かに座の詩(うた)。


決断


本当に大切なことは 誰にも相談しない


なぜならば 誰から何と言われようが

大切なものを守るために

それは 命懸けでやらなければならないことだと

知っているからだ


命懸けで守るもの

それは自分の生まれてきた意味だ

そこには誰かの意見を挟むような余地はない


優しいと言われても 穏やかと言われても

胸の中には 激烈なものを持っている


そんな僕を理解してくれる君は

魂の片割れだ


蟹座のマークは 二つの勾玉(まがたま)にも見える

何かを抱きしめている 両腕のようにも見える


勇敢に 命懸けで戦う僕が

本当は誰より繊細だと

君は知ってくれている


疲れた時は

傷ついた時は

どうか抱きしめて


君さえいれば きっと戦い切れる



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