占いを超えていく、意志。



電話占い



8月の中頃に、中一の不登校気味の娘が、


二学期から学校に行くようになるかどうか、占ってみました。


(8月18日ブログ「禁断の、不登校占い。」参照)



で。


占い研究の一環として。


普通はあまり好ましくないとされる「占いのはしご」を


やってみました。


「占いのはしご」というのは、


同一の質問を、違う占い師に立て続けに占ってもらう


というやつです。



どうしてやってみたのかというと、


1、そもそも同じ結果が出るのかどうか


2、同じ結果が出た場合(もしくは出なかった場合)

それを聞いて、どういう気持ちになるものなのかを体験してみる


という実験でした。



で、今回は、


娘の不登校について。


2学期から学校に行くようになるか、というのを


8月の中頃に、はしごで観ました。


(ちなみにその頃は、たぶん宿題も、一つできたのかどうか?


というような状態で、体調もいまいちな日が多く、


どうもこの延長線上に、


二学期からは、元気に学校に行くようになるだろう!という


未来が描けない感じでした。)



8月18日のブログに書いたとおり、


まず自分で観た1回目が


ソードの7(逆) うまくやりたいと思うが難しい


でした。



で、数日後に、もう1回自分で観ました。


ソードの8(正)がんじがらめで動けない


・・余計に重たいのが出てきました。



で、続けざまに博史先生に観てもらいました。


「冥王星が沢山出ていて、かなり重たいです。


厳しそうですね」と。



で、この際は、もういっちょ、と思って、


外部の大手占い企業の女性占い師さんにも一人


観ていただきました。


その方も、「難しそうです」と。



もうね、4回も続けて出てくると、諦めがつきますね。



そうか。


それならそうと、腹を括って、


その中で楽しく有意義に過ごせる道を探っていくだけだな、と。



それで、書いたのが8月23日ブログ「たけのこすくーる」です。



でも、ですね。


ちょうどこの頃からだったと思います。


長男(20歳)が、長女と仲が良いのですが、


長男が心配して、


「やれ!宿題!」とか言って、励まして、


夜中まで宿題に付き合ってあげてたんですね。


(親からみると、昼間あんだけごろごろして遊んでて、


夜中の11時過ぎから始めて2時までって・・一体・・


という感じなのですが。


もうその時間になると私は疲れ果ててしまって


勉強を見てあげるどころの話ではないので、


ありがたかったです・・。)



その1週間~10日ほどですかね、そこで、娘は自信をつけたのか。



なんだか様子が変ってきました。


「2学期からはちゃんと学校に行く」と自分で宣言してきました。



そして、まだ一度も休まず、遅刻もせず、


この一週間、元気に通っています。



昨日あたりはどきどきしましたね。


朝起こしたら、「きもちわるい・・」とか言ってるんで、


(あ~、ついにだめになったか・・)と思ったのですが、


「そんなこと言ってる場合じゃないし」と言って、


頑張って起きて来て、ご飯食べて普通に元気になって


学校へ行きました。



占いどおりだと、今は良くても、


この後、行けなくなりそうですよね・・。


数日間、なんだかドキドキしながら見てました。



でも、昨日あたり、思ったんですよ。


「運気が変わったのかも」。



なんか、このまま行けそうだ、という感じが


見ていてするのです。



で、昨日、占ってみました。


出たカードは、


ワンドの6(正) とりあえずの勝利


あ~、ほんとに。


まさしくそういう感じだな、というカードが出ました。


根本的に何かが解決したとか、


希望に満ち溢れているとか、


そういうのではないけれど、


「とりあえず行ける」という。


もう、そのまんま。



正直、私の占い、100%は当たりません。


当たったというのかどうか・・なんとも微妙・・


というようなときもあります。


でもこうやって、行くか行かないか、みたいな二択でも


微妙なニュアンスまで出てくるような、


そういうことも多々あるので、


全くもって全然外れたな、ということは


かなり少ないように記憶しています。



博史先生も、私の師匠でもありますから、


それなりに当てますよ。


いわゆる霊感(インスピレーション)は


私よりずっとありますし。



大手の先生も、占い歴の長い先生でした。



ってことは。


全員が大外しに外す、って、


これまた逆に難しいとも言えるわけで。



そうすると、


あの時点での占いは


その延長線上で行けば当たっていたんだと思います。



でも


娘のやる気が、「頑張ろう!」っていう気持ちが


占いで予測された未来を超えて


未来を変えたんだなと思います。



意志は、占いを超える。


それを、目の前で見られて、ちょっと感動してます。



今回は、相手の意思(恋愛で、相手に好きになってほしい!とか)ではなく、


自分の意志(私が学校に行けるようになりたい!)だったから


余計にわかりやすく出たのだと思います。


(相手の意思を変えるのって、ちょっと難しいので)



こうやって、「外れて嬉しい占い」っていうのも


あるんですよね。


それを当事者として味わってみるのも


良い経験だなと思います。



占いって、ただ当たればいいっていうもんではないですよね、改めて。



自分の意志で、占いで言われた未来を変えることが出来る。


そういうことがあると、身をもって知りました。


良い経験になりました。



これからも、また何かしら


「実験としての占い」みたいなことにも


取り組んでいきたいと思っています。






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