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よかったら昨日の、「カウンセリングと占いの違い。1」の方から読んでいただくと
話がわかりやすいかもしれません。
相談するということは同じでも。
どこか似ているようで、やはり違う、占いとカウンセリング。
どんなところが違うのか、というお話でした。
これは、カウンセリングでも、占いでも、
両方にあるパターンだと思うのですが、
例えば、相談の内容が割と表面的なことであったとしても、
実際は、問題の本質はそこじゃないんだよな・・とか
感じるようなパターンです。
例えば、不登校を例にとってみましょう。
(全ての不登校がこうだというわけではありません。
例えば、こういうパターンもある、という例です)
不登校の原因って、ひとつではなくて、
いくつかの要素が混じりあっている時もあります。
そして、しまいには、一体原因がなんだったのか、
本人にもよくわからなくなってしまうようなこともあります。
我が家もそうでした。
例えば、その原因が、担任の先生の資質と、家庭内の不和という問題の二つだったとしましょう。
学年が変わって、クラス担任も変わって、その子は学校に行き始めました。
相談者は、お母さん。
学校に行くようになったので、喜んでいます。
そして、「担任の先生が変わったからだわ!よかった!」と思っている。
けれど、もう一つの、家庭内の不和っていうところには目が向いていない。
そのお母さんの相談を受けたカウンセラー(もしくは占い師)は、
そのこと全体に気が付いている。
この問題は、もう一つの問題も片付けないことには、
根本的には解決しないと気が付いています。
そんな時に、どうするか。
「やっぱり、担任が変わると違いますよね~、よかった!」と
素直に単純に、喜んでいるお母さんに、
カウンセラーの先生は、もしかしたら、宿題を出すかもしれません。
帰り際に、ちょこっと、「まあでも、昔から諸行無常って、何も変わらない状態が続くって事はないですからね」とか言って。
お母さん、きっと、(なんだろう?)って思いますよね。
せっかく学校に行くようになって喜んでるのに、それがまた、この状態から変わっちゃう?どういうこと?また行かなくなるってこと?なんで?
モヤッとしますよね。
次のカウンセリングまでの間、時々このモヤッとが気になって、
なんだろうな、と考える。
カウンセラーさんは、モヤモヤを渡すことで、宿題を出したんですね。
でも、これは、次回の予約があるカウンセラーさんだからこそ、できることですよね、と、博史先生にお話しました。
電話占い師って、基本的に次の約束ってないので。
約束がないのに、モヤモヤを渡すのって、ちょっとどうかなと思ったりするんですよね。
次回の答え合わせができない可能性があるから。
答えあわせができると思うから、宿題って渡せるんだと思うんですよね。
やっぱり、今回限りになるかもしれない「占い」っていうスタイルの中では、
スッキリして帰りたい(帰したい)じゃないですか。
そこらへん、「占い」ってどうなんですか?と、博史先生に聞いてみました。
そうすると、「『時限爆弾』っていうやり方がありますね」と。
例えば、上記の不登校の話だったら、
「じゃあ、5月以降の感じを観てみましょうか」と言って、観てみる。
そこで、もし「月」のカードとか出てきてたら、
「なんだか、本人、不安になってくる感じがありますね。そうなってきたら、また他の原因や、どうすればいいかなど、一緒に考えられればと思うので、よかったらまたご相談くださいね。」とか言っておく。
そうすると、それが「時限爆弾」になっているわけです。
(相談者の方が、今、言っても伝わるという感じなら、先に「家庭不和」の件も伝えておいても良いと思います)
占いって、当たるとか当たらないとか、ある意味、エンタメ的な要素も有りますしね。
好きな方も多いと思います。
このサイトにきてくださる方は、やはりどちらかといえば、好きという方が多いのではないかと思います。
でも、中には好きじゃないという方もいらっしゃるかもしれません。
「未来のこととか、人の気持ちとかのぞくのは好きじゃない」とかね。
その気持ちも何となく分かります。
だから、占いはあってもなくてもいいです。
占い師と心理カウンセラーのどっち寄りがいいか、ご希望をお伝えいただければ
それに沿って、お話させていただきます。
初回5000円引きなので、ご相談の場合、占いありでも、なしでも、50分まで無料でお話できます。
どうそお気軽に使ってみてください^^☆