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ひまわり
君は 僕の憧れでした
休み時間になると
君は何をするでもないのに
不思議と君のまわりには
友達が寄ってきていた
僕には全然そういうことはなくて
実は うらやましく思っていたんだ
今なら分かる
君は 太陽のような
ひまわりのような人だった
あったかくて 明るいところに
自然と人の足は向くもの
落ち込んでいる時や 悩んでいる時でさえも
どこか君は明るくて
強い人だなあと思ったものだった
だけど ほんとは ちょっと繊細なところもあって
仲良しの僕は それも知っていた
留学中に 時々くれたエアメール
封を切らなくても
表書きの字だけで
君が元気かどうか わかったものだった
今は 住んでいるところも遠くなって
なかなか思うようには 会えなくなってしまったけれど
君は今でも 僕の「親友枠」だ
君の口癖だった「楽しんでいこう!」は
今でも僕の人生を 支えてくれてるんだよ