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博史先生が護符の説明の中で
魔術、などの言葉を使っていますが、
今更ながら、「魔術ってなんだ?」という。
そこらへんを深堀りしてみようかと。
魔術(魔法)っていったら、やっぱり「魔女」じゃないですか。
この前、「魔女術(鏡リュウジ著)」っていう本を読んだんですが。
面白かったです。
まず、日本語訳がまずかったなと思うですが、
「魔女」って、女性だけじゃない。
ホントです(笑)。
男性が、魔女の格好(女装)してるとかじゃなくて(笑)。
男性もいるわけです。
いわゆる「魔法使い」ですね。ハリー・ポッターとかね。
諸説ありますけどね、私の理解している範疇でお伝えします。
キリスト教が世界を席巻していた時代がありましたね。
その時代に、キリスト教から見た、異教の人々がいたわけです。
古来からある多神教の女神崇拝ですとか、自然崇拝ですとか。
そういう方々が、宇宙やら自然やらに対して、独自の祈り方をしたり、
なにやら呪術的な不思議な術を使ったわけですよ。
それらを総まとめで、「魔法」とか、「魔法使い」とか「魔女」とか
呼んだわけなんです。
だから、今の日本の神道で言えば、未来を観る「おみくじ」とか、
厄を払ってもらう「お祓い」なんかも、魔術の一種でしょうね。
たとえば、魔女の使う魔術の例を一つ挙げると、
風が吹いている時に、ハンカチでその風を包み、縛って、
そのハンカチを解く時に、風が吹く、なんていうのもあるそう。
今、満月や新月の願いごと、なんていうのも流行っているけど、
それも、魔女のおまじないが源流みたいですよ。
子供向けの「おまじないの本」とかありますけど、
ああいうのもやっぱり「魔女」起源みたいです。
博史先生は「魔女サークル」を主催してました。
結構、日常に不思議なファンタジーみたいなものを
抱えている人です。
庭仕事を少し手伝おうと思って、庭を掘ろうと思ったら、
「あ、その下あたりに、
呪いの瓶が埋まってるんで気を付けて下さい」とか、
仕事するのに少しすっきりさせようと片付けていたら、
「あ、その後ろの籠に悪魔閉じ込めてますんで」とか、
「昨日、弟とテレパシー実験やったんですけど」とか(笑)。
最近はそんなことも多少減りましたが、私も慣れて来ました(笑)。
「あ、悪魔に腕つかまれたんですね、なるほど!」みたいな(笑)。
博史先生のおもしろ不思議ワールドを覗いてみたい方、
7月13日の動画など、ご覧になってみてください☆