蟹座の満月。私の手放すもの。(下)

前回の続きです。


いきなりこれを読んでもわからないかもしれないので、昨日の(上)の方を読まれてから読んで頂くのをおすすめします。


それでですね。


今回の「蟹座満月」。

気になりつつ、なんだかもうひとつ、意味がわからないまま棚上げだったわけです。


で、それはそれとして。


博史先生が、記事にも書いてくださっていましたが、わたくし、風邪を引いておりました。っていうか、まだ若干残ってまして、今、風邪の尻尾を抜けていくところです。


今回の風邪はなかなか重たいものでした。


パパから始まり、私、長男までいって止まりました。(長男、今も寝ています)

次男と長女は生き残っているので、ぜひこのまま終息してもらいたいと切に願っています。


パパは3日かな、私も4日くらい、寝込みました。


その間、家のことは子供たちに託したわけなんですが。


改めて説明しますと、長男は20歳、次男は高1、長女は小6。

今まで、それなりに、それぞれの子に、米の研ぎ方、味噌汁の作り方、皿の洗い方、洗濯の仕方、掃除の仕方、いろいろなことを、ざっとではありますが、何かの折には、説明したり、やってみせたり、やらせたりして教えてきたのでした。

だから、これだけの年齢なんだし、まあそれなりにではあるだろうけど、何とかしてくれるだろうと思っていました。


ところがどっこい。


掃除はしない。洗濯もしない。お風呂もわかさない。


で、まるまる二日間。


夕食の米だけは、日常、その係になっている長女が炊いてました。


両親が寝込んで一日目の夕食は、その米+冷凍の一口イカフライ。(しかもたぶんほんの少し)


二日目の夕食は、冷やごはんを使ってのチャーハン。


ちなみに、両親に対しての「おかゆ作ろうか?」とか「ヨーグルト買ってこようか?」的な気遣いは一切無し。


まあ、食欲が、全くに近いくらいなかったんで、別にいいんですけど・・。


それにしても、本当に悲しくなってしまいました。


私の子育て、間違ってたんだろうか・・って。



そういうわけで、ブログを書きに来たついでに、博史先生にそれをぐちったわけです。


「私、それなりに一生懸命育ててきたつもりなのに、どっか間違ってたんですかね。

これから、どこをどうすればいいんですかね~」って。占い師が占い師に人生相談(笑)。


いつもなら自分でタロットを引くところなんですが、具合が悪くてカードを切る気力も無いので、「博史先生、サイコロ振ってみてもらえます?」と。


私はまだ、サイコロはほとんど使わないんですが、いいですね~、こういう時にサイコロは。速い!!(笑)


(ちなみに、タロットだと、一枚のカードにいろいろな情報が、視覚的も詰まっていますが、サイコロだと、例えば、視覚的に見えるのは惑星のマークひとつ(♂とか)なので、そこからイメージを的確にとらえていくというのは、やはりカードより難しく、高度なインスピレーション(それこそ霊感(笑)!)が必要だと、見ていて感じます)


まず、長女については、「兄たちの作る空気感に共鳴している」と。


次に次男については、キーワードとしてまず、「責任感」。この一言で、私にはピンと来ました。次男は、知的にもあり、自閉傾向の子なので、「これは自分の仕事」と理解したことに関しては、ちゃんとやるのです。だから今回のことは、なんの悪気も無く、「ぼくの仕事だと思ってなかった」ということだな、と。


最後に長男について。

長男は、今、こじれた反抗期の真っ最中です。(これについては話すと少し長いので、別の機会にお伝えできればと思っています)

だからもう、仕方がないと。

そして、その長男について、私からどんな風に働きかけることができるか、というのをみてもらったところ、「それは、もうない」と。

「もう彼は大人だから、こちらが何を言っても聞かないでしょう。彼はもう、社会に出て行って、そこでいろんな人に出会ったり、もまれたりして、そこから自分で学んでいくしかない。」と。

私もそう思っていたので、深い納得感がありました。


そして、ここまで話を聞いて、今まで良く分からなかった、私にとっての「蟹座満月」の意味が、急にわかったのです。


全部のバラバラだった情報が、ここにきて、一気にまとまったのでした。


昨日の記事のおさらいになりますが、私の思ったことをまとめてみます。



まず、「過去から固く握り締めていたものを手放す満月」というのは、私にとっては、「子育てという手綱を手放していく(緩めていく)満月」ということなのだと。


そして、『こだわりを捨てて、もっと大きな集団の価値観に吸収されてみる」という今回の満月のサビアンシンボルのメッセージ』というのは、私にとっては、特に長男のことで、『私がどうにかしなくてはならない、というこだわりを捨てて、社会に任せてしまうことで育てられる』ということ。


最後に、『今週、あなたの星座で満月が起こります。月はあなたの星座の支配星、王様のような星です。この年末にあなたの国の王様が帰還し、あなたに素晴らしい御褒美を授けてくれます。「よく頑張ったね!」という褒め言葉と、一段階も二段階もステップアップする、その資格を受け取れるのです。』という言葉は、

『(まったく完璧ではなかったとしても)「よく頑張ってここまで子育てしたね!」ということと、ここをひとつの区切りとして、次のステップに進む時期に来たのだということ』を指しているのだと感じました。


目下、一番の問題は、長女です。


今まで、わざと、彼女のホロスコープは見ないできました。


「この星がこうだから、この子はこう」と思いこむと、そのように誘導してしまう気がしていたから、そういう先入観なしに、あるがままの娘を見て育ててあげたかったからです。

でも、時期がきたら、見た方がいいなと感じるときが来たら、観ようと思っていました。


その時が来たな、という気がしています。明日か明後日か、年末のうちには観たいと思います。


末っ子で、甘えん坊でかわいくて、子猫みたいに可愛がってきた娘ですが、気が付けば来年は中学生。いつまでも子猫ではいられません。

大人になるまでに、学ばなくてはならないこと、教えなくてはならないこと、できるようにならなくてはならないこと、たくさんあります。


私の考えでは、中学生は「おとなこども」で、高校生は「こどもおとな」だと思っています。


もう少し詳しく言うと、中学生は、「こども」という時代の最高学年で、高校生は「大人」という時代の赤ちゃんというか、研修生みたいなものだろうと。


だから、長女も、純粋なる「こども」の時期も、あと3ヶ月。


子育てのギアも入れ替える時が来たのだと悟らせてもらった、今回の有難い「蟹座満月」でした。



これを読まれている皆さんには、何か手放すもの、ありますか?


良かったら掲示板(無料)に書き込んでいただくと、博史先生が心を込めて祈祷をして下さいますので、気軽に使ってくださいね^^☆





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2023年12月28日

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