何にでも使える方程式☆「状況×目的→方法」②

昨日の記事の続きです。


昨日はこの方程式が、東日本大震災の時にどう使われたか、というお話をしましたが。


今日は、もっと私達の日常生活の中に引っぱってきて、お伝えしたいと思います。


houteishiki


「状況×目的→方法」



これを、恋愛に持ってきてみましょうか。


まあ、みなさん、無意識に考えていることだと思うのですが、改めて、言語化してみましょう。


例えば、よく動画とかでありますよね?


「男性にモテる仕草 5つ」とか


「女子力を上げる方法 3つ」とか


「愛され女子になるポイント 4つ」とか。


時々私もそういうのを読んで、(ふむふむ)と思うのですが、

結局ほとんど忘れてしまうことが多い(笑)。


で。


これらを、誰でも、いつでも、誰に対しても、同じように使ってもいいのか?

という問題があります。


これが、「状況」です。


例えば、片想いで、ほとんど声もかけられず、ただ見てるだけ、みたいな状況と、


お互いに付き合ってはいないけど、よく話したりして、お互いに好意はあるよね、という状況と、


付き合い始めたけど、なんだかだんだんマンネリ化してきて・・という状況と


全部同じように、この「大切な○個の愛されポイント」たちが有効な気がしませんよね?


その状況に合わせて、選ばないといけないですよね。


例えば、片想いで見てるだけの人に、いきなり手作りのお弁当とか持って行っても、相手に引かれちゃうだろう、と思うわけです。



次に、目的


意外と、ここを、無意識に見失っている人って多いような気もするんですが、どうでしょうか?


「恋愛」や「付き合う」ということだけに限定しても、

実はそこには、様々なグラデーションの目的があるのではという気がします。


「恋愛ってどういう気持ちなんだろう」という恋に恋するような気持ちから始まり、


「自分のことを理解してくれる人がほしい」「話し相手がほしい」


「かわいいとか、やさしいとか、褒めてくれる人がほしい」


「淋しいから側に居てくれる人がほしい」


「彼氏(彼女)がいるって、どんな感じか体験してみたい」


「彼氏(彼女)くらいいないと、友達にバカにされるからほしい」


「性欲を満たしてくれる人がほしい」


「生涯一緒に居てくれる人がほしい」


などなど、かなり幅広いと思うんですよね。


(ひとつでなく、複数の目的が重なっている場合もあると思います)


ここが、分かっているようで、実はちゃんと自分でわかってない人も多いのか?という気もしてるんですよね。


もしくは、相手と、それが行き違っているとか、一方方向だとか。


例えば、


状況 しばらく引きこもっている


目的 自己肯定感を上げていきたい


方法 自分のことをほめてくれる彼女がほしい


という場合に、


目的が 自己肯定感を上げていきたい の場合は


方法を アルバイトやボランティアをする


の方が、「お、できるぞ、自分!」とか「頑張ってくれてありがとう」って言われたりとか、その方が早い感じがするんですよね。



また、つきあっている二人の目的


片方の人の目的 生涯一緒にいてくれる人がほしい



もう片方の人の目的 体だけが目当て


とかだったりすると、悲惨ですよね・・。


相手の目的、また、自分自身の目的(もしかして自分でもよく分かってないかも?)

というのをはっきりさせるのには、占いって向いているのかなと思います。


そして、この「状況」をお聞きし、「目的」をはっきりさせることで、

「方法」っていうことが見えてくる、一緒に考えていける

というのが、私達の仕事なのかもしれません。


しっかり、この方程式に当てはまりますよね。


他にも、人間関係や、仕事など、様々なことに活用できる、万能の方程式です。


ぜひ、手帳の隅にでも、メモして置いてくださいね☆




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2024年04月11日

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