根性比べに勝って、AIに負ける?!

このところ連日ぶちかましております教育論の続きです。



前にお伝えしたように、


「とりあえず昔からある枠(五科目など)を使って


(その学びがその子の将来に

どのくらい役に立つかどうかは関係なく!

おそらく点がつけやすいという理由で!)


中3、高3あたりで、「根性比べ」をさせてるんだと


私は見ている」ということをお伝えしましたが。


じゃあ、その根性比べに勝ったら、どうなるのか。



昔だったら、終身雇用で、いわゆる


「一流企業」というような「いい会社」に


勤められることが多かったのではないかと思います。


しかし今は、まず「終身雇用」という形は、ほぼ消滅。


そしておそるべし?AIが登場。


一説には、今ある仕事の約半分が、AIに取って代わられるとか。



近い将来、AIにとられる仕事といわれているものには、


実にいろんなものがありまして、


割と「勝ち組」が狙ってたような職種もあります。


銀行員 公務員 事務員 プログラマー とか。



今のところ、AIにとられにくいと言われている職業としては


介護士 教師 コンサルタント


医師・看護士 カウンセラー


などと言われています。


心の細かい部分まですくい取ったり、


臨機応変さが求められる職業ですね。


あとは、作家とか芸術家とかのクリエイティブ系。


表には出ていませんが、農業とか漁業、林業とか


第一次産業系も取られにくいのではと思います。



あ、あと、思ったのですが。


なくなる仕事も多いけど、


生まれる仕事もたぶんあるわけで。


そうすると、仕事自体を考え出せる


「クリエイティブ系」の人って、やっぱり強いかも!



そう考えると、例えば、


どうなるか、なかなか読めない未来を生きていく子供たちには、


もしかしたら、ですけど、


「夏期講習」とかでがっつり「根性比べ」に勝てる力を


身につけさせるよりも、


「キャンプ」とか行かせて、火を焚くとか、魚を釣るとか、


そういう事をさせた方が、生きていく足しになるかもしれません。



博史先生と、未来の世の中はどうなるんだろうという


話を時々していますが、リアルに考えるほどに、


なかなかこわいな~と思います。


「AI占い師とか出てきますよね。


で、『人間の気持ちとか、もうひとつわからないんですが・・』


とかって、そのAI占い師が相談に来て。


で、「こういう風ですよ」って教えたら、すぐ理解して。


で、AI占い師に仕事とられるっていいう(笑)」とか言って。


もはや、リアルにショート・ショートの星新一の世界(^^;



何をどう考えれば良いのか、どう振舞えば良いのか、


今まで以上に難しくなる気もしています。


いろんな風にアストロラーベを使っていただき、


悩める皆さんの中に「軸」を持っていただけるような


活動がして行けたらと思っています☆




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