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昨日の記事では、アストロラーベの理念から、ちょっと脱線してしまいましたが。
元に戻りましょう(笑)。
アストロラーベの理念、その3。
・お互いの自然体を活かし、じゃまをしない
これは、理念を二人で考えている時に、初めて出てきたことがあって。
私が、「理念に『楽しんで仕事をしよう』っていうのはどうでしょう?」
と言い出した時に、博史先生が、
「それは、僕はちょっと違うんですよね」と言い出したんですね。
私は、中学の時からの親友からの影響で、「楽しんでやろう!」っていうのが
口癖みたいになっているのですが、博史先生は、「僕はそういう感じではないです」と。
「頑張るとか、楽しむとか、そうやってテンションを上げていく、とかじゃなくて、ただもう自然体で、っていうのがいいんですよね」って。
ああ、そうかー。って。
アストロラーベの活動を1年以上やってきましたけど、改めてこうやって言語化してもらって、そうかー、と思いました。
わかっているようで、ちゃんと改めて言葉にしないと気づかないことってあるんだなと。
ちなみに、この言葉の、具体的なイメージとしては、
例えば、私側でいうと、
私が自然体で、あれやこれやと動きまくってやっていることを、博史先生は「もっと落ち着いてください」などと言って、じゃまをしないで、っていうことかなと思うし、
博史先生側で言うと、
あんまり動いてないように見えても、じっくり考えたりもしてるし、あまり急かしたりしないで、自分のペースでやらせてほしい、っていうことかなと思います。
私、『ほぼ日刊イトイ新聞』って言うサイトが好きで、よく見ているのですが、
そこの代表の、(昔コピーライターだった)糸井重里さんが、よく言うんですよ。
「じゃまをしないって、大事だよね」って。
「自分が家人(奥様)にしてもらったことで一番大きなことって、じゃまをされなかった、っていうことかもしれない」って。
確かに、子育てのこととか考えてみても、何かの遊びとか、ものづくりに熱中している子どもに、見境なく、何のタイミングも考えず、「早く宿題しなさい!」っていうのって、大切なものを失わせている気がするんですよね。
私たちは違う人間なので、当然、「え?なんで?」ということや、「それか?」と思うようなこともお互いにあるとは思いますが、特に被害がないならお互いに多めにみて、「じゃまをしない」。
これって、地味に大切なことなのではと感じています。
かなり友達関係や夫婦関係にも当てはまるのではないかと思います。
参考までに^^☆