5月の詩 〜GWバージョン〜



私が泣いていたのは

悲しかったからではなく

ましてや

あなたに傷つけられたからではありません


あなたが

私の心の傷を探り当ててくださったからです

それは

人にはなかなか理解してもらえないであろう

自分でも自覚しきれない

深い深い部分にある傷

深遠で 壮大な世界に対して

無力であるという 心の傷


あなたはその傷に光を当ててくださいました

傷口を見つけ

消毒を施し

そっと包帯を巻いてくださいました

あの時 私の流した涙は

消毒の痛みと

包帯を巻いてくださったことに対しての

感謝の涙です


あなたは 心を 魂を診る名医です

「とんでもありません」とあなたは言うでしょうけれど


あなたと引き合わせてくださった 神に 感謝します



kokoronokizu



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