占い実験・不登校編。

昨日、とあることがありまして。


そのことから、直接誰かに何かを言われたわけではないのですが、

「もっと、きりっと、締まっていかなくては」と感じたのでした。


締まって、というのは、あれですね。


野球とかで、キャプテンがグラウンドのみんなに、でっかい声で叫ぶ、


「しまっていこうぜ~~!!」


っていう、あれですね。


気を引き締めていこう!っていうことです。



自分でも、あれやこれな~と思い当たるところはあるのですが、

一番に「これかな」と思ったのは、「みー」のこと。


結局、みーが、学校に行くか行かないかで、

「どうなの?」「行けそうなの?」「何時ごろなら行けそう?」

「おなか痛いの?」「まだ治らないの?」


とか言って、自分の神経が、相当、そこに割かれてしまうんですね。


もう、午前中いっぱい、下手したらそれ以上の時間まで、

自分の気持ちがそこに振り回されてしまうんです。


それが、一番の「ツボ」だな~と思いました。



で、私、実はなんでもかんでも占うタイプじゃないんですけど。


今回のことは、ちょっと占ってみようかなと思いました。



それで、ある実験も兼ねて、博史先生にも協力してもらい、占ってみることにしました。



普通、占いっていうのは、占い師が相談者の方に頼まれたことを、占い師一人で占います。


けれど、確かまゆちん先生は、「相談者の方にも一緒に占ってもらう」というスタイルを(場合によっては)取っていたんですよね。


それ、やってみようか、っていう。



具体的には、博史先生にタロットをやってもらいました。


で、シャッフルする時に、博史先生も、私も、一緒に、占いたい内容を念じて。


そして、私が、「ストップ」 と声を掛けます。


そしてその先は、博史先生が占っていく、というスタイルです。


これがうまくいくということが体感としてわかると、


相談者さん自身に占いに参加してもらうことが可能になるわけです。



で。


出た結果は。



・みーの今の気持ち(学校に行きたくない原因)


ソードの8(正位置) 考え過ぎ・自縄自縛。



・みーの学校に対する気持ち。


ペンタクルのエース(正位置) 前向き。学びたいと思っている。



・みーが学校に行くようになるかという展望(あと2ヶ月の、小学校)。


ワンドのナイト(正位置) 行くようになる。



・私が彼女に何をしてあげればいいかというアドバイス(2枚)


恋人達(逆位置) 調和しなくていい⇒ 合わせなくてもいい


カップの6(逆位置) 大人への目覚め



ということで。



自分としても、かなり納得のいくものでした。


現在、確認しやすいものとしては、


みーの、学校に行きたくない原因と、学校に対する思い、ですが。


行きたくない原因は、まさしく彼女がそういうことを、先日言ってました。


学校に対する思いとしては、「勉強が追いつけるようになりたい」と

言っていたので、合っています。


学校に行けるようになるかという展望については、そうなってほしいと願うばかりですが、ちょっとここ数日、上向き加減です。

遅刻もしないで行けていたりします。


そして、私に対するアドバイスが、なるほど・・と。



実は、ここ数日、たまたまではありますが、私の予定が忙しくて、

朝早くに出なくてはいけないこともあったりして、

みーの送り出しも出来ず、「あとはパパ、よろしくお願いします!」って感じだったりしてたのです。


逆にそれがよかったのかも・・と。



博史先生に、


「みーちゃんももう6年生だし、学校に行っても行かなくても、

宿題をしてもしなくても、それはあなた自身に返ってくることなんだよ、

という、少し突き放したような姿勢を取るのがいいのかもしれませんね.。」


と言われたことと、リンクしました。



IMG20240123171055



みーのことが心配で、かわいくて、気になって、私があれこれと構うから、

だから、みーも、余計に(無意識的に?)私の気をひくのかも、と。



共依存っていうのが、あるんですけど。


アルコール中毒の旦那さんと、その世話をする奥さんとかが典型的な例として語られるんですが。


世話をする方と、される方が、お互いにその関係に依存している、という状態ですね。


アル中の旦那さんが、奥さんに依存してるのは目に見えてわかりやすいですよね。


「酒を買うから、金くれ」って、形としてとてもわかりやすく依存している。


じゃあ、奥さんの依存ってなんなのか。


アル中から立ち直りつつある旦那さん、もう半年も一滴も飲まないで頑張ってるのに

(アル中はほんのわずかでも飲んだら、元に戻ってしまうそうです)


そこで、奥さんが「よく頑張ったらたまには・・」とか言って、飲ませてしまったりする事があるそうなんです。


この時に、奥さんの中で、(無意識的に?)何が起こっているのか。


その奥さんは、「だんながアル中なのに、おくさん、ほんとに頑張ってるよね、偉いよね、なかなかできることじゃないわ。」とか、周りに言われてたりします。


それで、だんなが元に戻ってしまうと、

「アル中の旦那の世話をしている、偉い奥さん」という立場がなくなってしまうんですね。


それで、その立場を復活させる為に、旦那さんにまた飲ませてしまうそうなんです。


その「関係性」に、奥さんのほうも依存してるんですね。


こういう状態を「共依存」って言います。



知識としては知っていたし、実体験としても、ある程度理解していたと思います。


でも、無我夢中で取り組んでいる渦中では、

知らず知らず、それに近い状態に踏み込んでいることがあるんだろうなと、

改めて、自分自身で感じました。


親離れ、子離れの季節に、移り変わりつつあるのですね。


(ちなみに、共依存の場合は、依存させている方(世話をしている方)が

解決の鍵を握っていると言われています。

上手に、距離感を取ることで、相手も改善していくことが多いようです。)



私は、タロットの、未来を見せてくれるところもですが、


こういう「自分の気づかなかったところ」に気がつかせてくれる感じが好きです。



今回は、いける!という感じがしましたが、


相談者の方と共に占ってみる、という実験については、


まだ自分的には、体感として、積み重ねていく必要があると思いますので、


またコツコツと重ねてやっていきたいと思っています。




コメント
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):