さあ、才能に目覚めよう!より。『原点思考』

毎週水曜あたりに更新してます、『強み』シリーズです。


(今週は、木曜になってしまいましたが^^^;)


今回は、『原点思考』です。


bigban


特徴としては


・計画が立てられた時や、計画の原型に意識が向く


・初めの意図が何だったのかを知りたい


・飾り立てられ、ゆがめられた「現在の姿」の向こうに

元の原型や意図を見つけるとほっとする


・その元々の考え方を知れば

方向を見失うことなく適切な判断を下せる



この強みは、今までに出してきたものの中でも


かなりわかりにくい部類のものかもしれません。


自分にその資質がある場合は分かるかもしれませんが、


そうでない場合は、何のことを言っているのかも


ちょっとわかりにくいかもしれません。



わたし的に、もう少し分かりやすい表現をするならば。


「そもそも」ってことを


よく考えるタイプの人なんじゃないかと思います。


(ちなみに私もそうなんです)



いろいろなことについて


「そもそも・・」って考えますけど、


わかりやすいところでいうと


「お金」とか「教育」でしょうか。



たとえば、お金


これはもう、それこそ


飾り立てられ、ゆがめられ、


やれ、投資だ、財テクだ、電子マネーだ、仮想通貨だ、とか


実にややこしいことになってますけど。


最初は、「貝」だったわけですよね。


物々交換でやってた、昔々の時代。


例えば、いつも、木の実と魚を交換してた人がいて。


毎日交換しているんだけど、


今日は海が、波が荒れていて魚が取れなかったから、


明日、渡すからね、っていう約束の印に、


木の実と、貝を交換して


あとで、貝の数だけ魚を渡していました、


みたいな話な訳ですよ。


だから、お金のことで、いろいろと訳が


分からなくなった時には、そこに帰ってくるのです。


「要するに、物々交換がしやすいように、だよね。


後で渡すからね、っていう「信頼」の印だよね。」


って。


だから、物々交換の出来る便利なもの。


そしてそれは、(ほんとうは貝だけど)


(本当は紙切れだけど)


一応、お互いの約束で、


価値あるものっていう事にしておくね


っていう、信頼の上に成り立っているもの。


お金っていうものは、


基本的に、それ以上でもないし、


それ以下でもないと思っています。


そこへ考えが帰ってくると、


さっきも言ったように、現代では、


投資だ、財テクだ、電子マネーだ、仮想通貨だ、とか


実にややこしいことになってますけども


頭がスッキリして、


「要するにそういうことよね」ってなるわけです。



教育とかでも同じ。


塾だの、大学だの、教育費だの、習い事だの


英才教育だの、不登校だの、いじめだの・・


って、なんだかんだとありますけども。


要するに、「教育ってなんなんだっけ?」


って考えた時に、


「自分で稼いでご飯を食べられる力が身につくこと。


 社会と繋がって生きていく力がつくこと。」


これに尽きると思うんですよね。


そうすると、原点としては、


江戸時代の「寺子屋」みたいなところに


いきつくわけです。


このあたりについては、また機会があれば


お話したいと思います。



まあ、今日のお話のまとめとしては


「原点思考」って、


「そもそも~」って考える力だと思います。


そして、今の日本人には


その力がある人が少なくなって来ている


気がするのです。


でもこれって、物事の大切な部分をつかむのに


とても大事な力だと思うので、


ちょっと意識してみるといいと思います。



このブログには、意識せずとも


そんな「原点思考」が練りこまれていると


思いますので、


また時々遊びにいらしてくださいね^^☆






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