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初めにお断りしておきますが、当サイトでは、
人の生死や、受験の合否、選挙の当落などは扱っていません。
が!
腕試しのために、趣味で、我が街の市議会選挙の当落を占ってみました。
プライバシーの問題もあるので、お名前は出しませんが、
分かる方には分かるかと思います。
24人の市議の枠で、26人が立候補されました。
この26人のうちの、24人の当落をあてました。
「凄い!」って思われます?
どうやって当てたと思いますか?
例えば、個別に、
「A候補は受かるかな?B候補はどうだろう?」
とか思ったときに、
「A候補は受かりますか?」
「B候補はどうですか?」
って、聞きたくなるじゃないですか。
例えば、さいころを投げて、
奇数が出たら当選、偶数が出たら落選、と設定しておいて。
まあ確率的には、正直50%ですよね。
でもこれ、相当当たる確率が低くなるんですよ。
全体で考えると分かりますが、各候補の落選の確率は、
平均すると絶対に50%ではないんです。
10%以下なんです。
だって、26人のうち、24人が当選するんだから。
2人しか落ちないんだから。
だから、誰が落ちるのか、その2名当てることが出来れば、
自動的に全員の当落を当てられることになるわけです。
そういうわけで。
もう、ガチで当てていこうと思いました。
そこで、情報戦と、占いと、ミックスです。
方法としては、タロットのコートカードという、人物カードを使うことにしました。
タロットの小アルカナには、
ワンド(火)、ソード(風)、カップ(水)、ペンタクル(土)という4つの性質があります。
そして、コートカードの人物像としては、
ペイジ(小姓)、ナイト(剣士)、クイーン(女王)、キング(王)があります。
つまり、
ワンドの、ペイジ、ナイト、クイーン、キングがあり、
同じように、ソードの・・、カップの・・、ペンタクルの・・・とあり。
全部で16枚あるわけです。
しかし!
26人の候補の中に、女性は3人しかいないんです。
ので、16枚中の4枚が女性って、多すぎる。
なので、女性のクイーンのカードは1枚で良いと思いました。
で、クイーンのカード3枚を抜いて。
「さあ、占うか!」
と思って、ちょっと迷いました。
現実問題として。
女性議員3人と言うのは。
一人が公明党の方。
公明党は、地区ごとに票の割り振りをしてくるので、
ほとんど落ちることはないんです。
(落ちたらそもそもの作戦失敗でおおごとみたいです)
もう一人は共産党の方。
共産党は、前回まで2議席あったのですが、
一人引退されて、今回は候補がこの方しかいません。
そうすると、共産党の票ってあまり動かないようなので、
その票がこの方に集まると、まず落ちないでしょう。
新人の方も一人いますが、この方はなかなか美人で若い。
やる気がある感じがする。市長も推してる。・・まあ、受かるでしょう。
そうすると、女性候補が落ちることはまずないなと思いまして。
クイーンのカードは使わないことにしました。
そして、ペイジ、ナイト、キングのカードで占いました。
そうして出てきたのが、ワンドのペイジと、ワンドのキング。
ソードだったら、知的な人とか、絞れるんですが、
ワンドっていうと、「やる気!」みたいなイメージですからね。
選挙、みんなとりあえず「勝つ気!」ですからね、難しい(笑)。
これはもう少し詳しく見ないと分からないと思い、
それぞれのカードの、人物像と、落選理由を小アルカナで出してみました。
そしたら。
ワンドのキングの人物像が、「塔」だったんですね。
塔って、塔に雷が落ちて、人がわあ~~って落っこちてる絵なんですよ。
ああ、これは、キングだから権力をもってる人で、現職かな。
で、よく人に雷を落としてるっていう話がある、あの人かな?
という人が思い浮かびました。
ワンドのペイジの方の落選理由は、「カップのクイーン(逆)」だったんですね。
カップのクイーンって、「やさしさ、繊細さ」みたいなことを表すんですが、
それが逆に出ている。
逆の解釈って広くて、色々あるんですが、
今回の場合は、「やさしさ、繊細さ」が「裏目に出ている」ということなのかなと。
落選の理由、で観ていていますからね。
だから、「地域猫の保護」というのを掲げている候補かなと思いました。
・・それでまあ。結果ですが。
その、ワンドのペイジ(地域猫)の方は、当てることが出来ました。
しかし、ワンドのキング(雷を落としてる現職)の方は当選でした。外れました・・。
26分の2を当てる。つまり、13分の1を当てる。
それを、1回は当てて、1回は外す。
このことの凄さ、もしくは駄目さの判断は皆さんにお任せします。
それにしても、占い師が、そういう情報戦ってどうよ?
と思われた方、いらっしゃいませんか?
私もそう思ってました(笑)。
でも、占い師を目指すずっと前に、博史先生から聞いて
目からうろこだった話があるんです。
それはざっとこんな話でした。
「占いっていうのは、昔、ギリシャなどで、戦争を始めるかどうかとか、
すごく大事な決断をするのに、最後に神託を仰ぐということで使われていたんです。
そんな大事なことを決めるわけですから、ありとあらゆる情報を集めて、
よーく検討して、考えに考え詰めて、そこまでやって、それでもどうしても
人間には判断できない部分を占いで決めたんです。」と。
だから、もう少し違う表現をするならば。
あらゆるカラーの中から、ノーヒントで、一発で「紫ですね」。
って言うのが、占い師だ、っていうわけでもないんですよね。
いや、憧れちゃいますけどね、そういうのも(笑)。
かっこいいですもんね、なにが視えてるんだろう、みたいな。
そうじゃなくて、さんざん話を聞いて、情報を集めるだけ集めて、
「要するに、紫ですね」っていうところまで、話だけで詰めていって、
そして、「赤紫か青紫か、そこまではどうしてもわからないから観てみましょうか」
っていう。
占い師って、そもそも、それでもいいんですよ。
テレビとかで、初対面の芸能人とかに、
「あなたはこういう性格でしょう。この時期にこういうことがあったでしょう。」とか
ズバズバ当てる占い師。
カッコいいですよね~~☆☆☆!!
正直、憧れちゃいますけどね(笑)。
でも、私の目指すところは、そこって言うわけでもないんですよ。
たしかにそれって、エンタメ的にはとてもおもしろいけど。
別に、相談に来てくださる方って、エンタメ感がメインではないと思うし。
「自分の思いがゆっくり話せたなあ」とか
「話して心が軽くなったなあ」とか、
「カードで自分の心を見つめなおすことが出来たなあ」とか、
「なんか占いの中に、見落としていたものを見つけた」とか、
「お話と占いで元気になったな~」とか。
そんな占いの場が提供できると良いなあと思っています☆
だから、黙って座ればぴたりと当てる、っていうスタイルじゃないですけどね(笑)。
どうぞ、60分とか、90分とか、ゆっくりお話したい方、
ひたすら聞きますので☆
カウンセリングより、ちょっとお手軽価格に設定していますので、
お気軽にどうぞ☆
占いが怖い方は、占いなしで!というのもOKです(笑)。
占い師ですけどね、来てくださった方が元気になって帰ってくださるのが
なによりの希望なので。
いろいろなスタイルでお待ちしています~☆