私は、今は、落ち着いたのですが、昔はかなりの情緒不安定でした。


躁鬱病とまではいかないまでも、調子のいい時と悪い時の差が激しく、

やる時はめちゃくちゃ頑張って、周囲が驚くほど働くんですけど、

調子が悪くなると2日くらい寝こんでしまうという・・。


結婚してからは幾分落ち着いたものの、

それでも、うつ、とまでは行かないものの、

何もやる気が出なくて大変なことが時々ありました。

(結婚した後も、うつが出たこともありますけども)

つわりの時期など、特に辛かったように思います。


やらなくてはならないのだけど、全くやる気が出ない。


具体的にはっきりと覚えているのが、お皿洗い。


食器の積まれた台所に立ち、(やらなくちゃ・・)と思いながら、

全くやる気が出ない。

そうしているうちに、スポンジを手にとれないまま、5分くらいが過ぎていく・・。


今思うと、なにやってんだろうと思うのですが、そんな感じだったんですよね。

やらなくちゃ、やらなくちゃ、と思いながら、やりたくなくて葛藤する、

この5分間って、本当に長く感じるものです。


その時だったと思うのですが、いい方法を考え付きました。


タイマーです。


タイマー


全部片付けようとするから気が重いんだ、と。

5分でも、3分でも、と思えば、気が楽になるのです。


そうして、この時から、お皿洗いの時にはかなりの頻度でタイマーを使うようになりました。


自分で、自分の記録に挑戦するようなゲーム感覚です。

「さて、5分間でどれだけ洗えるでしょうか?」みたいな感じですね。

5分集中してやると、結構洗えるんですよね。

そこまでやると、概ね、先が見えるくらいにはなります。

調子がよければ最後まで洗いきってしまうし。

疲れていてやる気が出ないけど、少しだけでもやらないと・・って時には

2分とか3分とかでやるときもあります。


すっかり綺麗になるわけではありませんが、

翌朝、食器の山が半分程度にはなっているので、

多少、気が楽です。


食器のことに限りませんが、何かをする時に、きっちり最後までやることも

もちろん必要なことはありますが、あらゆることにそれをやっていると

本当に疲れ切ってしまいます。


かといって、全然やらないとやはり生活がまわらないし、

そういう自分が嫌になってしまったりもします。


だから、適当に、「この辺で!」っていうことも、時には必要です。


そして、その「この辺」をうまく決められない時に、

「タイマーで時間を決めてやる」というのも一つの手ですよ、という提案です☆


ちょっとした工夫で、生きやすくなる、生活しやすくなることもあります。


何か参考になれば幸いです^^☆


私のADHD対策。

2023年11月17日


adhd


次男がADHD系も持っている子で、

私もある時に、ネットで「セルフチェック」なるものをやってみたら

「病院へ行きましょう」と出ました^^;


もう何年も前のことになります。


片づけが苦手だったり、考える前に動くような部分もあったり、

とにかく忘れっぽかったり、あとかなり遅刻もしがち。


どれもがADHDの症状に当てはまっていて、

なるほど、それだったのか~。

と、妙に納得したのを覚えています。



一番、生活上で困るのは、なんと言っても忘れっぽいことです。


同じ日時に二重に約束を入れてしまったり、

何かを2階に取りに行って、何を取りに来たのか忘れたり。



ADHDの人って、「ワーキングメモリー」が低いと言われています。


要するに、台所で言ったら、ワーキングメモリーって、

「今使うものを載せる、小さいお盆」みたいなものです。

それが人よりも小さいみたいです。


だから、冷蔵庫(長期記憶)には、結構いろんなものが入ってるんです。


でも、今使うもの、のお盆が小さいので、

そこはちょっとしか覚えられないんです。


例えば、二階に行って、タオル10枚たたんで、

シャツにアイロンをかけて、ボタン付けをする、とか。

あんまり出来る気がしないです。

シャツにアイロンをかけてるあたりで、ボタンのことを

忘れてしまいそうです・・。


そんな私の対策は、とにかく書いておくことです。


思いついても、思い出しても、

少し時間が経つと直ぐに忘れてしまうことが多いので、

とにかく、思ったら、すぐメモに書く。


メモがない時には、もしくは期限があって、

必ず「ある時間」までに思いださなくてはならないことは

スマホのアラームを鳴らすようにしておいて、

そこにメモを入れておきます。


要するに、「覚えておく」という自分の機能をあてにできないので、

もう、潔く諦めてしまって(笑)、


「忘れても思い出せるシステム」


をしっかり作っておくということです。


そうすると、安心して忘れられます(笑)。

(気が楽になります・・)


もうね~、お年寄りと話していても、

「すぐ忘れちゃってさあ~」と言われても、

「私もですよ~、そういう時はこうするといいですよ!」

とか言って、話がよく合っちゃって(笑)。


けど、それで、まあまあ、そんなに支障なく、

毎日暮らせています。


理由は幾つかあると思います。


1、職場環境があっている(短期記憶を沢山使う仕事ではない)

2、忘れても思い出せるシステムが、かなり効果的

3、周囲の理解がある

4、最後は謝り倒せば何とかなる

(3、4が効果を発揮するのには、日頃の信頼関係が大事です)



お薬を使う人もいるかと思いますが、

私はそこまでの必要性を感じていないので使っていません。


まだ私のADHDについては書きたいことも色々あるのですが、

長くなりましたので、次回に回しますね☆






さそり座の人々。

2023年11月16日


蠍座


今日、ふと思い出しました。


そういえば、「さそり座の詩」は書いたのに、

「さそり座の人々」について書いていなかったなあと。


私は、結構友達がたくさんいます。

老若男女、おります。


割と人見知りなので、自分でも不思議なんですけど。


元々は、小学校の頃なんて、

友達はほんの数人しかいなかったんです。


元々、親友って呼べる人が、片手で数えられるくらいいれば、

十分生きていけると思ってるんです。


ただ、仕事柄というか、私の人付き合いの癖というか、

かなり丁寧に、正直に、深く付き合う方なんですね。

それで、大人になっても、時々、

気の合う人に会えた時には、丁寧に付き合う、

ということを続けていった結果、

友達とか、親友とか、自分の中で呼べる人たちが、

思いのほか多く授かったというわけです。


老若男女と言いましたが、

そうですね~、どこから友達なのかというきっちりした

ラインを引くのも難しいですが・・

下は中高生から、上は80歳くらいまで?

男性も女性もいます。


で、なぜか、さそり座の人々、というタイトルで

ぱっと思いつくのは、さそり座の男性3人です。

(40代・50代・70代)


詩のモチーフにさせて頂いたのは、50代の方です。


あれは、リアルにそういう話をしたのでした。

地図を広げて、誰も注目しない細い細い路地、

そこにまつわる、おそらくあったはずの謀略というか、

なんらかの政治的やりとり。


なんなんですかね。さそり座の人たちって(笑)。

見えないものを見ているんですよね。

生まれつきの心理職なんですかね。

「あの時のあの仕草・あの目線。あの話し方。

あの時、向こうはこういう心理だったに違いない。」とか。


職業はいろいろなんです。

営業だったり、秘書だったり、政治家だったり、建築家だったり。


ただ、どんな職業だったとしても、

その才能をフルに使っている。


70代の人なんて、ある人(2回しか会ったことがない人)について、

「あの人は、きっとこういう人だ」と私に10項目くらいのことを言いました。

その内容は、性格的なことや、住環境など、2回会っただけでは知る由も無いようなことが沢山含まれていました。

私は、その項目を書き留めておいて、その当人に会った時に、

「あの人がこういう風に言っていたのですが・・」と訊いてみたところ、

「9割方当たっている」とのことでした。

占い師もびっくりのレベルですが、ご本人、占い師ではなく建築の方ですよ。

さそり座の人って、そういうところがあります。

味方についてくれたら、めっちゃ心強いけれど、

敵には回したくない、というタイプです(笑)。


今日は、さそり座の彼らも含めての会議があります。

また、彼らの語りを聞くのが楽しみです。




いつものように結び繋ぎの祈願を行いました。今はまだそれほど多くのご投稿はありません。和香葉先生が、お知り合いやご友人から預かった願い事を、色々な仮名を使って代理で投稿して下さっているそうです。和香葉先生のお名前で投稿して下さった願い事もありました。私はいつも自分の願い事を念じるのを忘れてしまうのですが、今回はちゃんとそれも祈願しました。祈願日に投稿できなくても、掲示板はいつでも開かれていますので、いつでも投稿して下さい。




毎週水曜あたりに更新してます、『強み』シリーズです。


今回は、『個別化』です。


kobetuka


特徴としては、


・「人は皆、こうだ」という考え方より、

個人個人の違いや、そのユニークさに心惹かれる


・その人の一番良いところがわかり、

その人に応じて、教え方や褒め方を変えられる


・本能的にそれぞれの人の、性格や動機、考え方、

関係の築き方を観察している


・それぞれの人生における、

その人にしかない物語を理解する


・友達にぴったりの誕生日プレゼントを贈れる


・人の強みをよく見ているので、

その一人ひとりの最も良いところを引き出せる。

だから、生産性の高いチームを作るときにも役立つ。

適材適所が得意。



ちなみに、行動アイディアとしては、


・カウンセラー、アドバイザー、教職、

「人間」を描き出す記事の執筆、セールス等に向いています


・他の人とは異なるアプローチでデータの解釈が出来るでしょう。

他の人が類似性を探していたら、独自性を重視してください。

あなたの解釈は、貴重な視点をもたらすはずです。


・一人ひとりに個別の対応をする時に、「不平等だ」とか「不公平だ」

などと言われることがあるかもしれません。

そんな時には、その対応をとるほうが、

適切で公正で効果的であることを説明しましょう。


・一人ひとりの得意なものを見極め、彼らの才能やスキル、

知識を活用しましょう。

なぜその人にその役割を任せるのか、理由を説明すると、

彼らのことを本当に思っているということが伝わります。



前回のこのシリーズでは、「公平性」をお伝えしましたが、

「公平性」と「個別化」は、

ある意味では、正反対の性質とも言えます。

でも、両方とも必要なものです。


この「公平性」と「個別化」の人が組むと、

良い仕事が出来るようですよ。


前回の記事も参考に読んで見て下さいね。



ブログの最後、右横に、ハートマークがあります。

いいなと思う記事がありましたら、

ポチッと押していただけますと、励みになります^^☆




前のページ
次のページ