「買って~!!」」と、じだんだを踏ませない方法。

時折、スーパーとかで見ますよね。


小さい子が、「買って買って、買って~!!」って

泣き喚いて、じだんだを踏んでがんばっちゃってる光景。



okashi



あれ、やらせないために、いくつかコツがあるんです。


(ちなみにうちはやられたことがありません^^!)



1、そういうものだと思い込ませる。


まず、うちの場合は、特に長男の場合は


「買い物に行ったらお菓子を買ってくれるもの」だと


思っていなかった、というのがあります。


当時は経済的に厳しすぎて、お菓子を買うということが


ほとんどなかったのです。


(長男も、私達の大変さを察していてくれた部分もあると思います)


一番下の長女の時には、若干の余裕はありましたが、


それでも、「お菓子はひとつだけ、100円までのものね」


決めていました。


だから、うちの子達は「そういうもの」と思っているので、


それ以上、泣いて頑張るとかはありませんでした。


これはご家庭によって事情は違うと思いますが、


あるルールを作っておいて、「そういうものだ」と思い込ませるのは


かなり有効だと思います。


親が、その時々に気分で、沢山買うとか買わないとか、


不規則であると、要求すれば買ってもらえるのかな?と


思われやすくなると思います。




2、「特別」という枠を作る。


とはいえ、毎回そのルールに従ってばかりでは苦しい時もありますよね。


今回は特売だから、少し多めに買っておきたい!とか。


大人の事情もあったりして(笑)。


そういう時は、なんらか理由をつけて、「今日は特別」と伝えます。


「昨日は、運動会で頑張ったね、だから今日は特別ね」とか、


「明日は、お友達が来るから、ちょっと特別な日だから、大目に買うね。」とか。


でもこれも、あまり頻繁に使ったり、


小さすぎる理由で買ったりすると、


「今日は何か特別なことないの?」とか


「昨日も漢字の小テストで100点取ったけど、特別じゃないの?」とか、


頻繁にねだられるようになりますので、ご注意を(笑)。



3、泣かれても買わない。


これは、「結局、どういうことをすれば、ほしいものが手に入るのか」という 子供側からの視点で考えます。


暴れたり泣かれたりすると、周りの目もありますし、


ついつい負けて買ってしまいそうになります。


しかし、それで買ってしまうと、


「頑張って泣きわめくと買ってもらえるんだ」と、子供は学習します。


そして、要求をかなえるにはそれが効果的だと思い、繰り返すようになります。


逆に、どんなに泣かれても買わない。


無視する、引っぱって外に連れ出す。とか、買わない、とか、


なんらか、その子にとっておもしろくない展開になれば、


「これはやってもダメなんだな」と学びます。


ここは、子供との勝負のしどころですね。



☆おまけ


しつけの最初からやっていただくと効果的です。


一度、癖がつくと、なかなか直りにくいこともあります。


その癖を直すには、直しやすい時期というのがあります。


学年が変わる時や、お誕生日などです。


「もう一つお兄さん(お姉さん)になるんだ」という自覚が


本人に芽生えるので、その時がチャンスです。


そういう時には入りやすいです。


「もう赤ちゃんじゃないから、かっこいいお兄さんになろうね」とか


何か、本人の心に響くような言葉を使って、きちんとお話してあげてくださいね。




何か参考になれば幸いです~^^☆




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