獅子座の人々。

私の周りには、何人かしし座の人がいます。


しし座の人って、なんというか~


自己表現がうまいな、と思います。


話を盛り上げたりするのも上手で、


話が長くなりがちだったり、話を盛ったりする人もいます。


そして、なんとなく存在感があって、目立つ。


「しし座の詩(うた)」は


中学生時代の私から見た、親友に対しての憧れの思いを書いたものです。



若干、私の黒歴史をお話しますが、


私は、低学年の時から、からかわれやすい存在ではありましたが、


はっきりといじめられるようになったのは、


小学校4年生の時からでした。


小学4年生の時に、クラスに転校生が来ました。


ど田舎の小学校でしたが、県内でもけっこうな市街地からの


転入生の女の子で。なんとなく雰囲気もハイカラ☆


髪型も短めのワンレングス!


そんな子は、ど田舎の小学校にはいないので、


ちょっとしたカルチャーショックなわけです。


で、小学校あるある、な、男子がからむ。


だんだんと、いじめか?というくらいになってくる。


例えば、黒板に「キタロー」と大きく書いたり、


(ゲゲゲの鬼太郎みたいな髪型だから。時代を感じますなー。)


「スライディングタックルー」と言いながら


教室に入ってくるその子の足を滑り込みで蹴って、


転ばせたりとか。


(これも「キャプテン翼」の影響。時代ですねー。)


それらが、だんだん目に余るようになってきて。


弱虫で泣き虫のくせに、正義感だけは強かった私。


やめときゃいいのに、ある日、言っちゃったんですよ。


「やめなよ」って。


そしたら、翌日からですね。


やられたんですよね、一緒に。


ある子に、好きな人を教えていたんですが、


クラス中にそれが知れ渡り。


消しても消しても、黒板に相合傘が描かれ。


遠くからだけど、石を投げられたり。


掃除で床をふいた、埃だらけの雑巾を、


こっちがしゃがんだ瞬間に、頭の上で埃を払われたり。


会議室の掃除の時間に、ベランダに出されて、鍵を閉められたり。


よくぞこんなに細かく覚えている(笑)。


さすが、感情と記憶が結びついている蟹座(笑)。



その、転入生の彼女とは、


小学校時代は、特に親しくはなりませんでした。


けれど、中学で同じバレー部になって、


そこで、人生でたぶん、一番初めにできた親友になりました。


だから、あの時には、


「あんなこと言うんじゃなかったな」と思ったけれど、


ただの「言い損」みたいな気がしてたけど。


神様は、小さな小さな、私の正義と勇気を


ちゃんと見ていてくださって、


ずっとほしかった「親友」を与えてくれたのかもしれないと


そんな気もしました。



大人になってから、あの頃の事を


二人で話したことがあります。


「会議室掃除の時、ベランダに出されたじゃん?


あれ、どう思った?


私は、ここ(3階)から飛び降りてやろうかと思ったんだ。


そうしたら、新聞にでも載って騒ぎになるかなって。」


と私が言うと、彼女は、


「私は、からかわれてちょっかい出されてるんだなと思ってた」と。


強いなー、と思いました。


そして、二人とも、小4と言う小さな時にもかかわらず、


ちゃんと太陽星座らしい感覚を持っていたんだなと。


蟹座の私は、蟹座の守護星が月で、月が満ち欠けするように、


「情緒がちょっと不安定」。


そして「案外と、思い切った事をしようとする」。


そしてそれが「恨みを晴らすため」(⇒感情的)。


獅子座の彼女は、なんて獅子座っぽい言葉だろうと、


星読みを学んだ今、とても感じます。


獅子座の人は、特に理由もなく、


「自分はここにいてもいいのだ」という


自己肯定感が高いといわれています。


王様みたいな、女王様みたいな。


「ちょっかい出されてる」って、


自分のどこが悪かったんだろうとか


相手のここが許せないとか


そういうどろどろした感情論じゃなくて


理屈じゃない、


「私、ここにいますけど、なにか?」


っていう、基本的自己肯定感、みたいな


揺るぎないものがあるんだなと


思わされる台詞でした。



また、各星座の素敵なところなど、


詩と共に書いていければと思っています☆





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