中高で学んだこと、今までどんだけ役に立った?



cyugakusei



タイトルにもしましたが、要するに、


「中学・高校で、本当は何を学ぶべきなんだろう。」


という話ですね。



これはもう、私のライフワークと言ってもいいくらい、


ずっと何十年も考え続けているテーマなんですけども。



先日、インスタで


サンドイッチマンの富沢さんの名言集の中にこんな言葉があったんです。


「自分は大人になってから


円の面積の求め方を


教わったこともなければ


教えたこともない」


正確な言葉かどうかは、ちょっとわからないです。


もしかしたら、「使ったことはない」だったかもしれないです。


でも要するに、「大人になって必要ないよね?」という


ニュアンスだったと思います。


小学校で習う、円の面積でさえ、そうですよ?


っていうか、私も、実際の日常生活の中で、


円の面積を求めたことはないんじゃないかと思います。



まあ、ある意味では、そんなことばっかり勉強してるわけですよ、


中学校以上は。


理由は、並べれば、並べられるでしょう。


教養だから、人類の叡智だから、いろいろな専門分野の基本だから。


それと向き合うことで、根性や根気がつく、とかは理由にはなりません。


だって、それは、別のものでも良いわけだから。


作業とか、農業とか、そういうものでも、根気や根性はつくから。


なんなら、そういう「働く系」のことでも、


創意工夫や論理的に考えつめる、ということも、


磨かれていくこともあるでしょう。



ほんと、ぶっちゃけ、言わせてもらいますけど。


大人になって全くに近いくらい、使わないものを、


何でも覚えられる10代の時に散々学ばされるって、どうなの?!


って、思いません?


そう思う私がおかしいんでしょうかね?


どうせなら、頭の柔らかいこの時期に、


役に立つことを中心に学んだらどうなんだ?と思うんですけど。



で。


「大人になって役に立つこと」って何よ?


と、これもずっと考えてるんですけど。



いろんな大人がいて、いろんな職種があるので、


どの人にも役に立つ、っていうことはないでしょう。


でも、はるかに「円の面積の求め方」よりは、


ずっとたくさんの人が使うであろうもの。



それは、「大人」になった人が、


今、お金を払ってでも学ぼうとしているもの、


っていうのが、一つの答えなんじゃないかと思うのです。



私から見えている範囲ではですが、


心理学、カウンセリング、コーチング、投資、マーケティング、


政治、健康、介護、保育、料理、ダイエット、ヨガ、


スピリチュアル、話し方、伝え方、


コミニケーションスキル、文章術(ライティング)、


ホームページ作成、インスタ等の運用、・・そんな感じですか?


あ、占星術とかもありますけど!



それらを、学びたい!と思うものを、


そういうのを教えたい人は山ほどいるわけで、


居すぎて仕事にあぶれてるほどなので、


学校に呼んで教えてもらったらどうなんでしょう?



だいたい、物事というのは、


何かを変えると、欠けてしまう部分も出てきます。


それにしても、そこと天秤にかけたとしても、


「あの、中学でやったアレ、めちゃ教えてもらってよかったわ!


めっちゃ今、役に立ちまくってる!!」


というのが、1万倍くらいになるんじゃないかと思うんですけどねえ。



なんで何十年も、(百年近くも?)


ずーっと、学校教育で教えていることは、


ほとんど同じなんだろう。



なんで、誰もそもそもそこについて、


疑問に思ったり、話し合ったりしないんだろう。



すぐにどうこうするのは難しかったとしても、


草の根で、みんなで話し合っていくことが、


何かの動きにつながるのではないか、という気もするのです。


良かったら、なにかコメントいただけると嬉しいです^^☆






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