お問い合わせ |
昨日の記事の続きです。
昨日はこの方程式が、東日本大震災の時にどう使われたか、というお話をしましたが。
今日は、もっと私達の日常生活の中に引っぱってきて、お伝えしたいと思います。
「状況×目的→方法」
これを、恋愛に持ってきてみましょうか。
まあ、みなさん、無意識に考えていることだと思うのですが、改めて、言語化してみましょう。
例えば、よく動画とかでありますよね?
「男性にモテる仕草 5つ」とか
「女子力を上げる方法 3つ」とか
「愛され女子になるポイント 4つ」とか。
時々私もそういうのを読んで、(ふむふむ)と思うのですが、
結局ほとんど忘れてしまうことが多い(笑)。
で。
これらを、誰でも、いつでも、誰に対しても、同じように使ってもいいのか?
という問題があります。
これが、「状況」です。
例えば、片想いで、ほとんど声もかけられず、ただ見てるだけ、みたいな状況と、
お互いに付き合ってはいないけど、よく話したりして、お互いに好意はあるよね、という状況と、
付き合い始めたけど、なんだかだんだんマンネリ化してきて・・という状況と
全部同じように、この「大切な○個の愛されポイント」たちが有効な気がしませんよね?
その状況に合わせて、選ばないといけないですよね。
例えば、片想いで見てるだけの人に、いきなり手作りのお弁当とか持って行っても、相手に引かれちゃうだろう、と思うわけです。
次に、目的。
意外と、ここを、無意識に見失っている人って多いような気もするんですが、どうでしょうか?
「恋愛」や「付き合う」ということだけに限定しても、
実はそこには、様々なグラデーションの目的があるのではという気がします。
「恋愛ってどういう気持ちなんだろう」という恋に恋するような気持ちから始まり、
「自分のことを理解してくれる人がほしい」「話し相手がほしい」
「かわいいとか、やさしいとか、褒めてくれる人がほしい」
「淋しいから側に居てくれる人がほしい」
「彼氏(彼女)がいるって、どんな感じか体験してみたい」
「彼氏(彼女)くらいいないと、友達にバカにされるからほしい」
「性欲を満たしてくれる人がほしい」
「生涯一緒に居てくれる人がほしい」
などなど、かなり幅広いと思うんですよね。
(ひとつでなく、複数の目的が重なっている場合もあると思います)
ここが、分かっているようで、実はちゃんと自分でわかってない人も多いのか?という気もしてるんですよね。
もしくは、相手と、それが行き違っているとか、一方方向だとか。
例えば、
状況 しばらく引きこもっている
目的 自己肯定感を上げていきたい
方法 自分のことをほめてくれる彼女がほしい
という場合に、
目的が 自己肯定感を上げていきたい の場合は
方法を アルバイトやボランティアをする
の方が、「お、できるぞ、自分!」とか「頑張ってくれてありがとう」って言われたりとか、その方が早い感じがするんですよね。
また、つきあっている二人の目的が
片方の人の目的 生涯一緒にいてくれる人がほしい
と
もう片方の人の目的 体だけが目当て
とかだったりすると、悲惨ですよね・・。
相手の目的、また、自分自身の目的(もしかして自分でもよく分かってないかも?)
というのをはっきりさせるのには、占いって向いているのかなと思います。
そして、この「状況」をお聞きし、「目的」をはっきりさせることで、
「方法」っていうことが見えてくる、一緒に考えていける、
というのが、私達の仕事なのかもしれません。
しっかり、この方程式に当てはまりますよね。
他にも、人間関係や、仕事など、様々なことに活用できる、万能の方程式です。
ぜひ、手帳の隅にでも、メモして置いてくださいね☆