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毎週水曜日あたりに更新しています、強み診断。
今回は、「包容力」です。
包容力
特徴
・あたたかくて大きな輪を作り、
そのグループに包み込むことで、一人でも多くの人を助けたい
・基本的に寛容であり、「人は皆同じだ」という信念があり、弱者を助ける
行動アイディア
・少数派の声を代表する任務に向いています。
彼らの代弁者となることで得られる大きな充足感が、
あなたの原動力になります
・多様な文化や背景の人たちをまとめるリーダーとなれる資質があります
・新入りの人がグループになじむのを助けましょう。
仲間として受け入れてもらった、と感じてくれます
・反エリート主義者のあなたは、
特権意識を持った人たちと衝突するかもしれません。
彼らの主張に反論するよりも、
彼らが貢献したことの中から、
共通点や共通する価値観を見出すために
「包容力」の資質が持つ洞察力を使いましょう
・時には悪いニュースを伝えなくてはならないこともあります。
それは仕方のないことだと受け入れましょう。
あなたの立場を正当化してくれるパートナーを見つければ、
必要以上に謝ったり、内容を和らげて伝えたりしなくてすみます
・めんどくさくて扱いにくい人というのはいるものです。
彼らとの関係でどうにもならなくなった時には、
いつでも間を取り持つと、皆に伝えておきましょう。
自分自身がそのような人に悩んだときには、
個別化、原点思考、成長促進の人に相談するといいかもしれません
・常に人と共に働き、支援する仕事向きです。
自分自身も楽しみながら、
自分の存在の重要性を皆にわかってもらえるはずです。
・「活発性」や「指令性」の高い人とパートナーを組みましょう。
良くない知らせを伝えなくてはならない時、
この人はあなたを助けてくれるでしょう
・あなたを通じて人々はつながっています。
情報、ふれあい、関係性の要です。
・私達の類似性、共有していることを見つめることで、
多様性(違い)の尊重に至ります。
そのことを皆に気づいてもらいましょう
元の、「さあ、才能に目覚めよう!」の本の中では、
この強みは「包含(ほうがん)」という名称になっています。
(ちなみに元は外国語の本で、これは翻訳です)
翻訳あるあるですが、元の意味を日本語にしようと思った時に、
なんか、「日本人、その言葉、あまり使わないよね?」
みたいな表現になっちゃうことって、よくあるみたいなんですよね。
なるべく正確に訳そうと思うと、そうなりがちなのかもしれません。
けどまあ、「包含」って、ほぼ使わんよね?と思い、
私なりに意訳しまして、「包容力」としました。
その前には一度、「グループ運営」としてみたのですが、
なんか、他の強みの名称と並べた時に、ちょっと浮くように思い。
こんな表現に落ち着きました。
個人的に、「は~~~~!」と思ったのは。
この、元の本と言うのは、
その著者が、心理学系の先生だったと思いますが、
30年くらいの長い時間をかけて、
学生達を観察して、その観察の元に人間の強みを
種類ごとに分けたものなんですね。
だから、机上の理論、空論ではなく、
ともかくも、「実際の人々の様子」というのをつぶさに観察し、
それを土台にして書かれているのです。
だから、かなりリアルな人間の様子なのだと思っています。
それで、ですね。
この「グループを作る、そこに人をいれて助けたい」
という人たちって、どうやら、
「少数派(マイノリティー)応援組」であり、
「多様性を大切にする」傾向があり、
「反エリート主義」で
「特権階級とぶつかるかも」しれないんですね。
「それ」と「あれ」と「これ」って、みんなセットなんだ!
・・・って。
びっくりじゃないですか?
でも、実際に、
自分自身もそれなりに、この資質は持っている部分ではあり、
また、私以上に色濃く
この資質を持っている友人の事を考えても、
当たってるよな~という感じがします。
アストロラーベは基本的には個人鑑定なのですが、
例えば、おそらく業界初の?
「二人鑑定(わたしと博史先生と二人で相談にのります)」
というのを考えてみたり、
将来的には、何人かでおしゃべりする「オンラインお茶会」
みたいな妄想もあって、
私のこの「包容力(グループ運営)」の資質が、
活動のはしっこからにじんでくる感じはしています。
お茶会よりも前に、
まずみなさんと少し思いのやりとりなどできれば、
嬉しいなと思っています。
短くてもコメント等入れていただけると
大変励みになりますので、
気が向いたら、何か一言残してくださると嬉しいです^^☆