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うちには「庭猫」がいます。
飼っているというわけではありません。
餌もあげてません。
水だけは出しておいてます。
気が向くと家族は、猫の頭を撫でてます。
そんな、てきとー対応ですが、
居心地が良いのか、彼女(しろ)は
けっこうもう長い間(3年近くになるのか?)
うちの周りに縄張ってます(笑)。
私も、見かけると
「おはよう」とか
「ただいま」とか
「元気?」とか
話しかけています。
結構前からなのですが、「おはよう」とか、
「おやすみ」のあいさつにくるようになりました。
どうして「あいさつに来ている」と分るかというと
えさをあげていないからです。
しろは一生懸命に鳴いたところで
食べるものが出てこないのは知っているので。
「にゃあ~」と言われれば、
私たち家族は、同じような声で「にゃあ~」と返したり、
人間語で「おはよう!」と返したりします。
何回かそれを繰返すと、満足したように離れていきます。
ああ、あいさつに来たんだなあと、わかるわけです。
(たまに、「水がないよ~」の時もあります。
常にあるようにはしてますが、たまにないときもあるので。)
そんなこんな、やり取りを毎日くりかえしているうちに、
だんだんと猫の気持ちがわかるようになってきたような気がします。
先月のことですが、地元で花火大会がありました。
うちの近所の駐車場からも、
花火の上半分か、もうちょっとが、見えました。
しばらく綺麗だなあ~と、見ていたのですが、
しろが近くにいたので、見せたいなと思いました。
猫の視点からは見えるかどうか、ちょっとあやしかったので、
私が抱っこ、というか、高い高いをして、
「ほら~花火だよ~。綺麗でしょう~」というと、
少しの間、されるがままに、そちらの方向を見ていました。
が、ちょっと経つと、くねっとしてぐずる感じになり、
(降ろして~)みたいな感じになりました。
その時に、(きれいだけど私はあんまり好きじゃない~)
という、心の声が聴こえたような気がしました。
庭猫と暮らす私でもこんな感じでして、
もっと長く家猫と暮らしている博史先生は、
よく猫の代わりにしゃべります。
通訳してるっていうか。
「ぼくはブロッコリーがだいすきなんだ」とか
「アイスクリームはあじわって食べたいんだよなあ」とか。
ほんとに、本人(本猫)がしゃべってる感じがします(笑)。
博史先生は、「ちびくろ」っていうきじねこと、
「ちょころ」っていう黒猫を飼ってるんですけど、
この「ちびくろ」の方が、めっちゃ、顔に気持ちが出るんですよ。
目に、出るんです。怒ってるとか、嬉しいとか、おだやかとか。
こんなに目に表情が出る猫、見たことないです(笑)。
人間の食べるものを食べていると、
だんだん人間に近くなってくるんでしょうかね~(笑)。
博史先生は、ペットの気持ちを占うのも得意です。
特に、猫は、生態から詳しいので
いろいろと細かく相談することができます。
「みけねこ救出大作戦!」(2023.4.10ブログ)には
うちの庭猫の「しろ」が
瀕死状態にまでおちいった時に、
「猫の看護士」ばりに、流動食から薬まで手を尽くして、
回復に尽力してくださったことを書いています。
もしよろしければご覧下さい。
初回ご利用5000円分無料です。
占いの場合は、初回50分まで無料でお話できます。
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