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12星座の中でも、個人的には、「水瓶座」が、どうにもまだとらえにくいのです。
その理由はいくつかあるのですが。
まず、「水瓶座」の知り合いが少ない。
ごく近い関係の人に1人。
あと、遠い知り合いくらいの人に3人。
しかも、ごく近い関係の人が、かなりみずがめ座っぽくない。
(ホロスコープで観ると、太陽(みずがめ座・人生の目的)の位置が、
なかなか発揮されにくい場所にあるので、そのせいかもしれません)
それで、「水瓶座の人ってこう」というイメージが、すごくつかみにくいのです。
さらに、それに輪をかけて。
いろんな本を読むのですが、
「相性大全」だったかな、はっきりとした書名は忘れてしまったのですが、
それが、洋物だったんですね。(海外の本の翻訳ですね)
そこに描かれている「みずがめ座」が、凄い!
「奇人変人図鑑」なのか?!と思わせるくらいの凄さ。
いくらなんでもそりゃないだろーレベル(笑)。
星座がどうこうとか関係なく、なっかなか見ないよ、日本で、こういう人!っていう(笑)
で、しいたけ占いの、「しいたけ.」さんの本を読むと、
どうも「みずがめ座」の雰囲気が、そういう「奇人変人」とは全く違う。
どういうことなんだろう、これは?
と思ったんですよね。
みずがめ座の支配星は天王星で、天王星は、「改革や革命・革新、ひらめき」という
ようなものを司っているので、割と、洋物の「奇人変人」的なイメージの方が
それに近いと思うんですよね。
国が違うだけで、みずがめ座の質って、そんなに違ってしまうのか?と。
「相性大全(?)」と、「しいたけさんの書いた本」を比べてみても、
ここまで違いがあるのはみずがめ座だけなんですよね。
で。
思ったんです。
これは、「日本」という国の、「環境の問題」なのでは?と。
この日本という国で、かなり同調圧力の高いこの国で、
一応は、個性が大切とか言ってるけど、
コロナのときなんて、外をマスクしないで普通に歩いているだけで
(近くに人はいないのに!)
みんなに白い目で見られちゃうようなこの国で、
革新、改革・・つまりは、現状に対して「それって違くね?」と
発信していくのがテーマであるみずがめ座の人たちは
まだまだ自由に羽を伸ばせないでいるんじゃないだろうか、と。
「しいたけ.」さんって、非常に細かく人間を観察してるので、
おそらく「しいたけ.」さんの描く、日本人の「みずがめ座」って、
かなり本質的なところを捉えているんだと思います。
「しいたけ.」さんの描く「みずがめ座」は、
かなり葛藤が強く描かれています。
それは、日本人だから、日本という国だからなのではと
思ったんですよね。
私はみずがめ座ではないけれど、第1ハウス(その人自身を表す)に
天王星が入っていることもあって、
(つまり、私自身が天王星(改革・改新)の人ってことですね)
みずがめ座っぽいところがあると思います。
もう2年以上前になりますが、長男が進路を決めようとしていた時に、
あちこちの大学から資料を取り寄せていたことがあります。
その時の、資料の中に、写真入りの、とても素敵なキャッチコピーを
見つけました。
気に入りすぎて、今も部屋に貼ってあります。
時々眺めては、元気をもらっています。
造形大学だったかな?
ほんとにわからなくて、申し訳ないのですが、
その文章だけ、ご紹介いたします。
『こんなものがあればいいのに。
世界がこうだったらいいのに。
誰しもが思う願望。
でもその多くはカタチになることなく、
忘れ去られる。
想いをカタチにするって、難しい。
思い通りになることなんて、ほとんどない。
出会うのは歓びより、苦悩、歯がゆさだ。
でも、そんな人たちを、私たちはすばらしいと思う。
なぜならその人は、他の「誰か」を生きてないから。
人間の可能性をあきらめていないから。
決められた常識やルールにしばられず、
「わたし」として立ち向かい、
想いをカタチにしていく人。
これからの社会に必要なのは、きっと、そんな人たちだ。
あなたは、どうだ。
何だって、できるはず。
だれかで終わるな。 』
どうですか、本来のみずがめ座っぽい匂いがしませんか。
みずがめ座のみなさん、どうですか?
血が騒ぎませんか?
私はみずがめ座ではないけど、上記のように、
濃い目に「みずがめ座成分」を持ってますので、
一緒に世界を塗り替えていきましょ~^^☆!