布団の中でも勉強できます!

何度か書いております、我が家の教育方針。昨日も書きましたが、


1、学校へ行くこと

2、学校へ行けなくても勉強はすること

3、勉強もできない時は病気の時です


っていう。


今日は、この2と3の間。2.5あたりの話です。


今日は、みーは学校に行く気でした。基本的には進んで行きたい学校ではないですが、情緒も乱れてなかったし。しかし、おなかが痛くなってしまったんですね。寒いとすぐにおなかをこわす子なんです。(観察していましたが、自家中毒ではない感じでした)


じゃあ、治ったら行こうか、とは言ったものの、これがなかなか治らない。治ったか?と思いきや、「絶対この感じでは外に出たらおなかこわす」「もうちょっと、まだ変」「ちょっと痛い」あたりを、行ったり来たりしてました。

で、基本的には布団にほとんど入ってました。(様子を見ている限り、嘘をついてるとかではなくて、行こうとは思っているけれどどうしてもおなかの様子が変、という感じでした)寝てはいるんだけど、特に具合が悪いというわけではない。まあ、2と3の間という感じです。


とはいえ、寝ながら漢字練習、計算練習とかは厳しいので、本を読ませることにしました。「日本語であそぼ」で有名な斉藤孝先生の、「ガツンと一発」シリーズ。「カッコよく生きてみないか!」という本です。これも何年眠ってたかわらからない本。この度、初登場!


で、読んでおいてね~と言って、読み始めたのを確認して、家の事をやって、また戻ってきてみると、読んでない。「あれ、何で読んでない?どうした?」と聞くと、「手が寒い」・・(どんだけお嬢さんやねん!)と思いつつ・・はっと思い立ち、もうほとんど使っていない、毛玉になってきた赤いてぶくろ(軍手みたいなやつ)を出してきて、両方の親指と人差し指の先だけ、ちょっと切りました。ページがめくれるようにです。


全部の指が切れているのはありますが、親指と人差し指だけってないですよね?私って天才!とか、一人でご満悦になりつつ、買い物へ。帰ってきたら、また読んでない。「どうした?」と言ったら、「指が寒い」(指の先4本だけやろ!?)


tebukuro


で。お昼にしようということになり。「お昼食べる?」「食べる」「食べられるなら、食べたら学校行こうか」「でもまだおなか痛い」「おなか痛くても食べれるんかい?」「食べれるけど学校は無理」


でも、この時もどうしても嘘をついているようには感じられず。痛いだの、変な感じがするだの、そんなの本人にしか、本当のところは分からないですよね。だから2時の時点で、今日は諦めて、「おやすみします」と学校に電話しました。


仮病なのか、そうじゃないのか。一体何なんだ、とか、イライラする時もありますよね。


小さい時に可愛がってあげなかったからだろうか、とか、よく夫婦喧嘩をするから情緒不安定になるのかな、とか。親のほうにも、何かしらの心当たりがある場合もあるかもしれません。

でも、あまりそこばかりに自分が引っかかっていても、自分も気持ちが落ち込んでいく。そうすると、子供を見ていて余計に不安になる。自分のせいかもと自分を責めて、余計に落ち込む。そういうことってあるんじゃないかと思います。

しまいには「どうせお母さんが全部悪いんでしょ!(こういうお母さんのところに生まれてこなければ良かったね!!)」なんて、心にもないことを言ってしまったり。そうなると、どんどん悪いサイクルにはまってしまいます。


一日中(特に登校時間~下校時間)、子供のことが気になって仕方がないという方もおられるかと思いますが、それでは親も身が持ちません。適当なところで、「今日はもうこれで!」という感じで、気持ちを切り替えて、その事を忘れて、他のことに向かえる時間は必要です。


保護者のせい、という部分はあったとしても、それはそれで仕方のない理由がある場合もあるでしょう。過去をどうにかすることはできないのだから、ここから先をどうするか。

もしかしたらお子さんは、保護者の方と一緒にいることで、何かを埋め合わせようとしているということもあるかもしれません。一日一日が学びです。子供はあっという間に大きくなっていきます。


いろいろとありますが、お互いに子供と向き合える一日を、いっときを、大切に過ごしていけたらいいなと思います^^☆


追伸 出てくる前にみーに、「「カッコよく生きてみないか?」、感想を聞かせてね!」と言ったら、「あたし、カッコよくなくてもいいわ、楽しく生きられれば」と(笑)。そういうみーの、自分の意志がハッキリしたところも、私は好きです・・^^☆



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