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元々何かを学ぶことが好きということもありますが、アストロラーベで、良いものを、自信を持って皆さんに提供させてもらいたいと思い、日々コツコツとですが、本を読んだり、何かしらちょっとずつ勉強しています。
で。
定期的に届くメールレターやメルマガがいくつかあるのですが、あるコピーライティングの先生がけっこうお気に入りでして。
その人が「めっちゃおすすめです!」という、無料講座がありまして。
なんていうんだろ、凄そうなんだけど、かなり抽象的で。戦略的アルゴリズム(?)とか、情報空間、とか、正直、ここで、何て説明したらいいかわからないんです。
なんでも、その界隈では有名なHatsumiさんという方がいて、大活躍してあっという間に引退してしまったようなのですが(元々それが本職ではないらしい)、その教えを受け継ぐ二人が開催する講座、ということで。
なんのことやらわからないでしょう(笑)。ええ、書いている私もよく分かりません(笑)。でも要するに、情報とか、ビジネス哲学とか、実践とか、そういうこと?という感じはしているのですが。
とにかく、「素敵なものである感じ」はするのですが、よくわからない。無料とはいえ、6回もあるので、そこに時間を注ぎ込んでいいのか迷う。
ということで、「えい、占ってみよう!」と、占ってみました。
(小アルカナも使い、正位置のみで見ました)
A・その講座を受けることの「吉凶」 カップの4
B・その吉(または凶)の「理由」 カップの9
C・「そこで得られるもの」 カップの10
なかなか、微妙なカードでした。特にカップの4とカップの9。
解釈に、ちょっと迷いました・・。
カップの4って、見ていただければわかるんですけど、特に微妙なカードで。絵柄だけみたら、「受け付けない」「断っている」というように見えるんです。
じゃあ、断った方が(受講しない方が)いいのか?と、思いますよね。
で、その理由が、カップの9。沢山カップが並んでいます。「もう十分にあるから」⇒だから、「これ以上、受講しなくてもいい」ってことか?と思いました。
が。
得られるものが、カップの10。これは、とても幸せそうなカードです。何は無くともとても幸せ、という、とても精神性の高いカードです。
・・それが得られるのか?
ってことは。
AとBの読み方が違うのかもしれん。
・・違う方向から読み直してみました。
カップの4は「自分と向き合う」とも読めます。
そして、カップの9は「自己満足」とも読めます。
そうすると、全部がすーっと気持ちよく読めるんですね。
A 自分と向き合うことが必要(そのために講座を受けると良い)
B まだ自己満足の域にいる
C 精神性の高い幸せを手に入れる
というように。
そして、おもしろいなと思ったのは、全部、カップのカードですよね。
さっきまで私は、差し出されたものを受け取るかどうかで迷っていたわけですが。
この、カップの4で差し出された1つのカップを受け取ることで、現状の自己満足的だった9に1が足され、最後の10になるわけです。
おお~、数学的にも綺麗に、見事だ!
というわけで、新年早々、1月7日からですが、その講座(オンラインですけど)受けていきます。
(ここでは特にご紹介はしませんが、まだオンライン(無料)の空席はあるようです。もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、私の方までお問い合わせ下さい)
全部がカップのカードなんで、「千客万来!」的なイメージではないですが、新しい年のスタートは、「感性」とか「精神性」というあたりで、アストロラーベ、進化していくんじゃないかなと思います。
また学んだこともシェアしていきたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね^^☆
毎週水曜あたりに更新してます、『強み』シリーズです。
今回は、『最上志向』です。
今回は、ブラッシュアップしている中身と共に、ご紹介します。
最初に、元の本の原文から、あまり改変せず、そのままの表現を生かした形でまとめた「特徴」をそのまま書いていきます。(今までの「強み」はそういう形で書いていました)
特徴 ・平均ではなく「優秀」であることが基準
・同じ大変さなら、弱点の克服より、良い所を最高にすることに力を使いたい
・自分と他人とに関わらず、強み、至高のものに心惹かれる
・強みを見つける手がかりとして、生まれついての優秀さ、飲み込みの早さ、一気に上達したスキル、などがある
・強みを見つけると卓越したレベルにまで高めていく
・同じような人に惹かれ、弱点を克服するよう言ってくる人は避ける傾向
・自分の弱みを見るのではなく、天賦の才能を最大限生かしたいと思う
読んでみていかがだったでしょうか。割と同じような表現が、くり返し出てくるのがわかったかと思います。
「強み診断」は、現状34項目あります。34項目について、この調子で聞いていくと、無駄な質問が多く、時間がかかりすぎてしまいます。
まとめや、やり取りをする時間を確保していきたいので、もったいないです。
だいたい、聞く方も答えるほうも疲れます。
ので。
本来の特徴をしっかり捉えつつ、最短で、その核心を突く質問にしました。
そして、以下のようにブラッシュアップして書き換えました。
特徴 ・自分の能力の中に凸凹感がある
・何事も平均的にできるようになるよりも、自分の強みを最大限に伸ばして活躍したい
いかがでしょうか。まあ、要するにそういうことだと思うんです。
こんな感じで、各項目をまとめました。
ちなみに、「最上志向」の人への行動アイディアとしては。特筆すべきものはこのあたりでしょうか。
・人の成功を助ける仕事向き。コーチングやマネジメント、メンタリング等。
・自分の才能のうち、高い部分を見つけたら、重点的に磨きこむ
・問題を解決する事に力を奪われることがあります。「回復志向」の人とパートナーを組むといいでしょう
・弱点を最小化する方法を考えましょう。それを補ってくれるパートナーを探すとか、もしくは自分の高い才能で、弱い才能を補う、などです
また、ブラッシュアップの中身や、それをやりながら気づいたことなどもあるので、お知らせしていきますね☆
追伸
今、映画「窓際のトットちゃん」が公開されますが、黒柳徹子さんって、おそらく典型的なADHDだと思います。(専門家の先生もそう言ってました)
映画を楽しみにしている人に申し訳ないので、あまり書かないでおきますが、それはそれはひどかったんですよね、多動・衝動性が。
けれど、そんなトットちゃんは、自分の強みを最大限に引き伸ばしてくれる先生に出会い、それからの大活躍につながったのです。
トットちゃんは、「最上志向」の代表ともいえる存在なんですよ~^^☆
先月のことになりますが。
みーが、まさかのことをやらかしました。
毎週火曜にお絵かき教室、水曜にチアダンスの習い事に通っているのですが、なんと3回も行くのを忘れたのです。習い事の日には、玄関に、今日は習い事がある旨を、メモに書いて貼っておくのですが、それでも忘れる・・。
3回目なんて、さすがに本人も多少は懲りて、気をつけるぞ、と自分でも思って。チアの日だったので、服も着替えて、ちゃんと行く気になっていたのです。
それなのに。
着替えてから、パソコンに向かい、たぶん動画でも見ていたのでしょう。そのまま忘れてしまいました。本人曰く、タイマーをかけていたというのですが、動いていなかったか、そのあとに間違って触れてリセットしてしまったか、鳴ったのが聞こえなかったのかもしれません。
チアの日には、友達と一緒に、友達のお母さんの車に乗せてもらっているのですが、アストロラーベのお仕事をしていたら、そのお母さんからメールが来ました。「みーちゃん、来ないのですが、今日はお休みでしょうか?」・・と同時に、みーから電話。泣いてました・・。「忘れちゃったんだ・・もう間に合わない・・」。
急いで家に帰り、私はその日、チアの練習終わりの掃除当番だったので、みーに「今から自転車で一緒に行こう」と言いました。でも、みーはパニック。習い事を立て続けに、しかも、今回はちゃんと行くつもりだったのに忘れてしまい、自分でも相当ショックだったようでした。
「ばかなんだ、なんて私はばかなんだ。もう絶望だ。あああ~~もうだめだ~~~!!」というような調子です。なだめてもすかしてもどうしてもだめなので、仕方ない、私だけ掃除当番に行きました。そして、友達のお母さんにもわけを話して、よく謝っておきました。
帰ってきてみると、まだみーは凹んでいます。自分のことを「ばかなんだ、本当に私はどうしようもないばかなんだ」と、かなり自虐的になっていました。
だから、少し話をする事にしました。
「落ち着いて。ちょっと座ってごらん。少しだけ話をするから聞いて。
みーは、自分のことを「ばかだ、ばかだ」って言うけど、私はそうは思わないよ。
いろんなものをよく見てるし、どうしてだろうって自分の頭で考えることもできる。ボードゲームだっておにいちゃんを負かしちゃうくらい強い。
私もみーと同じようだからわかる。忘れちゃうのは、次から次へといろんなことを思いつくからでしょう。それだって、頭がいいっていうことだよ。
パソコンに集中していてタイマーの音が聞こえなかったんだったら、それは音も聞こえなくなるくらい、高い集中力を持ってるっていうことだよ。
だから、あなたは、忘れっぽいかもしれないけど、「ばか」なんじゃないよ。
忘れっぽいなら、「思い出すシステム」を作ればいいだけのことだよ。
自分のこと、「ばかだ」なんて、思っちゃだめだよ。」
そう話しました。
そうすると、少し落ち着いたようで、だんだんと元気になってきました。
みーも、私のADHDっぽいところを、受け継いだのではないかと思います。
でも、それはそれで、悪いことばかりじゃないと思うんです。
欠けているところをうまく補いながら、上手に生きていくことが大事。
みーのために書いた(今、部屋に貼ってあります)、「忘れた事を思い出すシステム」、画像で載せますので、良かったら参考にされてみてください。
認知症の方にも使えるのではと思いますよ!
何度か書いております、我が家の教育方針。昨日も書きましたが、
1、学校へ行くこと
2、学校へ行けなくても勉強はすること
3、勉強もできない時は病気の時です
っていう。
今日は、この2と3の間。2.5あたりの話です。
今日は、みーは学校に行く気でした。基本的には進んで行きたい学校ではないですが、情緒も乱れてなかったし。しかし、おなかが痛くなってしまったんですね。寒いとすぐにおなかをこわす子なんです。(観察していましたが、自家中毒ではない感じでした)
じゃあ、治ったら行こうか、とは言ったものの、これがなかなか治らない。治ったか?と思いきや、「絶対この感じでは外に出たらおなかこわす」「もうちょっと、まだ変」「ちょっと痛い」あたりを、行ったり来たりしてました。
で、基本的には布団にほとんど入ってました。(様子を見ている限り、嘘をついてるとかではなくて、行こうとは思っているけれどどうしてもおなかの様子が変、という感じでした)寝てはいるんだけど、特に具合が悪いというわけではない。まあ、2と3の間という感じです。
とはいえ、寝ながら漢字練習、計算練習とかは厳しいので、本を読ませることにしました。「日本語であそぼ」で有名な斉藤孝先生の、「ガツンと一発」シリーズ。「カッコよく生きてみないか!」という本です。これも何年眠ってたかわらからない本。この度、初登場!
で、読んでおいてね~と言って、読み始めたのを確認して、家の事をやって、また戻ってきてみると、読んでない。「あれ、何で読んでない?どうした?」と聞くと、「手が寒い」・・(どんだけお嬢さんやねん!)と思いつつ・・はっと思い立ち、もうほとんど使っていない、毛玉になってきた赤いてぶくろ(軍手みたいなやつ)を出してきて、両方の親指と人差し指の先だけ、ちょっと切りました。ページがめくれるようにです。
全部の指が切れているのはありますが、親指と人差し指だけってないですよね?私って天才!とか、一人でご満悦になりつつ、買い物へ。帰ってきたら、また読んでない。「どうした?」と言ったら、「指が寒い」(指の先4本だけやろ!?)
で。お昼にしようということになり。「お昼食べる?」「食べる」「食べられるなら、食べたら学校行こうか」「でもまだおなか痛い」「おなか痛くても食べれるんかい?」「食べれるけど学校は無理」
でも、この時もどうしても嘘をついているようには感じられず。痛いだの、変な感じがするだの、そんなの本人にしか、本当のところは分からないですよね。だから2時の時点で、今日は諦めて、「おやすみします」と学校に電話しました。
仮病なのか、そうじゃないのか。一体何なんだ、とか、イライラする時もありますよね。
小さい時に可愛がってあげなかったからだろうか、とか、よく夫婦喧嘩をするから情緒不安定になるのかな、とか。親のほうにも、何かしらの心当たりがある場合もあるかもしれません。
でも、あまりそこばかりに自分が引っかかっていても、自分も気持ちが落ち込んでいく。そうすると、子供を見ていて余計に不安になる。自分のせいかもと自分を責めて、余計に落ち込む。そういうことってあるんじゃないかと思います。
しまいには「どうせお母さんが全部悪いんでしょ!(こういうお母さんのところに生まれてこなければ良かったね!!)」なんて、心にもないことを言ってしまったり。そうなると、どんどん悪いサイクルにはまってしまいます。
一日中(特に登校時間~下校時間)、子供のことが気になって仕方がないという方もおられるかと思いますが、それでは親も身が持ちません。適当なところで、「今日はもうこれで!」という感じで、気持ちを切り替えて、その事を忘れて、他のことに向かえる時間は必要です。
保護者のせい、という部分はあったとしても、それはそれで仕方のない理由がある場合もあるでしょう。過去をどうにかすることはできないのだから、ここから先をどうするか。
もしかしたらお子さんは、保護者の方と一緒にいることで、何かを埋め合わせようとしているということもあるかもしれません。一日一日が学びです。子供はあっという間に大きくなっていきます。
いろいろとありますが、お互いに子供と向き合える一日を、いっときを、大切に過ごしていけたらいいなと思います^^☆
追伸 出てくる前にみーに、「「カッコよく生きてみないか?」、感想を聞かせてね!」と言ったら、「あたし、カッコよくなくてもいいわ、楽しく生きられれば」と(笑)。そういうみーの、自分の意志がハッキリしたところも、私は好きです・・^^☆
本日もみーは学校を休んでいます。
とはいえ、前にも書きましたように、我が家の教育方針としては、
1、学校へ行くこと
2、学校へ行けなくても勉強はすること
3、勉強もできない時は病気の時です
っていうことなので、勉強は基本的にやってもらいます。(情緒があまりに乱れている時には、落ち着いてからですが。基本的にはそういうことになってます。)
だから、今日、学校に電話する時にも、「今日は朝からかなり気持ちが乱れているので、家で勉強させます」というような言い方にしました。「学校を休みます」だけだと、「お休みだ!」って感じになっちゃうじゃないですか。「いや、勉強する場所が変わるだけだよ?」っていうスタンスですね。
前は、時間割どおりに、それに相応するようなことをやってもらってました。でも、なかなかそれが難しい時もあります。今日の授業なんて、ほんとそれ。
図工、体育、道徳って、どうやるのさ?っていう。
なので、勝手に「今日の課題」を、私が拵えてしまいました。こんな感じです。
午前 漢字練習5ページ、算数ドリル1ページ、漢字の成り立ち(っていう家にあった本)書き写し45分間。
昼から 図書館に本を返す、買い物、野菜炒めを作って食べる
午後 理科参考書の好きなページを書き写し45分間・動画を見ながらダンス。
っていうことで。
今日は早めに気持ちが切り替わったようで、がつがつやってます。エライ!
学校ではあんまり教えてくれないけど、大人になるまでに出来たほうがいいことっていっぱいありますよね?料理とか、そうじとか、片付けとか、洗濯とか、買い物とか。料理は調理実習で少しはやるけれど、みんなでやるから、なんか「ほうれんそうをちょっと切っただけ」とか、「盛り付けただけ」とか、あんまり「できる」感まで至らないじゃないですか。調味料とかも、実際の台所では、大さじ、小さじ何杯、とか、ほんとはそんなに細かくやらないじゃないですか。(やる方もいらっしゃるかと思いますが!私もたまには初めてとかのレシピの時には気にしたりもしますが、基本おおざっぱなので、ほんとにたまにしか計らないです!)
だから、今日の課題「野菜炒め」も、材料だけ洗っておき、後はメモで、「味付けは基本、塩、コショウ。お好みで、にんにく、しょうゆ、オイスターソース、ごま油など」って書いておきました。
そういう実践的な調理って、学校ではやれないので、やっぱり家で教えるものなのではと思います。でも、学校から帰ってくると疲れていたり、習い事とかで忙しかったりで、案外、教える機会がないので、たまにはこういう経験もいいのかなと思います。
ちなみに、上記に出てきた、「漢字の成り立ち」っていう本、古本屋さんで10年位前に買ったものなんです。しかし、子供3人、誰も読まず、本日に至る・・(笑)。
本日、こういう機会があり、我が家に来て10年目?に、初めて日の目を見るわけです~^^☆☆☆
そういうわけで。学校に行かない日は、親もイライラしそうになりますが、こういう時だからこそできること、教えられること、というのを、やらせてみる。時間がある場合は、親子で取り組んでみると、「災い転じて福となすのだ!」ということで、案外、良い時間になるのではと思います。お試しくださいませ^^☆