カウンセリング入門④ ~言葉ではないサイン~

カウンセリングや相談というと、


(友達や知り合いとの会話もそうですが)


ついつい、「言葉」というところに


意識がいきがちですが、


実は、言葉になっていない「非言語」の部分から


人間はかなりの情報を受け取っています。



・・というか実は、逆に「言葉」によるものって


7パーセントしかないとも言われています。


じゃあ、他には何で、


情報とか印象を受け取っているかというと、


話し手の見た目、態度、仕草、表情とか、


あとは、声の質、大きさ、話しかたなど、


これが90%以上を占めているそうですよ。



今日は、この中から、ほんの少しですが、


知ってると役に立ちそうなことをお伝えします☆



例えば、態度でいうと、


相手が「腕を組んでいる」という場合がありますね。


これは、「心を開いていない」というサインだそうです。


心を開いている相手であっても、


特定の話しずらい話とか、緊張する場面では、


腕を組むということもあるかと思います。


ある種の、無意識の防衛反応なんでしょうね。


だから、だんだんと打ち解けてくると、


腕を組むのをほどいてくるはずです。


机の上で組ませているのも同様の意味でしょう。


これを逆に言うと、自分がそうしている場合、


あえて腕を開いてみることによって、


相手に心を開いているよ、というサインを


無意識レベルで送ることができるでしょう。



視線をそらす、時計を見る、トイレに立つなども


「あなたとは話したくない」というサインになります。


だから、自分が、相手と話している時に


そういう行動を取ることは、


「話したくないのかな」と相手に思わせるので、


注意が必要です。


時計を見るな、トイレに行くなということではないのですが、


話の流れ等も考えつつ、


少しタイミングを考えたほうが良いときもあります。



逆に、そろそろ話を終わりにしたい、おいとましたい、


という時などには、


時計を見る、トイレにいく等は、


話を終らせるための良いきっかけになります。




最後に一つ。


顔の左右の印象が違う人がいますが、


その人の感情は、左側に出るそうです。


それは、右脳と、左目がつながっているからだそうです。



人の本心を見たいときには、


左目を見るといいとも言われます。



政治家でも、左右の印象が違う人が時々いますが、


そんな時には左側を見てみてください。


その人の本性が出ているのではないかと思います。



何か参考になれば幸いです^^☆



22857064_s





ブログ画像
前の記事
2024年09月07日
ブログ画像
次の記事
2024年09月05日

コメント
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):