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夏休み 鳥の声沁む 故郷や
ほおずきを縄に挟みて 盆迎え
盆迎え 母の背を抜く 娘かな
新顔のアイス買いつつ 夏惜しむ
縁側で 西瓜の種を飛ばした日
台風や 百花繚乱 傘散らす
友に会う 邪魔をしないで 台風よ
いつの間に ヒグラシ消えた 里の夕
ヒグラシの夕焼け懐かし 故郷よ
終らない宿題に向かう 夏の果て
なんだか不思議なタイトルですけれども。
占いってものが、
主に人間の心を扱うもので
文系のものであるがゆえに。
理数系では0か1かという白黒しかない世界ですが、
そういうのではない
つまり、明確に「当たった」「外れた」という二択の中に
おさまらないような、
なんとも幅がある、というか
いろいろに解釈できるよね、という
占いの結果を観ることがあります。
8月27日の記事「病院で、不登校は治りません」
という記事を書いたのですが。
実は、26日か25日かに、
病院に連れて行くべきかどうか迷って
自分で占ってみたのです。
・病院に行った場合どうか
・病院に行かなかった場合どうか
という2枚で観ることにしました。
ちなみに、その、前提としての話なんですが。
病院に行くべきか、行くべきでないか、で
悩んだわけですよね。
だから占ってみたんですけど。
なぜ、病院に連れて行こうと思ったのか、
そして、なぜ連れて行かないほうが良いかも、と思ったのか。
そこの理由を、まずお伝えします。
一部、27日のブログと同じ内容になりますが、
病院に連れて行こうかと思った理由としては
当然のごとく、タイトルにもあるように
病院にいけば不登校が治る、と思ったからではありません。
学校に行きたくない葛藤から、
連日のようにちょいちょい調子が悪くなるのだろうと
思っていたので、
登校のストレスがなくなる夏休みには
かなりパリッとよくなるのではと、思っていたんですよね。
でも、そんなに良くならないので、
あれ、これは本当にどこか体調が変なのだろうか、
と思ったからなのでした。
逆に、連れて行くのをためらった理由としては、
例えば、「起立性調節障害」だとか「ADHD」だとかの
診断がついた場合、
それによって、本人がショックを受けることもありますし、
逆にそれに甘えちゃうこともあるかもしれませんし、
そこらへんが、彼女に前向きな影響を与えるかどうか
ということを思ったのです。
これは、人によってそれぞれだと思います。
私の場合は、「自分はADHDなんだな」と自覚してから
ある意味さっぱりして生きやすくなりました。
でも、なにかをあきらめようなどとは思わなかったです。
けど、人によっては、
自分はダメ人間なんだと落ち込んでしまったり
そういう障がいがあるから、
人並みに出来ないのは仕方ないんだと
自分なりの努力もせずに、
それを抱えていることに甘えてしまったり
ということもあると思うんですね。
うちの娘の場合は、どうもそういう方向にいく可能性がある
と思ったので、連れて行かないほうがいいかも・・と思ったのでした。
それで、迷ったので、
病院に行くべきか、行くべきでないかを占ったのです。
そうしたら、
・病院に行った場合
ワンドの4 安全地帯。ほっとして安心する。
・病院に行かなかった場合
カップの7 妄想ばかりで疑心暗鬼。なんだかわからないまま。
というのが出たんですね。
で、また27日の記事とダブるのですが、
じゃあ、病院に連れて行こう、と思ったわけです。
でも、どこに連れて行ったらいいんだろう?
そもそも、何科に連れて行けばいいのだろう?
心療内科?内科?神経科?精神科?小児科?
と悩んで
まず、そのスタートラインからよくわからないので、
知り合いの、不登校に詳しい先生に相談してみたのでした。
その内容は、27日の記事にあるとおりなんですが。
結局、病院には行かないことにしたのです。
でも、その先生と、いろいろと話せて、ほっとしました。
さて。
ここで、占いの結果を振り返ってみましょう。
結果、病院には行かないことにしましたよね。
ま、そこを見ると、はずれてますよね。
でも。
じゃあ、あの時に、あの占いで
「病院に行ったほうが安心」→「じゃあ、病院を探してみよう」
という考えになったからこそ
「どこに連れて行くの?・・あ、あの先生に聞いてみよう!」
となったわけで。
「病院に行く」という方向で考えていく
ということの延長線上に、その先生への相談があったわけで。
そう考えると
「病院に行く」という方向で考えていく
その延長線上に「ほっとする(ワンドの4)」があったわけなので
正解とも言えるわけです。
あのまま相談しなかったら、
つまり、「病院に行ってみる」(探してみる)という方向を
最初から選ばなかったら、
やっぱり、娘の体調に関しては
疑心暗鬼でようわからん(カップの7)っていう状態が継続、
もしくはその思いが強くなってきてしまうところだったんだと思います。
占いって、当たるか・当たらないか
的中率という部分ばかりが大きく取り上げられがちですが、
実は、けっこう微妙なものだということを
少しでもお伝えできたらと思いました。
基本的に、当てていくことはもちろんですが
それに留まらない、その向こうを目指して
精進していきたいと思っています。
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今日、久しぶりに
発達障がいと不登校を専門にやっている
知り合いの先生に、
長女の不登校についての相談をさせてもらいました。
いろいろお話したんですけど
結局、私が一番聞きたかったのは
病院のこと。
小学校の頃から、そして、中学になっても、
学校のある日は、
朝から、ちょいちょい具合が悪くなったりしてました。
おなか痛いとか、気持ち悪いとか、めまいがするとか。
まあ、よくある心因性のアレですよね。
学校に行かなくちゃ、っていう葛藤から起こったりします。
それは、そういうことだと理解していたので、
それについてはそんなに心配はしていなかったのです。
ただ、夏休みになっても、
それがスッキリしなかったんですよね。
学校のある時よりは減ったものの、
3日に1回くらいかな、お腹が痛いとか、気持ち悪いとか、
けっこう頻繁に言ってました。
それで、ちょっと心配になったんですよ。
登校のストレスからは開放されたはずなのに、なぜだろう・・?
って。
で、もしかしたら、本気で何かの病気を持ってるのかも・・
と思ったので、相談してみることにしたのでした。
最初、病院に行こうと思ったのです。
でも、まず何科に行けばいいのかもよくわからない。
心療内科?神経科?精神科?内科?小児科?
で、上記の先生に相談したところ、
「心療内科か思春期外来がいいかな」と教えてもらい。
「思春期外来っていうのがあるんだ~!」と
勉強になった次第でした。
「でも、病院に行く前に、1回電話で話さない?」
って言ってくださったので、
実は、今日の午前中は、電話でお話していました。
いろんなことを話しましたが
病院についてのことだけをピックアップしますと。
先生
「そもそもなんで病院に行こうと思ったの?
病院に行っても、実際それで不登校が治るとかってあまりなくてさ。
結局、薬を出されて、様子見ましょうってことになるからね。」
私
「そうですよねー
私も、病院に行ったら不登校治るとかは、全然思ってなくて。
病院に行っても、結局、薬なんだなっていうのはわかってて。
知り合いに免疫系の研究者がいて、日本の精神薬って相当ヤバイって
聞いてるし、自分もちょっとだけ飲んだことあるけど
ほとんど効き目感じなかったし、
ギリギリまで薬は飲ませたくないんですよね」
先生
「結局、薬漬けにされちゃったりってこともあるからね」
私
「そうなんですよねー
いや、そっち方面の話ではなくて、
体調が、夏休みになったら、登校もないし、
ぱっとするかなと思ったんですが、
案外とダラダラと良くないもんで。
なんか、心因性かと思いきや、案外と、
何か本気で、別の、
変な病気を抱えてたらやだなって心配になってきて・・」
先生
「不登校の子は、特に、五月雨で学校に行ってたような子は、
夏休みになっても、ぱっとスッキリしないことが多いよ。
そういう状態は、よくあるよ。
あとね、病院は本人によく相談して。
本人が行きたくないって行ってるのに、行かせても意味がないから。」
私
「わかりました!安心しました。
夏休みでもスッキリしないで引きずるもんなんですね。
そういうもんだとわかれば、たぶんなにか他の大変な病気とかでは
ないと思うし、しばらく様子を見ます!」
っていうことで。
めちゃ、スッキリしました!
同じようなパターンの人、あまりいないかもしれませんが、
もし、そういう人がこの記事を見てくださったら、
そして、別のパターンの方でも、
なにかしらお役に立つ部分があれば、嬉しいです。
もろもろ、約1時間にわたり
うちの、半分お笑いのネタのような不登校の話を
お互いに笑いながら、話したり、聴いたりという時間の中で。
先生、こうおっしゃいました。
「みーちゃん(長女)はさ、もう、
フリースタイル中学生でいけばいいと思うよ!」
私
「私もそう思います!(笑)」
先生は、私と長女との関係性が悪くないのを感じ取って。
「お母さんが、そういうスタンスなら大丈夫」
と。
そして、
「不登校の問題って、結局は親子の問題なんだよね」って。
これは、なかなか深い一言だと思いました。
実際には、不登校のきっかけは、いろいろだと思います。
いじめであったり、担任との相性の悪さであったり、
体調不良だったり、いろんなきっかけがあると思います。
でも、そのきっかけから始まる「不登校」という現象が
その「親子関係」を、あぶりだしていくんじゃないかと。
そこまでに築いてきた親子関係の中間的まとめ(清算)として、
出てきている「不登校」という状態なんだと思います。
もしくはここまでの親子関係の、その延長で行った場合の
未来に出てくる危険を回避するためでもあるかもしれません。
まあ、ともかくも、
「不登校」という状態が、
今、この親子には必要なのであって、
そこでよく話し合ったり、時間を共に過ごしたり、
共に悩んだり、考えたり、模索したり、
乗り越えたりする体験が、今、その親子に必要だからこそ
起こっていることなのだろうと思います。
そして、そのいろいろの結果、
結局、学校に行くようになろうが、
学校に行くようにならなかろうが、
それは、もうどちらでも良いのではないかと思います。
だって、学校は、人生の中間地点に過ぎないから。
けれど、そうやって、
「不登校」という時間を与えられた親子が、
その時間を大切に生きることが出来れば
きっとそれは、その親子にとって
必要だったものを消化、吸収できる時間なわけで。
実は、普通に問題なく学校に行き続けられた子よりも、
もしかしたら、濃厚な素敵な時間を
親子共々に過ごせるのではないかと思っています。
ちなみに、先生の名前は
新田恒夫 先生
「不登校 新田恒夫」でYouTube検索すると
いろいろと出てきます。
先生のお話は、ほっとして、元気が出ますよ☆
良かったら検索してみてくださいね^^☆
唐突ですが。
私、病院に行くと、おそらく、
いくつかの病名を付けてもらえます。
大したものではないですけどね。
ADHD・頻尿・耳鳴り。
これはたぶん、確実に付けてもらえるのではと思います。
ADHDは、自分で自覚があり過ぎます(笑)。
ちなみに、ネットのセルフチェックでやってみたところ
「病院に行きましょう」と出ました。
「病院に行ったほうがいい」レベル^^;
忘れっぽいとか、片付けが苦手とか
いろいろあるんですけど、
でも、自分なりに対策を立ててカバーできる部分も
広くなってきました。
また、働き方自体が自由度が高いので、
逆に、ADHDの特性である、行動力の高さとか
発想力の高さとか、そういうのは役に立っています。
頻尿・・これもなかなかです(笑)。
夜中なんか、平均2回くらいトイレにいきます。
もっと多いときもあります。
そうかと思えば、全く朝まで起きない時も、たまにあります。
昼間も、まあまあの頻度で行きます。
一時間に一回は行くかな?
我慢すれば1時間半~2時間くらい行かずにもいられますが、
別に我慢する必要もないと思い、ちょいちょい行ってしまいます。
ある種の気分転換?(笑)
人と話してる場合は、話の流れを変えるために使うことも(笑)。
耳鳴りは、いつからだったか覚えていないんですが、
結婚してからのような気がするので・・
もう10年くらい経ちますかね?
気が付いたら、「あれ?耳鳴りだよね、これ」
みたいな感じでした。
ずっと耳の中で、大きな音ではないですけど、
ぴー?
というような音が鳴っています。
秋の虫が遠くで鳴いているようにも聞こえますし、
遠くでやかんのお湯が沸いた「ピー」っていう音が
鳴っているようにも聞こえます。
あまり自分の耳鳴りについてじっくり観察する事って
ないんですけど、今、じっくり味わってみると、
両方が聞こえてるのかもしれない(笑)。
でも、気にしなければ、大して気にならないんですよ。
だって、日常的に聞こえてる、
扇風機の音とか、冷蔵庫の音とか、
クーラーの音とか、気になって仕方ない、
それを消さないと眠れない。
とか、別にないでしょう?
そんなようなもんです。
読んでて、すでにお気づきかもしれませんが。
どうして、
病名をつけてもらえるものを持っているのに
病院に行かないのか。
それは、別に悩んでないからです^^!
ADHDは、困ったこともありますけど、
役に立つこともあって(行動力(衝動性ともいう)や発想力とか)
両方セットで神様からの贈り物だと思ってるので。
これでいいんだと。
(統計的に「ADHD=発想力が高い」というデータは
もしかしたらないのかもしれませんが、
私の体感的にはそうなのです。
どうして、物事を忘れるのか、というと、
次から次へと新しいことを思いつくので、
さっきまで考えていたことを忘れてしまう、
ということが、自分の中で起こっている感じがします。
そして、その特徴ゆえに?
いろいろな考えが次々生まれるということで、
「打ち出の小槌」というあだ名をもらっています^^☆)
神様に「それ、返して」って言われたら、
「いや、このままで」って、言うと思います。
頻尿で夜中に起きるのは、まあ、
あんまり多いときには参ったなと思いますが、
2回くらいなら、家族が布団をはいでたら直してあげられるし、
時計を見て、「○時」ってわかると、
「よしっ!あと○時間寝られる!」っていう喜びがあります。
これ、朝まで寝ちゃうと味わえないんですよね(笑)。
どうしても眠い時には、昼間にちょっとお昼寝すると
大体スッキリします!
耳鳴りは日々いろいろと
次から次へやることがあるので
そんなことを気にしてる暇がない、って感じです。
ま、元々、病院嫌いなんです、実をいうと(笑)。
ほっといてはいけない病気もあるから、
一概には言えませんけど。
そして
こういうこと言ってた人がいた、っていうことで
病院に行かなくて、何かひどくなっても
申しわけありませんが、一切責任は取れませんけれども。
ただ、思うんですよ。
いろいろ持ってても、別にいいんじゃない?って。
自分の好きな人生が、豊かに歩めるなら、
そのじゃまにならないなら、別にいいんじゃない?って。
例えば、これで、耳鳴りに悩んで、
あちこち病院を回ったとしても、
そんなに良くなる気がしないんですよね。
そして、それをくりかえすうちに、
自分が本当に「病人なんだ・・」っていう気がしてくると思う。
だったら、その病院に行く、時間と体力と気力を
今、自分がやりたい事にどんどんつぎ込んでいきたい。
健康になるのが、人生の目的ではないですよね?
人生の目的(やりたいことをやるとか・なすべきことをやるとか)のために
健康があった方が良いよね、ってことですよね?
人生という限られた時間のなかで、
病気に限らないですけど、
人間関係とかでもあると思いますけど、
大して気にしなくても良いような
ささくれみたいなことを
いつまでも気にしてるのって、
本当にもったいないと思います。
病気じゃないと思えば、病気じゃない!
問題じゃないと思えば、問題じゃない!
もちろん、全てではないけれど、
そういう風に思えば、そうなる領域って、あると思います。