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去年は、12星座シリーズとして、
「○○座の詩(うた)」という自作の詩や、
「牡羊座の女性達」「牡牛座の先輩たち」などという
それぞれの星座の方々の観察、みたいな記事を書いてきました。
今年も何か、そういうものを書きたいなと思いつつ、
何にしようか考えあぐねていたのですが、
先日、これにしようかな?と思うテーマを思いつきました。
「○○座」のあなたに読んでほしい、という視点ではなく、
「○○座の側にいる人に、読んでほしい」という視点で書いたらどうかなと。
いろいろなパターンがあると思います。
「○○座の彼が好き」とか「○○座の旦那さんや上司に困っている」とか
「○○座の彼女をどう励ましていいか分からない」とか。
いろんなシーンで、お役に立つものが書けたら良いなと思っています。
そんなわけで、シリーズ初回は「牡羊座」。
本文に入る前に、牡羊座を語るのに必要なので、
ホロスコープの世界観について、少しだけお伝えします。
ホロスコープって、こういうものなんですけど、
この丸い形が、ピザみたいに、12個に分かれています。
で、一般的には、この円の左端が、春分の日になり、
そこが牡羊座のスタートになるわけです。
そして、この牡羊座に始まり、魚座で終わる1周は、人間の人生を表しているとも言われています。
例として、少しだけお伝えすると、
まず、赤ちゃんとして生まれる。(牡羊座)
五感を使って、色々と触ったりなめてみたりする。(牡牛座)
言葉を覚え始める。(双子座)
うちと外が分かる。自分のもの、人のもの、うち、よその感覚。(蟹座)
自己主張、自己表現をする。(獅子座)・・・
という感じで、人間って発達していきます。
そして、その、対応している星座は、そういうことが得意なんですね。
例えば、牡牛座は、五感が発達している、
双子座は言葉を扱うのがうまい、コミニケーション能力が高い、
蟹座は、身内を大切にする、
獅子座は、華やかな自己主張、自己表現をすると言われています。
この流れで行くと、牡羊座の「得意」って、何なんでしょう。
赤ちゃんである。
これが「得意」って、一体・・(笑)。
でもね、そうなんです。
赤ちゃんの特徴、これが牡羊座の素敵な部分であり、また弱い部分でもあります。
まず、素直、ストレート、単純、純粋無垢、可愛い、好き嫌いがはっきりしている、
行動的、衝動的、自己肯定感に満ちている、自己中心的。
そんな感じですかね。
赤ちゃんって、ある意味、最強ですよね。
あの、天使のほほえみを投げられてしまった日には、ほとんどの人は、
怖い顔をしたおじさんでも、ふにゃ、ってなっちゃうと思います(笑)。
そして、また、なりふり構わず、全力で泣く。
これもまたある意味、最強です。
泣き止まないと、大の大人が何人もで、おろおろしちゃいます。
良くも悪くも、凄まじいパワーです。
これが、牡羊座のパワーの元にあるものです。
私にも牡羊座の知り合いが何人かいますが、彼女たちのパワーたるや、凄いを通り越して、凄まじいですよね(笑)。
(このあたりについて、詳しくは、2023.4.26のブログ記事、「おひつじ座の女性たち」をご覧下さい☆)
私もけっこう行動的な方だと思いますが、到底、彼女たちの足元にも及びません。
あ、ちなみに、いわゆる「おひつじ座」さんは、太陽がおひつじ座にある人ですが、
月や水星が牡羊座にある人、もしくは、牡羊座に星がいくつも入っている人なども、
牡羊座っぽくなります。
私は、牡羊座にいくつも星が入っているタイプです。
だから、おひつじ座のあんまりのパワフルさを見ると、おーおー、と、
感心するやらあきれるやら、と同時に、自分もそういう側面があって、
まわりにそういう思いをさせてるんだな~と思ったりもします。
牡羊座さんは、人にアドバイスされることを嫌うことが多いように感じます。
本質的に持っているものが、赤ちゃんみたいなところがありますからね。
赤ちゃん、難しいことは嫌いだし、好きなものは好き!以上!ですからね。
でも、その直観力や、パワフルな行動力は、なかなか右に出る人はいないと思います。
無邪気で単純で、可愛くて、自己中なので、時につきあいにくいと思うこともあるかもしれません。
人によっては、どうやって付き合って良いか、戸惑ってしまうこともあるかも。
まあ、自分の中の、牡羊座っぽさをかんがみて言いますけど、
ほっとくしかないんじゃないでしょうか(笑)!
もう、好きなようにやらせとくしかないんじゃないでしょうか!
だって、赤ちゃんだから!(自分も含めてます(笑))!
傷ついて帰ってきたら、よしよし~ってして、愚痴でも聞いてあげて、
「あなたなら大丈夫だよ!」と言ってあげると、だいたい何とかなるんじゃないかと。
パワフルさに振り回されて疲れたときには、
精神的に、ベビーサークルを間に置いて、少し距離を置いて、
眺めておく時間も必要かもしれません。
おひつじ座さんの側にいる方、日々、お疲れ様です!
(自戒も込めて(笑)!)