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先日、8月26日の記事で書きました、
「さあ、才能に目覚めよう 最新版
ストレングス・ファインダー2.0
ジム・クリフトン ギャラップ 古屋博子 訳
日本経済新聞出版 」
という本ですね。
とても面白かったので、一項目ずつ、
少しずつ、自分の感想も含めて
お伝えしていきたいと思います。
何か、ご自身や周りの方の「強み」を
発見して頂けるヒントになればと思います。
しばらくシリーズとして、
毎週水曜あたりに載せていこうかなと思っています。
第1回『アレンジ』、という才能について。
特徴としては、
「たくさんの要素を含む、複雑な状況の調整が得意」
という。
そういう人の感覚としては、
「どうやったら、全てのピースが上手くはまるか、という
複雑な状況に挑戦することが楽しい」みたいな。
まあ、一言で言うと、「適材適所がうまい」ってことですね。
この本、おもしろくて。
読んでると、自分に当てはまるものは、すぐわかるんですよ。
何行か読んで、(そうそう!!)みたいな。
でも、当てはまらないものは、ピンと来ない。
(へえ~、そういう人もいるんだ・・)みたいな。
でもね。
何回か読んでみると、あれ?って思うんです。
1回目に読んだ時には、
(これはないわ~。わからんわ~。)と思ったのに、
2回目に読むと、(あ、実はそうかも・・)って思えたり。
一粒で二度美味しい、みたいな(笑)。
この「アレンジ」は、私にとっては、
(そうそう!)ではなく、
(実はそうかも・・)の方です。
しかも、さっき思ったばかり(笑)。
この、「アレンジ」の人の得意な環境って、
忙しくて、複雑で、多岐にわたって、臨機応変さが求められる、
ダイナミックな環境とか、大きなイベントに向いてる、っていう。
・・いや、向いてないですよ、私。
向いてはいないですけど、やったことあるわ、と。
それは、衆院選でした。
選挙が始まるに当たり、たくさんのスタッフが雇われ、
その人たちの個性も十人十色で、能力にも凸凹があり。
そして、たくさんの仕事があり、それをどう割り振るか、
ということが、緊急で切実な問題でした。
そこで、この「アレンジ」の能力が発揮されることになりました。
決して私は、得意なわけでも好きなわけでもありません。
生まれつきそういう資質が高いというわけでもありません。
ただ、この時の場合、私が一番、その事務所に関わっていた年数が
長かったんですよね。
居る人たちの性格や適性を知っている。
新しく来た人たちにも、職歴などを聞けばだいたいのことはわかる。
衆院選を1回はやったことがあるから、
おおまかには、どういう作業があって、何が必要で、
どういう日程で流れていくか、という事も知っている。
私が一番、全体を俯瞰できる立場にいたんですね。
だから、好きではなくても、得意ではなくても、
とにかく、「やらなくてはならなかった」。
そして、それなりに「できた」。
才能というものは、生まれつきのものもあるかもしれないけど、
こうやって、ある環境に置かれて、
何かのことで追い込まれて、
そして、知らないうちに「育っていく」ものでもあるのだと
改めて感じたのでした。
心理とか性格とか、学ぶほどに
深いものだなあと思います。
なにかこれがまた、
みなさんのお役にも立てるといいなと思います。
アストロラーベ夏祭りも、
残すところ今日、明日になりました!
どうぞ気になる方は早めにご連絡くださいね!
お待ちしています^^☆