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次男がADHD系も持っている子で、
私もある時に、ネットで「セルフチェック」なるものをやってみたら
「病院へ行きましょう」と出ました^^;
もう何年も前のことになります。
片づけが苦手だったり、考える前に動くような部分もあったり、
とにかく忘れっぽかったり、あとかなり遅刻もしがち。
どれもがADHDの症状に当てはまっていて、
なるほど、それだったのか~。
と、妙に納得したのを覚えています。
一番、生活上で困るのは、なんと言っても忘れっぽいことです。
同じ日時に二重に約束を入れてしまったり、
何かを2階に取りに行って、何を取りに来たのか忘れたり。
ADHDの人って、「ワーキングメモリー」が低いと言われています。
要するに、台所で言ったら、ワーキングメモリーって、
「今使うものを載せる、小さいお盆」みたいなものです。
それが人よりも小さいみたいです。
だから、冷蔵庫(長期記憶)には、結構いろんなものが入ってるんです。
でも、今使うもの、のお盆が小さいので、
そこはちょっとしか覚えられないんです。
例えば、二階に行って、タオル10枚たたんで、
シャツにアイロンをかけて、ボタン付けをする、とか。
あんまり出来る気がしないです。
シャツにアイロンをかけてるあたりで、ボタンのことを
忘れてしまいそうです・・。
そんな私の対策は、とにかく書いておくことです。
思いついても、思い出しても、
少し時間が経つと直ぐに忘れてしまうことが多いので、
とにかく、思ったら、すぐメモに書く。
メモがない時には、もしくは期限があって、
必ず「ある時間」までに思いださなくてはならないことは
スマホのアラームを鳴らすようにしておいて、
そこにメモを入れておきます。
要するに、「覚えておく」という自分の機能をあてにできないので、
もう、潔く諦めてしまって(笑)、
「忘れても思い出せるシステム」
をしっかり作っておくということです。
そうすると、安心して忘れられます(笑)。
(気が楽になります・・)
もうね~、お年寄りと話していても、
「すぐ忘れちゃってさあ~」と言われても、
「私もですよ~、そういう時はこうするといいですよ!」
とか言って、話がよく合っちゃって(笑)。
けど、それで、まあまあ、そんなに支障なく、
毎日暮らせています。
理由は幾つかあると思います。
1、職場環境があっている(短期記憶を沢山使う仕事ではない)
2、忘れても思い出せるシステムが、かなり効果的
3、周囲の理解がある
4、最後は謝り倒せば何とかなる
(3、4が効果を発揮するのには、日頃の信頼関係が大事です)
お薬を使う人もいるかと思いますが、
私はそこまでの必要性を感じていないので使っていません。
まだ私のADHDについては書きたいことも色々あるのですが、
長くなりましたので、次回に回しますね☆