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本日もみーは学校を休んでいます。
とはいえ、前にも書きましたように、我が家の教育方針としては、
1、学校へ行くこと
2、学校へ行けなくても勉強はすること
3、勉強もできない時は病気の時です
っていうことなので、勉強は基本的にやってもらいます。(情緒があまりに乱れている時には、落ち着いてからですが。基本的にはそういうことになってます。)
だから、今日、学校に電話する時にも、「今日は朝からかなり気持ちが乱れているので、家で勉強させます」というような言い方にしました。「学校を休みます」だけだと、「お休みだ!」って感じになっちゃうじゃないですか。「いや、勉強する場所が変わるだけだよ?」っていうスタンスですね。
前は、時間割どおりに、それに相応するようなことをやってもらってました。でも、なかなかそれが難しい時もあります。今日の授業なんて、ほんとそれ。
図工、体育、道徳って、どうやるのさ?っていう。
なので、勝手に「今日の課題」を、私が拵えてしまいました。こんな感じです。
午前 漢字練習5ページ、算数ドリル1ページ、漢字の成り立ち(っていう家にあった本)書き写し45分間。
昼から 図書館に本を返す、買い物、野菜炒めを作って食べる
午後 理科参考書の好きなページを書き写し45分間・動画を見ながらダンス。
っていうことで。
今日は早めに気持ちが切り替わったようで、がつがつやってます。エライ!
学校ではあんまり教えてくれないけど、大人になるまでに出来たほうがいいことっていっぱいありますよね?料理とか、そうじとか、片付けとか、洗濯とか、買い物とか。料理は調理実習で少しはやるけれど、みんなでやるから、なんか「ほうれんそうをちょっと切っただけ」とか、「盛り付けただけ」とか、あんまり「できる」感まで至らないじゃないですか。調味料とかも、実際の台所では、大さじ、小さじ何杯、とか、ほんとはそんなに細かくやらないじゃないですか。(やる方もいらっしゃるかと思いますが!私もたまには初めてとかのレシピの時には気にしたりもしますが、基本おおざっぱなので、ほんとにたまにしか計らないです!)
だから、今日の課題「野菜炒め」も、材料だけ洗っておき、後はメモで、「味付けは基本、塩、コショウ。お好みで、にんにく、しょうゆ、オイスターソース、ごま油など」って書いておきました。
そういう実践的な調理って、学校ではやれないので、やっぱり家で教えるものなのではと思います。でも、学校から帰ってくると疲れていたり、習い事とかで忙しかったりで、案外、教える機会がないので、たまにはこういう経験もいいのかなと思います。
ちなみに、上記に出てきた、「漢字の成り立ち」っていう本、古本屋さんで10年位前に買ったものなんです。しかし、子供3人、誰も読まず、本日に至る・・(笑)。
本日、こういう機会があり、我が家に来て10年目?に、初めて日の目を見るわけです~^^☆☆☆
そういうわけで。学校に行かない日は、親もイライラしそうになりますが、こういう時だからこそできること、教えられること、というのを、やらせてみる。時間がある場合は、親子で取り組んでみると、「災い転じて福となすのだ!」ということで、案外、良い時間になるのではと思います。お試しくださいませ^^☆