押してもダメなら、引いてみる。


不登校


11月3日のブログに、

「学校に行くの?行かないの?」

という記事を載せてみましたが。

その続編です。


「行くの?行かないの?」という時間が

何時間も続くのは、なかなか親子共々に消耗します。


子供の方としても、動きこそしませんが、

「行かなくちゃ」ってアクセルを踏みながら、

同時に「行きたくない!」って、

全力でブレーキを踏んでいる状態なので。

動いてはいませんし、寝てるだけかもしれませんが、

エネルギー的には相当、消耗するようです。


なので、その子にもよるかもしれませんし、

時と場合によるかもしれませんが、

一つの手としてありだと思うのが、

「押してダメなら、引いてみる」

という手です。


具体的には、適当なところで

(私の場合は行かないと言い出して1時間前後位)

「じゃあ、今日は家で勉強しようか」と切り替える。


うちの場合は、そう言うと「じゃあ、そうする」と

ほぼ100%に近い感じで言います。

まだあまり消耗していないので、

「じゃあ、しっかり一日勉強するんだぞ!」と言えます。


時間割も多少は参考にしつつ、

今まで間違えていたテストとか、

いつもなかなか教えられない

家事のあれこれのこととか、

生きていくのに必要なものとか、

後は自分でこれから知ってるといいかなと

思うようなことを課題に出したりします。

その日に学校で進んでいるはずの項目も、

今はYouTubeとかで学習できるので

とても便利です!


前にも書いた気がしますが、

うちでは基本、


「基本的に、学校は行くものです」

「学校に行けなくても、子供は勉強をするものです」

「勉強が出来ないのは病気の時です」


という、この3つのどれかに属するということで

考えています。



ちなみに。


よく親御さんで勘違いされるのは


「義務教育だから、子供は学校に行く義務があるの!」という。


これは、実は違うんですね。


義務があるのは、子供のほうではなくて

親のほうにあるんですよね。


親に、「子供に教育を受けさせる義務」があるんです。


子供は、「教育を受ける権利」があるんです。


そうすると、「そんな権利いらないし~」という

子供も、出てくる出てくる~っていうことになるのは

目に見えてますけど。


じゃあ、「権利を放棄」して、本当にいいの?

っていうことにもなるですよね。


よく、テレビのCMとかで、

「発展途上国の国の子供(特に女の子)たちにも教育を」って

やってるじゃないですか。


「教育が、子供たちの未来を開く」って。


あれは、発展途上国の話だけではないと思います。

万国共通だと思います。


要するに、知識とか、人間関係とか、ストレス耐性とか、

集団で生きること、その他なんだかんだって、

学校に行って帰ってくることで、

身につくことって、実は沢山あるんだと思います。


学校に行けないからって死ぬことはないし、

生きるか死ぬかっていう思いまでして行くところでもない。


けれどやはり。

「教育が、子供たちの未来を開く」

これは、本当だと思うんです。


そしたら、どうやって教育を子供たちに与えたらいいか。

もしくは、子供たち自らが、それを取りにいけるか。


自分で自分の未来を切り開く力を、手に入れる。


それこそが、「教育」の核なんだと思います。


そして、自分自身も、そこを改めて見つめなおすために

時々こんな思いをしているのだろうか、とも思います。



不登校でお悩みの、保護者の方。

大学生なら当事者の方もいらっしゃるのかな?


よかったらいつでもご相談下さい。

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