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彼は”ソウルメイト”でしょうか?というご質問を時々頂きます。
ソウルメイトというのは、魂の片割れのような存在です。
だから、一緒にいれば、必ずどこかでお互いがそうだと気付くものです。
ただ、ひとつお伝えしたいことは、どんなソウルメイトにも必ず”初めまして”の瞬間があったということです。
今、目の前にいる人が、来世でも会いたいと思うような人であれば、必ず会えるでしょうし、その時、お互いがソウルメイトになることができると思います。
アストロラーベ鑑定士 小室博史
鑑定料金 30分3,000円から(電話、オンライン、メール)
初回ご利用の際は、5,000円分まで無料
平日の午前 9:30~10:30、土日の午前 9:30~13:30
平日の夜間 19:00~21:30、土日の夜間 19:00~21:30
ご予約はご依頼・お問い合わせからお願いいたします。
ゴールデンウィーク特集として
「動画祭り☆」なるものを企画いたしました!
いつも私ばかりが表に立って書かせていただいていますが、
博史先生も、なかなかおもしろく、洞察力が深く、
独自の見解などお持ちですので、
で、書くよりしゃべるほうが得意なので、
今回、こんな企画を作りました!
コメントなど、お気軽にお寄せ下さい☆
好評でしたら、またぜひ企画したいと思います。
こんなことなど効いてみたいなど、あれば、ぜひどうぞ!
ちなみに、今回、ゴールデンウィーク特集ですので、
その期間が終わったら、またいつも通りのブログになりますので、
私のブログを楽しみにしてくださっている方がいたら、
ご心配なさらず、です^^☆
掲示板の祈願に用いる薬草をヒメパラ(ヒメオドリコソウパラダイスの略、行きつけの野原の呼び名)で採って来ました。
ヨモギとクサノオウです。
(うちの食いしん坊使い魔猫くんがくんくんしております)
私が魔女信仰や薬草を用いた呪術の世界に足を踏み入れるようになったきっかけは、中学生の頃に、魔女に関する色々な本を読み、住んでいた田舎町にあったハーブ園で買ってきた薬草の種をガレージで育て始めたことです。
ミント、タイム、レモンヴァーム、レモンヴァーベナ、ラベンダー、セージ、チャイブ、カモミール、ヒソップ、マジョラム、ローズマリー、パセリ、バジル、思いだせるだけでもこれくらいは育てたでしょうか。
おまじないの本を片手に、育てたハーブを収穫し、乾燥させ、貯金箱の中に入れて金運アップを狙ってみたり、ハーブを漬け込んだオイルを弟と妹のおでこに塗り、ラベンダー入りキャンドルを点して怪しい瞑想のナレーションを朗読してあげたり、色々なことをやりました(笑)。
そして今、四十代半ばのおじさんになりましたが、今でも野草を育て、野草を祈願に用いています。
今、ハーブといわないで野草と言いましたが、ハーブ=野草 ですからね。
日本人は横文字が大好きですけど、ハーブっていうとお洒落に聴こえて、野草というとドン臭く感じるとかはおかしいと思うんです。
太郎よりジョンのほうがかっこいいじゃんと思ってしまう心理も、わからなくはないのですが。
だから、かつては魔術の本に紹介されているような、ヨーロッパに生えていそうなラベンダーのようなハーブに憧れてハーブ園で種子を買っていたのですが、今では日本の山野に生えている野草を、私は同じように魔術や祈願に使うことがありますし、地球上に存在する植物にはそれぞれに何かしらの魔術的な効能があるのではないか?と考えています。
それで今回、急にクサノオウが欲しくなったのです。
先日、アマドコロを採取しに行ったときに、なんだろうこれ?と思ってかじったら舌がぴりぴりして強烈に苦かったため、印象に残っていたのでした。
なんでも、モルヒネに似た中枢神経抑制作用があるとかで、これを乾燥させて吸った人が、気がついたら太ももによだれを垂らしてたとブログか何かに書いていました。
そんなにやばいやつだったとは・・・。
皮膚病に用いられる反面、汁が皮膚につくと炎症を起こすという話も。
そういう二面性、嫌いじゃありません。
魔女の世界で、クサノオウが用いられるというのは、あまり聞いたことが無かったのですが、この草が切る祈願に使えるという変な直感がはたらきました。
ヨモギもいっぱい生えているので、これと庭に繁茂しているドクダミを合わせようと思いました。
切る祈願では、浄化、邪気除け、毒消し、あるいは毒をもって毒を制す的な野草が相応しいので、ヨモギはかなり万能だから賢明な選択、ドクダミも目的に適っています。
切りたい物事を「毒」に喩えれば、それを排出する、解毒するという意味になりますから。
軽く洗って紐で縛り、ベランダで2~3週間干します。
その作業がひと段落したところで、PCからクサノオウ 学名 Chelidonium majus (ケリドニウム・マユス)について調べたところ、思ったとおり、不当な投獄やあらゆる罠から逃れる、悪い関係や環境から逃れる、幸運を招いたり、病を治したり、裁判を有利にするなど、切る祈願に完璧に適していることがわかりました。
ちなみに、英語の俗名としては、
セリドイン、チェリドニウム、デヴィルズミルク、
ガーデンセランディン、グレーターセランディン、
ケニングワート、スワローハーブ、
スワローワート、テッターワート
等とも呼ばれるそうです。
この中で、ダントツに気に入った呼び名は、デヴィルズミルク。
”悪魔の乳”!
クサノオウの茎を切ると毒々しい黄色い汁が出てきて、手に付くとなかなか洗っても取れません。この液体にはケリドニンなるアルカロイドが入っていて、かつてはアヘンの代用になっていた時代もあったそうです。
ふむふむ・・・
こういうマニアックな情報が、中二心をくすぐるんだよな。
もう中年だけど(笑)。
小室博史
(いちおう、和香葉先生が書いてると思われたら、和香葉先生が可哀想なので、名前を書くことにします。)
これは、うちの2階のベランダから撮った写真です。
うちの庭には、柿の木が生えています。
毎年、この光景を見ると、感慨深い思いになります。
一つは、この時期の、この葉の色。この美しさ。
ほんっとうに綺麗だな・・・と、しみじみと感じます。
神様がこの色を作っているんだなあ・・
神様って凄い芸術家だよなあ・・と
毎年、新緑の季節になると、いつも思います。
二つ目には、この柿の木は、
末っ子がまだ1歳とか、そのくらいのとても小さい時に、
たまたま頂いて食べた柿がとても美味しくて、
芽が出てきたらいいなあ~と思って、庭に種を撒いたものなんです。
だから、ほぼ末っ子と同じ年くらい。
ああ、こんなに大きくなったんだなあ、って。
我が子を見ても思いますが、柿の木を見ると、
二重にそう思うのです。
そして、感慨深いのとは少し違いますが、
近年、この柿を見て思うのは、
「実がならないな~」ということ(笑)。
こういうことに詳しい方に、たまたま会う機会があったので、
このことを訊いてみたところ、
「最近の柿は、品種改良とかいろいろされてるから、
そのまんまじゃ、実はならないよ。
よくなる、美味しい柿の木の枝をもらってきて、
今の木を切って、そこについでやらなくちゃ。」
と教えていただきました。
でも、なかなか美味しい柿の木の、
そんな枝をもらえる機会にも恵まれず、
数年が経っているのですが・・(笑)。
まあ、そのことはさておき。
さておき、というか、そのことを、
ふっと、子育てに当てはめてみたんですよ。
子育ても、同じじゃないかなって。
親が(特にお母さんのことが多いですが)、どんなに一生懸命
こどもをいい子に育てようとしても、完璧には育ちません。
それは、どだい、無理なんです。
だって、人間は社会的動物だから。
社会の中で生きていける子を育てるのが、親の役割だと思いますが、
社会の方が、圧倒的に広いんですもの。
その中で生きていける子を、社会より、よっぽど小さな
一人の人間が、完璧に育てられるはずがありません。
だから、接ぎ木の子育てなんですよね。
自分では育て切れなかったところを、友達に、学校の先生に、
バイト先や就職先の人に、恋人に、配偶者に、いろんな人達に
足してもらって、人間は一人前に育っていくのだと思います。
そこにはいろんな人たちがいます。
親の気にくわないタイプの人もいるかもしれません。
いい人なんだけど、クセがあるとか、毒があるとか、えぐみがあるとか、
まあ、いろいろあるでしょう。
でも、それが人間の社会だから、いろんなものに、
いろんな人に触れていくので、いいんだと思います。
その中から、もしかしたら反面教師にする様なこともあるかもしれませんけど。
でも、そのいろいろな人、いろいろなことの中から、
自分なりに、よいこと、わるいこと。素敵なこと、醜いこと。
そういうことを仕分けていける感性を育てておいてあげることが、
親の仕事なんじゃないかと思います。
当サイトでは、無料のお祈り掲示板がありまして、どなたでも、個人情報なしでご投稿頂けます。
結び繋ぎの祈りの間、という掲示板では、縁結びや、シンプルにこうなったらいいなという願い事を書いて頂くことができます。
切る祈りの間は、読んで字のごとく、いわゆる縁切り系の願い事や、何か改めたいことがある場合、辞めたい事、止めたいこと、卒業したいこと、終わらせたい何かがある場合などにも書いて頂けます。
祈願は、私がかつて自分自身のブログで行っていた、魔女の呪術を応用した思念伝達(テレパシー)の儀式があるのですが、それを更にまた応用改変したものを行います。
結び繋ぎの祈りは旧暦3日に、切る祈りは満月の翌日に行っています。
今回は祈願の様子を動画撮影できませんでしたが、できるときは動画もアップしています。
また、有料の個別祈願も可能です。
案件の内容によって、お引き受けできる場合と、そうでない場合がありますので、ご相談だけでもメールフォームから頂ければと思います。
小室博史