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このところ、自民党のキックバックの問題が、連日ニュースになっておりますが。
政治という世界でしばらく働いていた身としては、
「あるあるよね~、そういうこと」という感じで。
「今更どうした?」という感覚です。
おそらく皆さんが、ジャニーズ問題の時に感じていた、あの感じ。
「暗黙の、周知の事実」だよね、的な。
さすがに、「年間5000万」とかはでかいなあと思いましたが。
(町の年間予算じゃあるまいし)
でもなんとなく、自民党の偉い人とか、1000万くらい、
そういうことあるのかなあと、うすら思ってました。
私のお世話になった方や、一緒に働いてきた人には
まずそういう人はいませんが、あちこちから聞く話では
(政治家を通して聞く話なので、ただの根も葉もない噂とかじゃなく)
「そういう(汚いことやる)人って、いるんだよね~」という感覚はあり。
かといって、決して、そういう人ばかりではないんですけど。
しばらく前に、安倍首相の時に「桜を見る会」とかで、騒がれたじゃないですか。
ああいうことしてるんだもの。そりゃ、こういうこともあるでしょう。
きっと、国会議員だけじゃなく、県会議員とか、市町村議会とかでもあるでしょう。
この前、うちの街の話で、非常に不可思議な話を聞きました。
うちの街では、小中学校の給食は、給食センターが作っているのですが。
時代的には、その給食センターが新しく出来た時から、私は知ってはいるのですが。(まだ10年位前かな?)
この前、ある議員さんから、その給食センターの謎を聞きました。
まず、給食って言ったら、主食、ですよね。当然、ごはんは炊けないとですよね。
で、炊飯室って、あるに決まってるじゃないですか。
で、当然、あったそうなんです。当初の図面では。
しかし。なぜか、いつの間にか、炊飯室がなくなって、そこが「フライヤー室」に
替えられていたそうなんです。・・謎。
で。
ごはんはどうしてるでしょうか?
そうです。他所から買っています。
しかも、それが、隣町とじゃななくて、かなり遠くの
車で1時間もかかるようなところから!!
炎天下、夏の猛暑日とかは、腐ってしまうのではないかと心配です・・。
長い時間をかけて、運んでこられて、そしてそれを分けて、
また運んでいくんですから・・
いったいこれは、どうゆうこと?
はっきりとはわかりません。
ただ、その給食センターの建設には、ある議員さんの名前が
関係者として浮上してたんですよね。
なんかあるんじゃないかな~と思ってるんですが。
なにかあるのか?ないんだったら、どうしてそんな謎なことになっているのか、ぜひ説明してもらいたいです。
そんなことを何にも知らないまま、この街の子供たちは
もう10年くらい、その、炊き立てには程遠いご飯を食べ、
親もそんなことは知らずにきたわけです。
そして、どう考えてもなんだか不自然すぎる気がするこの案件には、
陰で誰か儲けている(黒い金が動いている)気がするんですよね・・。
そんなこと、あちこちに、どの町にも、ってくらい、いっぱいあるんじゃないかと思いますよ。
話は最初に戻りますが。
こんなひどい自民党の状況でさえ、ちらっとでも「衆議院解散?」という
ワードが出てくるのって、どういう事かわかりますか?
「衆議院解散」って、衆議院自身が決めるものなんです。
つまり、今なら、圧倒的多数で、自民党・公明党が与党なわけで。
与党自身が、「解散!」って宣言をすること。
つまりそれは、「今、選挙すれば与党が勝てる!」っていう意味と、ほぼイコール。
内閣支持率も最低ですしね。
公明党も「今はとても出来ない」って言ってますしね。
たぶん、解散しないでしょう。
でも、ニュースとかの解説で、今後の展開として考えられるのは・・
という項目の中に、
①衆議院解散 とかって、出てくるわけですよ。
それは、「これ以上ボロが出てこないうちにやっちゃおう」という意味になるんでしょうけど・・。
「勝てるんじゃないか」という気持ちがあるから、そういう話も出る。
だから、現場的にいえば、
「選挙やって、土下座して、必死に、『悔い改めて、命がけで頑張ります!』とか言っておけば、きっとまた投票してくれるだろう」と、自民党の人たちが思ってる、っていうことです。
もちろん、自民党の人たちがみんな悪人だとは言いません。野党の人が皆良い人だとも思いません。
ただ、どうぞ、もう少し考えて投票してもらいたいと、切に思います。
特に、差別するわけじゃないですけど、多くの場合、なんですけど。
田舎の人たちは、自民党が好きですね。昔からそうだから、という、実に保守的な理由で。
宗教じゃないんだからさ~と思います。
「うちは昔っから曹洞宗だからさ~」みたいな(笑)。
そういうノリで、「うちはむかしっから自民党だからさ~」っていう感じ。
この国では、宗教の自由もあるし、思想の自由もある。
宗教は、檀家とかに属しているとちょっとめんどうなこともあるけど、
政治は、投票用紙に書くのを変えるだけだから、実にお気軽。
みなさん、そろそろ気がついたらどうでしょう?
選挙の時に、土下座する勢いの人たちって(皆とはいわないけど)、心の中で、ぺろっと舌を出してたりするんですよ。
「こいつら、ばかだから、こうやって頭下げておけばまた票を入れてくれる」って。
で、投票に行かない人たちにも、お伝えしたいこと。
その行動も読まれています。
「こいつらどうせ、ばかだから、投票なんて半数は行かないから」って計算済み。
そうやって、ばかにされて、高い税金取られて、給料は上がらなくて、老後も安心じゃなくて。
いいんですかね?それで。
それを選んでいるのは、私たちなんですけど。
スウェーデンの人だったかな?
日本人が、「税金を取られる」っていうっていう表現をした時に、
「え?取られる?どういうこと?」って言ったそうです。
向こうでは、預けるもの、ちゃんと自分たちに還ってくると実感できるもの、という感覚があるそうです。
だから、政府に、というか、その国のシステムをみんなが「信頼」し、「感謝」する気持ちがあるんだって。
なんか、日本だと、ちょっと想像しにくいですけどね。
そういう政治家を、その国の人たちは選び、そういうシステムを自らつくったわけです。
人間のやってることだから、できないことではないですよ、全然。
信頼できる政治家がいない、という人もいるかもしれません。
だからって、棄権してはだめです!
それは、「いかようにでも好きにして下さい~自分の意志はないので」ってことだから。
「税金を上げます!」って言われても「徴兵します!」って言われても、文句言う権利はナシ!だって、「好きにして下さい~」って言ったのだから。
今から言っておきましょう。
選挙の時には、どうぞ、必ず投票に行ってください。
今は、期日前投票の人も多くて、5人に1人くらいだったりします。
だから、当日の予定があっても大丈夫!
いい人がいない、誰にしていいかわからない、そういう時は。
ダメなほうを消す、消去方式で!
「いいね!」とは思えなかったとしても、少しでも「まし」な方を。
そうしたら、きっとこの国は、少しずつ変わって行きます。
あんな人たちに、ばかにされて、好きなようにされているままじゃ、悔しいでしょ?