お問い合わせ |
数日前の、ブログ記事、
「アストロラーベの理念」、の中で紹介した、
「チームの力 西條剛央 ちくま新書」の中に、
こんな言葉があったんですね。
「何が良いか」を問う前に、
必ず「何をしたいのか」を明らかにしなければならない。
これって、凄くシンプルなんですけど、
いろんなことに当てはまるなと思って。
例えば、時々こういう話を聞くのですが、
「結婚したいんですけど、なかなかできないんです」
というパターン。
これ、「何をしたいのか」→「結婚したい」と言ってますが、
本当にストレートにそうだとは限らないみたいで。
例えば、「親が結婚しろと言っているから、しなくてはと思っている。
だから、結婚したい、と言っている。でも、ほんとのほんとは、
別にそんなに結婚したいとは思っていない。
っていうか、むしろ、親が不仲だったので、できれば結婚したくないと思っている」
とか、あるわけですよ。
そうすると、本音は、「何をしたいのか」→「できれば結婚したくない」
ですからね。
だけど、もう少し掘っていくと、
「じゃあ、一生結婚したくないということでいいのかな?」
「いや、気が合う人とならしたいです。ほんとは一生一人はさびしいです」とか。
出てくるわけですよ。
そうすると、この人の場合は、「結婚したい」の手前に、
「気が合う人を見つけたい」というのがあるわけですね。
「何をしたいのか」の、答えとして、一番自分に近いところに。
まあ、種明かしをしちゃうと、「この人」って、過去の自分なんですけどね(笑)。
本当は、何をしたいのか。
わかっているようで、見栄とか、気遣いとか、経済的なこととか、
いろんなものにまみれて、見えなくなりがち。
何かに迷った時、ちょっとよく分からなくなった時など、
立ち止まってゆっくり考えてみると、見えてくるものもあるかと思います。
毎週水曜あたりに更新してます、『強み』シリーズです。
今回は、『成長促進』です。
特徴
・他の人たちが持つ潜在的な可能性を見抜く
・人に成功体験をさせたいと思う
・人の成長を願って手助けをする
・人の成長は、自分のエネルギーになる
・観察により、人の具体的な成長に気がつく
行動アイディア
・成長を助けた人たちを思いだして、リストに書き出してみましょう。時々、リストを見直して、あなたが社会に与えた影響を思い起こしましょう
・成長促進が主である仕事向きです。(教師・コーチ・マネージャーなど)
・人の成長に気づいたら、それを本人に伝えましょう。実際に見たことを具体的に述べましょう。それにより、彼らはより一層成長するでしょう。
・あなた自身の「成長促進」の才能に気づいてくれた人に感謝の気持ちを伝えましょう。
・「個別化」の高いパートナーの人と組むと良いです。
一人ひとりの個別の才能を見抜けるからです。ただ「成長促進」による直感だけに頼ると、才能のない分野で伸ばしてしまう可能性もあります。
・その人が常に苦しんでいる役割に対しての支援はせず、他の役割に移るように応援しましょう。
・最も大切な人への指導に集中する一方、「ばったりと居合わせた、その瞬間のメンター」になることの影響力も考えてみてください。一瞬で人の人生が変わることもあります。
・見込みのないことに投資しすぎてはいけません。あなたには生来、人や状況の可能性を信じる傾向があり、それが落とし穴になることもあります。現状に固執してチャンスを見逃してしまうことがあります。
・人の成長に一生懸命になって、自分自身の成長を忘れてしまう場合もあります。人の成長と幸せに大きな影響を与えたければ、自分自身も成長することが必要です。自分のメンターかコーチを見つけましょう。
(個別化、成長促進、信念の人などいいかもしれません)
・成長を支援したい人達のリストを作成し、一人ひとりの強みが何かを考えて書き出しましょう。それぞれの人と15分でも良いので、定期的に会って、彼らの目標と強みについて話し合いましょう。
二ヶ月振りくらいになりますが、
「空が青いから白をえらんだのです」(奈良少年刑務所詩集)より、
いいなあと思った詩を紹介いたします。
その後に私の感じたことなど書いていきます。
もうしません
何度 おかんを裏切ったか わからん
「もうしません」っていうたんびに
おかんは おれを信じてくれた
それでも おれは 裏切りつづけた
そのたんびに 許してもらった
母親だから 許すのがあたりまえ
子どもだから 許されてあたりまえ
そう思ってきたけど
ちがうんやな
おかんはおれのこと ほんまに愛してくれるから
いつかはおれが 自分のまちがいに
きっと気づくはずだと信じてくれているから
辛抱強く待っていてくれるんやな
おかんは 偉大や
おれ がんばるで
いつからだろう
いつからだろう
いっしょに歩くのが恥ずかしくなったのは
いつからだろう
距離をおくようになったのは
いつからだろう
話をしなくなったのは
いつからだろう
顔を合わせなくなったのは
いつからだろう
「ただいま」と言わなくなったのは
いつだって
笑顔を向けてくれた母さんなのに
妻
面会で妻の小言にあんどする
物言えずうなずくだけの十五分
母
よく笑う母が心の救いです
母の日に一度はしたい肩たたき
まず、「もうしません」について。
これを書いた子は、どんな子なのだろうと思います。
とても優しくて、素直で、感性の豊かな子のように感じます。
それなのに、どうして犯罪を犯して、
しかも何度も繰り返してしまったのだろうと思います。
今、ふと思ったのですが。
違うかもしれませんが。
もしかしたら、発達障がいを少し持っている子なのかなって。
実際、多いんだそうです。
それは、そういう子達を多く見てきた、専門里親さんと弁護士さん、
臨床心理の先生も言っていました。
衝動性が強いという事もあるかもしれませんし、
判断力に少し欠ける場合には、悪い仲間がいた場合には
流されがち、というのもあるかもしれません。
だからこそ、発達の問題のある子は「環境」が大事だといわれます。
っていう、ひとごと目線もさることながら。
自分ごととして捉えた時に。
私は子どもたちに、そんなに(犯罪レベルで)裏切られたことはないけれど、
宿題をしないとか
学校にいかないとか
返事をしないとか
無視されるとか
裏切りとも呼べないけれど、そういうようなことは
いろいろありました。
(今も継続中のものもあります)
まあまあ、辛抱強いほうなんじゃないかと、自分では思ってます。
それでも、許しがたいと思ったことは数回あります。
(結局は許してますけど)
「許すのがあたりまえ 許されてあたりまえ」ではないです。
その辺がわかるようになることが
「大人になること」なのかなあと思ったりもします。
「いつからだろう」は、息子が書いたもののように思えました。
高校生の時までは、ひよこのようにくっついてきて、
学校のことなどあれこれとしゃべる子でした。
わりと長めの?反抗期の真っ最中です。
「妻」と「母」は、
塀の中の様子や想いを、お伝えしたくて載せました。
また時々、ご紹介して参ります。
先日の結び繋ぎの祈願は、動画を撮れなかったので今回映像はありません。
それで今日は久しぶりに和香葉先生が動画撮りたいということで、占い業界についての疑問を話してくれました。
おしゃべり会みたくなりましたが、youtubeに載せましたので良かったら見てください、
この前、博史先生が遊び半分で、
ウェブサイトのタロットをやったんですよね。
あの、ザーッと画面にタロットが出てきて、
ザザーッとカードが混ぜられたりして、
それで、カードの数枚が並べられ、
どれか一枚選んでください、みたいなやつ。
(いろんなスタイルのがありますが)
遊び半分で、やってみようか~と始めたものの、
やっぱりやる時には本気になりますよね(笑)。
「アストロラーベの半年後は、どうですか?」
グッと念じて。
「カチッ」と、クリックして、開いて。
出てきたカードが、これ。
ペンタクルの5。
どう思います?どう感じます?
このカード。
やばくないですか(笑)。
もう、何の言い訳もきかない感じで、「貧しい」って感じですよね。
ところがですよ!
この時に出てきた、このカードの解説が、
まあ、凄い。
原文をそのまま撮影でもしておくんだったと後悔してますが・・。
こんな風な雰囲気でした。
「素晴らしいチャンスが巡って来ます!
今までの苦労が報われて、晴れ晴れとした気持ちになり、
全てがうまくいくでしょう!」
・・・どこがやねん(笑)。
タロットって、いろんな読み方はあれども、
カードから伝わってくる印象を読むのが基本ですからね。
タロットを初めて見る人でも、この答えはないだろうっていう(笑)。
ちなみに、私自身はどう読むか。
「まだ思うような成果は出ないでしょう。
しかし、ペンタクルの5つの星をみてください。
それは、教会の窓の、ステンドグラスにはめ込まれています。
それは、精神性の高さを表しています。
なかなか思うようにはならなくても、精神性の高さを持ち続け、
寒い中でも諦めずに前進していけば、いつか皆さんに伝わる日がありますよ」
と、自分に言ってあげます。
っていうか、いつも自分で自分に言ってるんですけど(笑)。
だから、このカードが出ても何の違和感もなく。
「そうそう、その言葉(上記の解釈)、いつも自分で言い聞かせてるやつ!」
と思っただけなのでした。
だから、素直に、博史先生が出したカードは当たってるよな、と。
しかし、解釈があまりにも酷い(笑)。
タイトルには「AI占い師」と書きましたが、
実際には、占い師が、プログラミングしていた文言なのかも知れません。
それにしても酷いな・・。それって、占い師のやることか?
AI占い師にしても、アゲすぎだろ~っていうか、
もはや、別のカードを読んでるとしか思えないんですけど(笑)。
占い業界では、会社にもよるらしいんですけど、
出たカードがよくなかった場合、それを伝えちゃいけないっていうところもあると聞きました。
私は、基本的に、どのような結果でも出たものは、お伝えしようと思っています。
そこは、占い師としての役割だよなって。
出てないことを、っていうか、もはや、全然かけ離れたことを、言うことはできないよなって。
ペンタクルの5も、なかなか寂しいカードですが、上記くらいの読み方はできます。
伝え方で、かなりなんとでもなります。
ペンタクルの5よりも酷いカードって、たぶん数枚しかないので、どれが出てきても、どんな質問でも、このAI占い師よりは、はるかに逃げずに、きちんと言葉を紡げる自信はあります。あたりまえですけど(笑)。
そういうわけで、AI?占い師、むちゃくちゃアゲ鑑定してきますので、ご注意を。
まあ、AIだったら、自分でいろんな情報を集めまくって、
このサイトとかも読んだりして、
「おお、こういう風に読めば良いんだな」ということを理解して、
あっという間に、もう少しまともな鑑定をするようになると思いますけどね(笑)!