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9月26日の記事、
『ホロスコープの「ハウス」ってなんだ?』
の続きです☆
前回の記事のおさらいになりますが。
生まれた時間で見るのか、
生まれた日の日の出の時間で見るのか、
正午の時間で見るのか・・
などなど、どの時間で見るか、
というのはいろいろな方法があって、
それを「ハウスの分割方法」というんでしたね。
で、「どれが一番合ってるんだよ?」
という問いに関しては、
私なりに持っている答えとしては、
「どれも合ってます」っていう。
一人の人を、横から、正面から、斜め上から、
いろいろな角度から写真を撮ったのと同じです。
という風に考えています。
その上で。
他の占星術師が言っているのを
あまり聞いたことがないのですが、
私と博史先生の中では、
「ソーラーハウス・ソーラーサインハウス」など
その人の1ハウスに太陽がくるようなハウス分割方法は
その人が、自分の人生の目的をつかんで
それに向かって生き始めた時に、
特に適用されるのではないかと考えています。
だから、もちろんその人にもよるのですが、
人生の中盤以降に、これらのホロスコープを見ると
しっくり来ると言う人が多いのではないかと
感じています。
星読み的に、どういうことかと解説しますと、
「太陽」というのは、人生の目的、を指すと言われています。
そして1ハウスは「その人自身」を指します。
だから、「1ハウスに太陽が入る」というのは、
まさに「その人自身が、自分の人生の目的に向かって生きている!」
という状態を表していると感じるからです。
これは理屈の上からそう考えたと言うよりも、
実際の鑑定から、そう感じました。
中高年の方々は、出生時刻をお聞きしても、
すでにご両親がいらっしゃらなかったり、
母子手帳などの記録が見つからないことも多いので、
その場合、1ハウスに太陽が来る「ソーラーサイン」などで
観ていきます。
それが、すっごく、しっくりくるんですよ。
「まさしくこのホロスコープの星を活かしきって生きてきましたね!」
っていう感じなんです。
特に、本当に一生懸命にご自身の人生を生きてきた人ほど、
強くそれを感じます。
私自身の話をひとつ例に挙げると、
私の水星は、出生時刻で見る「プラシーダス」の場合、
9ハウスに入ります。
9ハウスは、哲学、宗教、海外などを指します。
水星が表すのは「知性」。
水星は、その人の「考えること全て」を統括する
「秘書官」的存在。
これは、まったくもってその通り。
小学校卒業の時の夢に「青年海外協力隊に行きたい」と書き、
「人はどう生きるべきか」(←哲学)みたいな本を
図書室の棚の端から読み倒していった高校時代。
そして、宗教関連の仕事に就き。
しかし。
これが、「ソーラーサイン」(太陽が1ハウスにくるもの)で
読むと、
水星が12ハウスに入るのです。
12ハウスは、神秘や大いなるものを表します。
占いもこれに入るでしょう。
なんか・・しっくりくるんですよね。
もし出生時刻がわかる人は、
「プラシーダス」と「ソーラーサイン」
など、太陽が違うハウスに入るものを、
両方見てみると面白いかもしれません。
(ただし、日の出の時刻頃に生まれた方は、
両方とも同じになります!)
そんなわけで、出生時刻がわからなくても
ホロスコープは出せますので
「私の得意技」とか「強み」とか、
ホロスコープ×心理学で掘り進めてますので、
良かったら気軽に遊びにいらしてくださいね☆
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あと、今日、明日の、2日間です~^^☆!!