儀式をやったけれど願望成就に至らなかった例もありました。
ケースバイケースだとは思いますが、全体的に好転的変化が得られたという例が多かったです。
またそれとは別個に精霊大召喚儀式という本格的な魔術的祈願をやっていました。
これは森の中で火をおこして、呪文を大声で唱えながら飛び跳ねるという、
絵に描いたような魔女の儀式でした。
この儀式は思念伝達よりも効果が強かったように記憶しています。
今まで一度も「ごめん」という言葉を発したことがない
ゴリゴリの亭主関白の旦那さんが丁寧に謝罪してきたり、
過去に勤めていた職場で片想いだった人と偶然転職先で会えたり etc
代行した者が言うのもおかしいのですが、
魔術の効果としか考えられないようなご報告も頂きました。
どちらも結局、その術の霊験の理由になっていると思われる、
入念な下準備(祈願文とか、祭儀の道具立てや森の中に分け入っていくこと)自体の
大変さが段々疲れてきてしまって、
やらなくなってしまいました。
それから数年が経過して、今、和香葉先生と、
アストロラーベでどんなことをやっていくか相談しています。
私は過去の経験から反響の多かったものを、
持続可能な方法に設計し直してご提供できたらと考えています。
それで、魔術的な祈願をご提供できればと考えていて、
思念伝達の一種としても、願望成就の祈願としても
ご利用頂けるような方法を考えています。