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また新たな戦争が始まりました。
この機会に
いつも思っている、戦争に対しての
私の基本的な考えを
書いてみたいと思います。
私は、戦争というのは
「最大規模に大きな喧嘩」だと思っています。
いろいろな理屈や、いろいろな事情はあっても
基本的には「喧嘩両成敗」というのが
ひとつ、考えの基本にあるべきだと思っています。
わかりやすいように
規模を小さくして、個人の話にしてみましょう。
例えば、Bくんが、Aくんを刃物で刺した、
という事件があったとしましょう。
どうあっても、Bくんが悪いですよね。
でも、刺されたAくんは何も悪くなかったのか?
実は、Aくんは、何年にも渡って、
Bくんをいじめていました。
ラインから外して、
悪い噂をでっちあげて拡散したり、
うわばきに画びょうをいれたり、
ノートに「死ね」とか落書きしたり、
脅されてお金を巻き上げられることも何度も。
他にも陰湿ないろいろなことをやられて
Bくんは睡眠薬がなくては眠れないくらいに
追い込まれた状態で毎日を過ごしていました。
ある日の放課後、
たまたま校舎の裏で、
ばったりと、AくんとBくんが出くわしました。
Aくんは、仲間を2人連れています。
足がすくんだBくんは、じりじりと3人に
壁際まで追い詰められ、
Aくんに胸ぐらをつかまれて、
壁に押し付けられました。
身の危険を感じたBくんは
護身用にいつも持っていたナイフを出して、
A君を刺してしまいました。
というのが、この事件の真相でした。
という事件があったとしますね。
私の基本的な考えからすれば、
やっぱり手を出しちゃった
(しかも決定的に刃物を出して)
Bくんは、悪いと思います。
でも、Aくんも、やっぱり悪いと思います。
やられるだけのことはあるよね、と。
ちなみに、このAくんとBくんは
ある国を少しイメージしながら書きました。
Aくんがウクライナ(+全面支援しているアメリカ)
Aくんの仲間が NATO 北大西洋条約機構 ("みんなで作る、対ロシア軍")
Bくんがロシア、です。
日本の報道は基本的にアメリカ寄りなので
あまり報道されていないかもしれませんが
戦争に至るまでに、ロシア側から見たら
相当追い詰められていた部分もあるんですよね。
だからって、手を出していいのかっていうのはありますが。
先に手を出したら負けだよって、思うんですけど。
この件について詳しく知りたい方は、
ネットでいろいろと見てみてください。
両方からみて、初めて見えてくるものがあると思います。
例えば、
「バイデン ウクライナ 政界工作」
などのワードで調べてもらうと
知らなかった情報に当たるかもしれません。
何が事実で、何が憶測で、何が感情論か。
わけて考えてみると、いいかもしれません。
戦争は、報道される時には、
たいがい「感情」に訴えるように作られる気がします。
でも、実際に戦争を動かしているのは
感情ではないもの、という可能性が高いです。
戦争は、ビジネスです。
武器、弾薬、作る会社は世界に沢山あります。
溜まりに溜まったら、適当にどこかで消費する必要があります。
消費すると需要が生まれ、仕事が出来て
従業員の人たちもちゃんと給料をもらえます。
街を、家を、壊すだけ壊したら
復興事業で、建設会社の仕事が山ほどできます。
なるべく多く壊しておけば、それだけ儲かります。
惨いですけれど、それが戦争の現実です。
目を背けておきたい真実から
みんなが目を背けて
難しい事を考えると気持ちが暗くなるから
今日の楽しいことだけ考えよっと。
・・ってなると、ますますこの世界は酷くなります。
考える人が少なくなればなるほど、
考える人たちにとっては、やりたい放題ですからね。
自分で考えられるようになろう
自分軸を持って、大切にしよう
って提唱している理由の中には
実は、こんなことも含まれています。
話のついでに、一つ、考え方のヒントを。
戦争や、他にも大きな視点からものを見たい時に。
それを読み解く一つの要因として。
「そのことによって、お金がどう流れているのか」
「結局、誰が儲けているのか」
ということがあります。
そこから見ると、今までわからなかったものが
「ハッ!」という感じに、分かる時があります。
参考までに・・☆
そういう訳で
戦争というものに対しての私の願いは
たいていいつも
「(かわいそうな)こっち側の国が勝ちますように」
ではなく
「早く戦争が終わりますように」
です。
明日は新月です。
新月には、大きく育つ、結ばれていく系の
お願いをすると良いといわれています。
平和の芽が育っていきますように
停戦合意が早く結ばれますように
共に祈りましょう