私の好きな、銀色夏生さんの詩。

私が詩を書くようになったのは、


高校生の時からでした。


銀色夏生さんという人の詩集を読んで、


自分も書いてみようと思いました。


大好きな詩はいくつもありますが、


昔、大好きで、暗記して、


友達への手紙などによく書いていた詩があります。


なぜか、急に思い出したので、ご紹介します。


暗記していたのは昔のことなので、


多少間違っている部分もあるかもしれませんが


お許しくださいね。



「もうこうなったらわたしたち


どれだけ楽しく生きていけるかだと思うの


今手にしているものの中で


これから手に入れられそうなものの中で


どれだけ楽しくなれるか



そう考えると楽しくなってくる


楽しい気持ちが勇気をつくるんだもの 」



今思うと、何でだろうな~と思うくらいに、


この詩に励まされていた時代がありました。



元々私って、月がやぎ座のせいなのか?


真面目なんですよ(笑)。


けっこう、かたいんですよ。


口癖は「頑張ろう!」みたいな、中学生までの私でした。


中学からの親友で、「楽しんでいこう!」っていうのが


口癖みたいな子がいて、いいなあって憧れてました。


だから、でしょうかね。


「どれだけ楽しく生きていけるか」


っていう、この詩に惹かれたのは。


すでに今は、かなりそういう感じで生きてますけどね^^



今、久しぶりにこの詩を読んで思うのは。


「この世界観は、まだ狭いな」ってこと。


「今手にしてるものの中で


これから手に入れられそうなものの中で」


っていう。


そこがね。


人生、何があるかわからんですよ。


手に入れられそうなもの、じゃない、


予想を超えたものを手に入れちゃうこともあるんですよ。


振り返ってみると、私の人生にも


いくつかそんなものがありました。


願いもしなかったし、予想もしなかったもの。


予想どころか、想像すらしなかったもの。


そんな未来が待っていることがあります。


私が占い師になったこともそうでした。



そんなことのヒントが、


星読み(ホロスコープ)に詰まっていると


感じることがあります。


また、だんだんと、そんなお話も


伝えていければと思っています。



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