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占いって、大体の場合は、
悩んでいる時や迷っている時に使いますよね。
まあ、「悩んでいる時」と言って、
大雑把に間違いはないかと思います。
その、悩み方、に、日々、ちょっと差がありますよね。
例えば、ある一つの事情、
片思いが進展しないとか、夫婦仲が良くないとか、
継続的に悩んでいる何かがあったとしますね。
その時に、悩みが深くなっているときと、
少し楽になっている時と、あると思うんです。
その、どちらの時に、相談しますか?
多くの人は、つらい時に話を聞いてほしいと思うので、
「悩みの深いとき」って答えてくださる気がしてるんですが。
これね、冷静に考えると、ちょっとどうなのかなと。
アストロラーベでは、そういう方は受け付けません、
という話ではなくて。
あくまで、他の占い企業も含めた一般論として、ですね。
占ってもらう側(お客様側)に立って考えると、
その方が安全なのではないかと。
例えば、どん底みたいな日が続いていたとしても、
その中でも、雨の日は余計に滅入るとか、
天気が良いとすこしマシとか、その程度のことでも良いんです。
少し、マシな日にかけた方がいい気がするんですね。
まず、酷すぎる日って、考えがまとまらないってことがあります。
だから、長く話さなくてはならず、しかも話がまとまっていかない。
そして、いつもよりもさらにナーバス(神経質)になっていて、
さらに傷つきやすくなっているわけです。
ここがポイントです!
元々、占い師の言葉って、刺さりやすいんです。
魔術的な要素がありますからね。
「こうなります」「こうなるでしょう」って
言い切ってきますからね。(それが仕事だから)
影響を、どうしても受けます。
それが、ナーバスになってる日は、マシな日の、
たぶん3割増しくらいで刺さってきます、占い師の言葉が。
どうします?
とっても厳しいことを言われたら。
どうします?
占いが外れてたら。
どうします?
無神経な言葉を使う占い師だったら。
マシな日だったら、なんとか耐えられたかもしれないのに、
ナーバスな日だったからこそ、受け止め切れなくて、
電話する前よりも悲しくなったり、
仕方ないから他の占い師にはしごしてみたり。
そういうことが起こる確率が、高くなる気がするんですよ。
野生の動物でも、ケガをすると、独り静かにじっとしているそうです。
人間も、落ち込みのひどい時は、心が怪我しているのと一緒。
絶対に上手に、こちらの思うように手当てをしてくれる人に
会える確率が100パーセントではない以上、
「最悪だ」と思う日には、ちょっと人に話すのはやめて、
自分で泣いてみたり、日記を書いてみたり、
少しだけでも、落ち着くのを待って、
それから相談した方が、結果として傷口が深くなるのを
避けられるのではないかと思います。
なにかの参考になれば嬉しいです^^☆