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「自分軸を確立し、占い依存から解放される。
今の心(念)に耳を傾け、自らの意志を実現させる。」
電話占いアストロラーベの小室博史です。
今回は、古代ギリシアに由来する、骨のダイスを投げる神託アストラガロマンシーの実践動画を公開します。
アストラガロマンシー(ダイス占い)には色々な方式があります。
私が把握している方法を列挙すると、
○ 羊の骨を五つ投げる託宣
○ ギリシア文字のアルファベットなどが刻まれたダイスを投げる方法。
○ 12面体のダイスに占星術記号などのシンボルが刻まれたものを扱うダイス占術。
私は、通常の鑑定の際は、占星術記号が刻まれた12面体ダイス(アストロダイスなどと呼ばれて販売されている)を用いています。
今回行うのは、紀元前500年まで遡ることができるといわれる、古式ゆかしいやり方になります。
私が愛用しているアストラガルス(骨のサイコロ)
「こんにちは、アストロラーベの小室博史です。」
「鳴海和香葉です。」
「本日は、古代ギリシアに伝わるアストラガロマンシーという占術を行いたいと思っています。」
「そして、今日は和香葉先生が、ええ、ひとつご質問があるということで、ええ、そのことについて占わせて頂きます。」
「はい、えっとー、うちのホームページなんですけども、えっと六月は、えっとありがたいことに、一日で最高800人以上の方にご覧頂きました。ので、七月は、えっと1000人行くかどうか?、というところを観て頂きたくて、お願いいたします。」
「はい、それでは、ええ、まあ、あんまり馴染みが無いというか、あんまり世の中で、この占術をしている占い師も稀だと思いますので、ちょっとその、占術についての説明をしたいと思います。」
「これがですね、この占いに使う、羊の骨なんですね。羊の足のくるぶしの所にある距骨(きょこつ)という部分なんです。」
「これはですね、世界中でサイコロとして用いられてきた歴史がありまして、まあ、サイコロと言ってもですね、面が1234っつしか無いんだけど、必ず特徴的な形をそれぞれの面が持ってるんですね。」
「だから、これを投げると、必ずその面のどれかが上を向くようになっているというか、自然とそういう形になっているものなんです。」
「で、羊とか山羊とかですね、そういう動物の距骨を昔の巫女さんたちがですね、五つ、こう手に持ってですね、で、おそらく床の上にですね、これを落として、そしてその面を調べてですね、そしてその面にですね、数字が実は対応していまして、その数字の羅列、の一致によってですね、何番の託宣を読むという風にですね、あの、やってったと、考えられてるんですね。」
「だから、日本で言えば、おみくじのようなものだと思われるんですね。で、一応その碑文というか文章が残っていまして、で、それを、まあ翻訳したものを、わたくしは使っています。」
「これと、とっても似ているのが、あの、易占いですね。易占いもある意味その、偶然出た卦ですよね。陰と陽のこの並び順によって、一つのシンボルが導き出されて。そこがちょっと似てるかなあと思いますけど。」
「はい、これはだから、占いというよりもどちらかというと、宗教的な、うーん、まあ託宣ですね、神託として、ええデルフォイとかですね、そういう神様を祀っていた神殿で行われていたものなんですね。」
「7月中に、ホームページの閲覧者数が、1日に千人を超えることがあるかどうか、占ってください。」
「はい・・・。」
シ------------------------------ん
んニャ~
羊の骨(アストラガルス)投下。
「ちょっと画面。」
「全部同じ、ですね。」
「はい、プラネスといって数字で4を表す面が全ての所に出ています。」
「はい、ありました、(託宣の)題名がですね、”天界のフェイツ”。」
「フェイツっていうのは運命の女神の名前なんですね、”運命”っていう意味で。」
「ドキドキしますね。」
「うん・・・。」
「ええ、では天界のフェイツの言葉を読みます。」
”この道には報酬が無い。
あなたの要求について、あなたの内に悪知恵を見るが故である。
死を免れない人間よ、神に対し祝福を強いてはならぬ。”
「かなり厳しいお言葉ですね。」
「そうですね。」
「あなたの内に悪知恵を見るが故である・・・。」
「そんなに悪知恵を働かせてるつもりはないんだけど(笑)。」
「そうですねー。」「うん・・・。」
「で、まあ、報酬が無いって言うのは、まあ、なんていうのかな・・・。
取り合えずまだ駆け出しなんで、もうここ一年はね、こう無料鑑定で、もう初回50分無料鑑定っていうのを
どんだけやれるか!みたいな感じで、報酬は無いものぐらいにはなから思ってるっていうのがあって。
まあ、だから、なんていうのかな・・・。
こう悪知恵を持つなということでしょうね、逆説的に。
あくどく儲けてやるみたいなことを思うなと、報酬無いものとしてやれーみたいな感じでしょうね、たぶん。」
「うん、そういう風にも取れるし、もうちょっとなんかこう大雑把なね、あの、ふんわり捉えていいような感じがするんですよ。」
「言葉自体はね、固定された詩なので。」
「ああ、はいはい。」
「この詩全体を見て、私達のその問いに、照らし合わせて考えるとですね、要するにね。」
「要するに、そういう数字を追いかける、今月何千回達成できるかとか。」
「はいはい。」
「そういうことは、浅ましいよっていう風に、言ってるんだと思うんですね。」
「なるほどね。」
「数字にこだわるなと。今日、何人のひとが見たとか見てないとか、そういうことではなくて、書くべきことを書いていけばいいのだと。」
「はい。」
「それに対するその反応とか、皆見てくれるかなあ、いいねが何個付くかなあ、みたいな。
そういうこの近年のね、この、なんかこの、SNSの、このひたすら高評価とか数字を追っかけるような、
そういうことを、あのしなくていいってことを言っているような気もする。」
「なるほど。」
「そういうの浅ましいんだぞみたいな、フフ。」
「もっとこう、もっと高い視点で、そういう目先のものを追い求めないで、もっと大局的にものを見て、やっていきなさいっていう、厳しめの助言なのかなっていう風に(笑)。」
「そうですね、天界の~ですからね。」
「そうそう、天界の。」
「なんかやっぱこう、高いところからね、見てる感じですもんね。」
「そうですね、なんかこの4のゾロ目っていうのが、これ占い体系が違うんだけど、なんかこう4っていうとね、”堅実”っていう数字ですよね。ヌメノロジー的に言ったら。
だからもう堅実なものを全部積み上げて行くみたいなことなのかなと。
時間をかけて、コツコツ、コツコツ、地道に、その一個一個に対するその反応とか、そういうもの伺うのではなくて、ただただ黙々と真面目にやっていくみたいな。」
「なるほど。」
「ことも一瞬ちょっと脳裏に、浮かびましたね~。」
「そうですね。そんな感じしますね。」
「うん、はい。」
「うん、はい、じゃあ、ありがとうございました~。」
アストラガロマンシーに興味を持たれた方、託宣占いのメール鑑定をご希望の方は、小室博史の鑑定の後半をご覧下さい。
自分軸構築占いメンター/占い師歴22年、鑑定実績20,000件以上。 得意な占術は、アストラガロマンシー(ダイス占術)。 長年に渡り古今東西の護符を研究し自らも愛用している。 魔女集会を主宰し、遠隔透視(リモートヴューイング)や思念伝達(テレパシー)の実験を重ね来た経験から「魔女テレパシー祈願」を編み出す。 深い共感力と論理的な分析から紡ぎ出される明瞭な助言には定評がある。 山羊座生まれ。趣味は園芸。猫二匹と暮らす。